観光荘
うなぎを食べに観光荘へ行ってきました。
うなぎは老母の一番の好物なので、誕生日や土用丑の日、敬老の日には必ず訪れていた観光荘ですが、今年の敬老の日周辺はいろいろと多忙だったため行けていませんでした。
そして今年の土用丑の日は自分が原因不明の高熱により、ひとりお留守番でお持ち帰りのうなぎを食べるという残念な状況もありました。
そんなわけで、自分は3月以来久々の観光荘です。
「観光荘」
骨せんべい
お茶といつもの骨せんべいです。
お茶と骨せんべい |
お通しみたいな感じですかね。
骨せんべいは注文前に出てきます。
カリコリとした歯触りで美味しいんですが、年寄りは時に誤嚥しやすく要注意です。
お茶は卓上にポットがあり、急須が出てくるので自分でお湯を注いで淹れます。
石焼ひつまぶし
どのメニューもだいたい松、竹、梅の3種類で、うなぎが3切れ、2切れ、1切れです。
自分は冬の定番メニュー石焼ひつまぶしを注文しました。
お吸い物は肝吸いにアップグレードしました(プラス180円)。
うかつに会話に花を咲かせたりしていてかき回しそびれると、御飯やうなぎがカピカピになって食感が悪くなります。
相棒と老母、そして最近一緒にうなぎを食べに行く叔父さんの3人はうな重でした。
毎回自”次はうな重を食べよう”と思うのですが、いまだに自分は観光荘でひつまぶし系以外のメニューを注文したことがありません。
今日もお店に行く途中の車中で相棒に
”たまには普通のうな重食べれば?”
と言われていたのですが、メニューに挟み込まれていた”限定10食”の石焼ひつまぶしの写真を見て、思わず”これにする”と指さしていました。
自分も相棒も2切れごはん少な目でお腹いっぱいなんですが、90になる老母と80を超える叔父さんは3切れのうなぎをペロリと平らげます。
さすがに老母は少な目にしてもらったごはんを3分の1ほど残してしまいましたが、うなぎは完食です。
好物をしっかり平らげることができるというのは健康のバロメーターです。
認知症が進んでいて、多分明日になれば今日うなぎを食べたことさえ忘れてしまう老母ですが、
”美味しかった~、ありがとね~”
とニコニコ笑顔を見ると、出かけられる限りはまた連れて行ってやりたいと思うのでした。
現在の場所に移転当初からいらっしゃる店員の小さいお姉さんはじめ、働いている皆さんの対応がとても丁寧で心地よく、いつ行っても美味しいうなぎが食べられる良いお店です。
今日もとっても美味しかったです。
ごちそうさまでした!
0 件のコメント:
コメントを投稿