「ん?今おちょぼいなりって出てたけど、何かあったよね?」
”え、なに?”
「おちょぼ! 今標識があった。この近くらしいけど、なんか話題なかったっけ?」
ひとしきり首をひねってスマホを弄っていた助手席の相棒だったが、
”これだ、串カツだ。年末とか朝までやってて、夜中にみんな食べに来るってテレビでやってたやつだ。”
「おぅ、思い出した! 養老の滝見た帰りに寄って食べていこう!」
”いいねっ!”
そんな会話を交わしていたので、養老の滝の帰り道、おちょぼさんへ向かった。
※ちなみに毎月の末日は翌一日の朝までやっているんだそうです。
道なりに進んでいって南口大鳥居横の駐車場にパサートを停めたのだけれど、後でよくよく調べてみると東口大鳥居そばの駐車場の方がお稲荷さんへ行くには全然近かった。
とはいえ、南口大鳥居から続く参道?の両側には土産物屋とか食べ物屋とか、もちろん大小の串カツ屋が並んでいて、そぞろ歩きするには結構楽しい通りだった。
串カツ 玉屋さん |
お客さん数名の串カツ屋さんも少なくない中、このお店の前には入店待ちの長~~い行列。
入口横には数名の店員さんが次から次と揚げた串カツを積み上げ、それを立ち食いできるスペースが!
ちょっとだけ順番待ちして立ち食いをすることにした。
串カツと味噌煮ホルモンとキャベツ |
縦じまの制服の店員さんの横にはこの写真に見えている串カツのたぶん10倍近い串カツが山積みされていた。
赤黒い液体が満たされた大きな長方形の容器の中には串はホルモン。
串カツは左のおじさんの右腕の陰になっている場所に置かれている四角い容器に入ったソースに浸すか、味噌煮の味噌に浸して食すかのどちらか。
自分はソース串カツが一番好みだったです。
料金は後払いで、自分が食べた串は自分の前にまとめて置いておく。
食べ終わって精算をお願いすると、おネェサンが自分の前にまとめて置いておいた串をグワシッ!と取り上げて本数を数え、XX本でXXXX円です~。
自己申告制だから食べた串を足元にポイしてもわからなさそう。
まぁ、1本90円なのでそんなセコイことをする人は居ないと思いますけどね。
ちなみに串カツは細長く切った結構脂身の多い豚バラ肉をしっかり目の衣で包んで揚げたもので、旨いんだけど原価を想像しちゃうとね~という感じ。
相棒と二人、16本くらい食ったでしょうか。
揚げ物なのでそんなにたくさんは食えません。
串カツを左手に持って右手のスマホで写真撮ってみたんですけどね、まぁこんな感じです。
串カツ |
相棒にソース根元までつけすぎだよっ!
と叱られることしきりだったんだけど、貧乏性でついついどっぷり浸けちゃうもんだから口に運ぶ前に指先にタラ~リと垂れてきて手がベタベタ。
そんな手でスマホまともに操作できないし、後ろには3巡くらい順番待ちしているお客さんたちが並んでいるし、悠長に写真なんて撮ってられないですよね。
こんな時はチャチャっと撮れるコンデジを首からぶら下げておくのが良さげかな。
東口大鳥居 |
おっきな駐車場があるので、クルマで行くならこっち側の駐車場へ停めるのがおすすめでしょうね。
あ、ちなみにお稲荷さんへのお供えは藁の輪っかに通した三角の油揚げでした。
ん~、買ってませんしお供えしてません。
そもそも、お稲荷さんのお供えの油揚げってどうするんでしょうねぇ~
お稲荷さん手前の数軒のお店で売ってたみたいですけど、子供が藁の輪っかをくるくる振り回したり、道に落としたり・・・
あれが人の口に入るとは思えないし、廃棄ですかね? 焚くんですかね?
なんかちょっと複雑。
さてこの後、愛知県唯一の百選滝「阿寺の七滝」へ向かってひた走ったのでした。
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