10年に一度の寒波に備えてEcoFlowDELTA2 を充電する

2023/01/24

#10年に一度の寒波 #DELTA2 #EcoFlow #ポータブル電源 #電源対策

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10年に一度の寒波

大雪に対する国土交通省緊急発表」が発表されていますが、各所のニュースで10年に一度の寒波襲来が大きく取り上げられています。

10年前の冬はどんなだったのか。
身近なトピックはありませんが、北海道の湧別町でお父さんが屋外で吹雪の中、娘さんに覆いかぶさったまま力尽きた痛ましい事故があったことを思い出します。

10年を超えるもっと前の記憶だと、1998年1月に松本市で一夜にして70cm前後の積雪を記録しました。
朝新聞を取るため玄関ドアを開けたとき、雪の重さに耐えかねて中央からM字にグシャリと潰れたカーポートの無残な光景を思い出します。

当時の愛車は”赤ボル”で、タイヤ上部が完全にホイールハウス内に隠れてしまうくらいサスペンションが収縮し、ルーフレールがカーポートのアルミフレームの梁を受け止めていました。
運転席ドア上のルーフの縁が多少凹んだ程度で、改めてボルボという車の頑強さに驚いたものです。
当時相棒が乗っていたミニ35th Classicも横に並んで停めていたのですが、車高が低いのが幸いして”赤ボル”が支えたカーポートの梁がルーフから10cmほどのところで止まっていたため全く被害が無かったのがほとんど奇跡でした。

2014年2月には松本市で公式記録75cmの積雪がありました。
近所のスーパーマーケットの売り場がガラッガラ状態になり、それが数日続いた記憶があります。
もしもの事態に備えることの重要性を痛感したはずなのですが、”のど元過ぎれば”になっています。

EcoFlow DELTA2 をフル充電する

そんなわけで、ポータブル電源「EcoFlow DELTA2」をフル充電して万が一に備えることにしました。

先日の「EcoFlowDELTA2のシガーソケット充電チャレンジ」から使用していないので、バッテリー残容量は63%のままです。
その状態から100%までフル充電しておくことにしました。

充電開始のバッテリー側の表示パネルの状態を撮り忘れましたが、EcoFlowのスマホアプリのハードコピーはこんな感じです。

スマホアプリでのバッテリー情報
スマホアプリでのバッテリー情報

先日の状態が残量63%で満充電予測時間が51分と表示されていたので、まぁほぼその時と同じ状態です。



EcoFlow DELTA2 充電中
EcoFlow DELTA2 充電中

AC電源での充電中はデフォルト状態だとファンの音が結構うるさいです。

騒音レベルを計ってみました。

ファン直前での騒音は51dB
ファン直前での騒音は51dB

”普通に雨が降っている”程度の騒音レベルらしいです。
まぁまぁ気になる音量です。

50cmほど離れた場所では44dB
50cmほど離れた場所では44dB

”静かな図書館”レベルらしいです。
ちなみに地下鉄車内は80dBあたりらしいです。

唐突で測定はしていませんが、時々ファンが全速で回転するかのように音量が大きくなり、ちょっとして元に戻るというのがありました。
あれは何だろう・・・

1時間足らずで満充電完了しました。

EcoFlow のスマホアプリ

DELTA2はWiFiとBluetooth機能が付いているのですが、購入当初は接続が安定せず、Bluetoothでは接続できるもののWiFiではなかなか接続できませんでした。
何かの拍子にWiFi接続ができて本体ファームウェアのアップデートが行われてからは、
スマホと接続で失敗することが無くなりました。

EcoFlow アプリの起動画面
EcoFlow アプリの起動画面

アプリを起動するとこのようにペアリング済みのバッテリーが表示されます。
現状我が家ではDELTA2が1台だけです。


バッテリー情報画面
バッテリー情報画面

バッテリーをタップするとこのようなバッテリー情報画面が表示されます。
右上におなじみの歯車アイコンがあって、これをタップすると設定画面が開きます。


設定画面
設定画面

設定項目はかなり豊富です。

AC入力

設定画面では「AC充電スピード」となっていますが、個別画面のタイトルは「AC入力」となっています。
設定は「カスタマイズ」、「最適化されたバッテリー充電」、「クワイエット充電」の3パターンあります。

カスタマイズ
カスタマイズ

「カスタマイズ」はスライドバーを左右に操作して設定値を変更することができます。


最適化されたバッテリー充電
最適化されたバッテリー充電

「最適化されたバッテリー充電」は500W充電になります。
急がない場合はこちらの方が静かになるので良さげです。

クワイエット充電
クワイエット充電

「クワイエット充電」は200Wでの充電となり、満充電の予測時間は5時間と表示されています。
バッテリーへの影響度が不明ですが、急ぐ必要がない場合夜間にゆっくり充電するには良いかもしれません。

放電/充電レベル

どこまで充電するか、どこまで放電するかの設定です。
良く、充電は80%くらいにしておくのがバッテリーに優しいとか、完全放電させてしまうとバッテリーにダメージを与えるとか言われます。
そのあたりを気にする設定ですね。

周波数

日本は50Hzと60Hzが混在する厄介な国なので、使用する場所によって設定の変更が必要ですね。
松本は60Hzです。

待機時間

「システム待機時間」、「画面待機時間」、「AC出力待機時間」、「12VDCタイムアウト」の4種類があります。

本体の取説に説明がないので想像ですが
「システム待機時間」:PowerOnしてから無操作(入出力なし)で自動Offになるまでの時間
「画面待機時間」:液晶パネルの表示Offまでの時間(放置するとOffになるので)
「AC出力待機時間」:AC出力ポート未使用状態でOffになるまでの時間
「12VDCタイムアウト」:DC 12V出力ポート未使用状態でOffになるまでの時間
ということでしょう。

システム待機時間
システム待機時間

画面待機時間
画面待機時間

AC出力待機時間
AC出力待機時間

12VDCタイムアウト
12VDCタイムアウト


ちなみに本体パネルにはUSBポート、AC出力ポート、DC12VポートそれぞれにOn/Offスイッチが付いています。


ファームウェア情報

ファームウェア情報
ファームウェア情報

購入後1回アップデートが行われています。

ラボ機能

いわゆるベータ機能でしょうか。

ラボ機能
ラボ機能


「AC 常時オン」は本体電源をオンにした場合にAC出力ポートのOn/Offスイッチを押さなくても自動でOnになる機能です。
どうやら、AC 常時オンをオン設定すると微妙にバッテリー残量が減っていくようです。
使わない出力ポートはこまめにOn/Offする必要がありそうです。


防水性能

防水性能
防水性能

ちょっと気になる防水性能ですが、IP20等級だそうです。
本体単品では防水性無しなので、キャンプ等アウトドア用途では注意が必要ですね。
キャンプサイトでソーラーパネルを接続してテント外に置いて使うような場合、急な雨とかも用心しないといけないですね。

雪~

さてさて、そんなことを書いているうちにだいぶ雪が本格的に降り始めました。

ベランダに積もり始めた雪
ベランダに積もり始めた雪

空は一面真っ白でいかにもずっと降りそうな感じです。

皆様くれぐれもお気を付けください。

ノーマルタイヤで雪道走るなよ!、絶対だぞ! 大迷惑だからな!














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