ソニーの新しいカメラ α7R5 が届いたので前モデルのα7R4と比べて見た

2022/11/26

#A7RM5 #ILCE7RM5 #SONY #ソニー #α7R5

配達日厳守

ソニーストアからの出荷通知メールが25日の未明に届いていました。

ソニーストアの発送通知メール
ソニーストアの発送通知メール

佐川急便のお荷物問い合わせサービスで確認してみると、集荷は24日の17時になっていました。

佐川急便のお荷物問い合わせサービス
佐川急便のお荷物問い合わせサービス

多分物流倉庫に発売日分の商品が事前に大量に運び込まれて待機状態だったんでしょうね。
発売日当日の朝8時にはもう配達中のステータスに変わりました。
配達は昼過ぎかな~なんて思いつつ、9時から1時間ほどジョギングして帰ってきたら、ちょうど相棒が佐川のお兄さんから荷物を受け取っている所でした。

配達日厳守のシール
配達日厳守のシール

荷物に貼られた送り状は”配達日厳守 11月25日”と書かれていました。


アマゾンに負けず劣らずな梱包
アマゾンに負けず劣らずな梱包

80サイズの段ボールに十分収まる大きさなんですが、半分以上緩衝材(紙)と空気です。


黒い箱
黒い箱

箱の向こう側はシンボルカラーの朱色(なんか色の名前があった気がするけど思い出せない)ですが、こっち面は渋く黒です。


箱の中身1
箱の中身1

製品パッケージを開けて”あれ?”と思ったのは、ケーブルプロテクターやUSB-Cケーブルがビニール袋に入っていないこと、ケーブルを束ねるタイがビニールではなく紙だったこと。

分厚くてコンパクトな取り扱い説明書も今回は入っていません。
取説見たかったらオンラインで見てねっていう潔いスタンスですが、お年寄りとかネットが不得手な人とか困りませんかね。


箱の中身2
箱の中身2

そして、本体と充電器は不織布のような袋に入っていました。
ストラップを束ねているのは薄紙で、セロテープで止めてありました。
充電器用のケーブルはUSB-Cケーブルと同様で袋はなく紙のタイでまとめられていました。

今まで、個々にピッタリサイズのビニール袋に入れられている事が普通でした。
これはコスト対策なのかエコ対策なのかどちらなんでしょう。
多分エコなんでしょうね。

比べて見た

売却予定の7RM4がまだ売れずに手元にあったので並べて写真を撮ってみました。

右側
右側

こうして並べてみると、グリップが若干大きくなっているように見えます。
こちら側はカードスロットなのですが、一番大きな違いはスロットカバーにスライドスイッチが付いたことです(右がM5)。
M4でも一旦左へスライドさせてから開くという基本構造は一緒で、勝手に空いてしまうようなことは無かったのですが、より信頼性を向上させるというような意味合いなのでしょうか。

メモリーカードはダブルスロットで変わりませんが、新たにCFeXPressマルチスロットに格上げされました。
でも、SONYのTOUGHシリーズなんて128GBモデルが3万円以上ですからね・・・
動画やらないし連射マンでもないので当面SDカードで十分だと思っています。

そしてもう一つ、7RM5にはNFCマークがありません。
7RM5の仕様を見ると”NFC対応”欄が「ー」になっているので、削除されたんですね。
スマホとの連携はメニュー画面からスマホ連携のQRコードを表示させて読み取れば可能なので、”要らねんじゃね”ということになったんでしょうね。


俯瞰
俯瞰

左がM5です。
アイピース周りの造形が直線的に変わっています。
相変わらず何も配置されない本体左側上面は”4K”とか”Steady Shot INSIDE”のプリントが無くなってよりシンプルになっちゃいました。

本体上面右側は微妙に変わっています。
C1ボタンが動画のRECボタンに変わっているのがとりあえず痛いかな。
今までC1ボタンにフォーカス拡大機能を割り当てて使っていました。
人差し指でシャッターとC1を操作できる一番良い位置だったのですが、さてどうするか。

ただ、時々”AF-ON”ボタンを押すつもりでRECボタンを押してしまうことがあったので、これはこれでありだとは思いますが・・・


左側
左側

右がM5ですが、やっぱり太っちょに見えますね。
背面液晶が単純チルトから4軸マルチアングルに変わって、その分厚さが増したという感じでしょうか。

後方から
後方から

左がM5です。
一番大きなモードダイアルから”静止画/動画/S&Q”の切り替え機能が2段構えのダイアルとして独立しました。
C1ボタンとAF-ONボタンの上部の造形や右手親指をかける部分の滑り止め形状が変わっていたりしますが、その他はほとんど変わっていないですね。


前から
前から

マウント左上の”AF補助光発光部/セルフタイマーランプ”(目がひとつ)が”可視光+IRセンサー”が追加されて横長の”目がふたつ”に変わっています。
アクセサリーシューの前のスペースが広くなっているんですが、シューが後ろに下がったんでしょうか。

下から
下から

やっぱり厚みがありますね。
ファインダーの張り出しがだいぶ長めです。


端子パネル
端子パネル

HDMI端子がマイクロから標準に変更されました。
う~ん、HDMIでテレビにつないで撮影した何か見るということをほとんどしないので、正直これはどうでも良いです。
動画の人はマイクロ<->標準ケーブルを別途用意する必要がなくなったのでうれしいのかな?

あと、マイクとイヤホンの端子が別々のカバーになりました。
上の赤い輪っかが付いている方がマイク端子で、下の黒い輪っかがイヤホン端子です。
これも動画の人にはうれしいんでしょうか、よくわかりません。

これこれ、これが欲しかった

背面液晶パネル
背面液晶パネル

以前持っていたα77Ⅱは背面液晶をひっくり返しておくことができたので、移動時などに不用意に岩や三脚の足にぶつける危険性を回避することができたのですが、7RM4の液晶はチルトオンリーで反転させることができませんでした。

左肩からたすき掛けにしていたカメラの背面を、背中に背負ったスリングバッグの底に括り付けていた三脚の石突にぶつけたことがあります。
幸いプロテクターガラスが割れただけで液晶表面に被害はありませんでしたが、アクリルパネルでカバーを付けたいと思ったほどです。

新しい7RM5は4軸マルチで反転状態で収納することができるため、液晶保護という観点でとてもうれしいです。
これが欲しかった!


4軸マルチアングル液晶
4軸マルチアングル液晶

液晶のベースは今まで通りの2軸で引き出すチルトです。
本体下部側の軸は液晶ベースを手前に引き出す軸で、液晶ベース上部の軸はベースを上向き(ほぼ天井向き)から斜め下向きまで角度を変えることができる軸です。
液晶パネル自体に、ベースから起こして180度開くことができる軸と、自撮り方向から真下まで270度回転させる軸の2つの軸があります。
これで全部で4軸です(たぶんです)。

巷では”チルトvsバリアングル論争に終止符を打つ”とか書かれていたりします。
これで三脚ローアングル縦位置とかでも液晶角度を見やすい位置に調整できるので、とても撮影が楽になると思います。
地面に膝や肘をついて液晶とにらめっこしなくても良さそうです!


さて、次の機種が出るまで大事に防湿ボックスに保管しておくとしますか。

いやいや嘘です。
AI-AFや8段手振れ補正などいろいろ試してみたいのですが、7RM4からニュー構造がガラッと変わったことや、機能がいろいろ増えたことでまだ設定が全然進んでいません。
半日くらいワシャワシャやる必要がありそうです。

7RM4ドナドナ

25日夜になって、ようやく7RM4のドナドナが決まり、今日(26日)発送してきました。
M4は今もソニーストアで併売されていて価格は438,900円と表示されています。
3年前にソニーストアで購入したので10%引きクーポンプラスアルファで38万くらいで買ったように思います。
今回およそ半額でドナドナされて行きました。
マップカメラだとワンプライス買取で14万円なので、まずまずといったところでしょうか。


あぁ、もう日が暮れたのにまだ設定してない・・・

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