普段スマホで動画を撮ることはほとんど無いのですが、「動きの速い被写体」への対応力を試しておきました。先日信州まつもと空港でPixel 7とPixel 10の比較写真を撮った際に、FDA(フジドリームエアラインズ)12号機の離陸シーンを比較撮影してみました。
北アルプスの山々を背景に、白い機体が加速していくシチュエーション。3世代の進化がどれほどの差を生むのかレポートします。
【比較動画】Pixel 10 vs Pixel 7
信州まつもと空港で撮影したFDA 12号機(ホワイト)の動画です。どちらも1/8スローで撮影しています。2台のスマホを上下に並べて手持ち撮影しているため、多少のズレはご了承ください。
※離陸音が入っています。音量注意!
Pixel 7
Pixel 10
静止画比較(動画から切り出し)
Pixel 7
Google Pixel 7:FDA12号機 離陸シーン
Pixel 10
Google Pixel 10:FDA12号機 離陸シーン
進化した色再現性と階調表現
空の色と雲の立体感に明確な違いが現れました。Pixel 7は全体的に明るく補正される傾向があり、空の青さが強調され雲の立体感がやや薄く見えます。対してPixel 10は、より自然な「信州の青」を再現しており、雲の陰影もそのまま描写されています。
加速していく機体のディテールにも差があります。水平尾翼前に記された機番「JA12FJ」の赤文字ですが、Pixel 7では白飛びして見えにくくなっているのに対し、Pixel 10では幾分それっぽい感じで識別することができます。機首周辺の階調や、北アルプスの雪面と空の境界線も、Pixel 10の方がより自然なグラデーションで表現されています。
拡大してみて分かる程度ですが、Pixel7の方が背後の山の階調が足りていなくて全体的にベタッとした絵になっています。
AF追従性と手ブレ補正
高速で移動する機体への追従性能については、両者で大きな差は感じられませんでした。どちらも被写体をしっかり捉え続けており、フォーカスの迷いもありません。
手ブレ補正に関しても、落ち着いたシーンでの安定度は同等に優秀です。スマホが動いてしまった際の対応力もほぼ同等で、Pixel 7の時点ですでに動画機としての完成度は非常に高かったということが確認できました。
まとめ
Pixel 10は強調しすぎない自然な質感表現が印象的で、特に白飛びを抑えた細部の描写には進化を感じました。一方でPixel 7も、明るく見栄えのする映像という点では依然として魅力的です。
拡大比較して初めて見えるような僅かな差かもしれませんが、その「僅かな差」の積み重ねが、松本空港のような美しいロケーションでの満足度に繋がると感じた比較でした。


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