レンズの旬
多分、レンズの旬なんて無いんだと思います。
オールドレンズを好む多くの方がいらっしゃいます。
古いレンズの”あじ”とか”ふうあい”とかに拘る方々にとってはレンズの新旧とかは関係無いのでしょうね。
雑誌の紙面やネットの画像では、素人の自分にはその良さを十分に味わうことができていません。
ネット上の作品で時折”ハッ!”とするほどに突き刺さってくる写真を見ると、自分もそんな写真を撮ってみたいと思います。
人の心に刺さる写真って、機材は関係ないんですよね、多分・・・
カメラの本体は消耗品だと言われます。
レンズは財産だと言われます。
でもカメラ本体の日進月歩に負けないくらい、どんどん新しいレンズが世の中に送り出される昨今、なんだかレンズも消耗品な感じがしてきます。
とくに最近のミラーレス専用設計の小さくて軽くてよく写る新製品レンズのニュースが目に飛び込んでくるたびに、はぁ~とため息をつくばかりです。
すみません、性能の半分も絞り出せていない素人が言っちゃぁいけないことですね。
GMレンズ
GMレンズのFE 2470GMです。
SEL2470GM |
綺麗に映る良いレンズです。
素人がその性能を生かせるような使い方ができるレンズじゃない気がします。
重さが900g近くもあってデカくて重いので、ちょっとした街歩きに持ち出すには気合が必要なレンズです。
玉ねぎボケが結構顕著なのでがっかりすることが時々あります。
去年バージョン2(SEL2470GM2)がリリースされて200gも軽くなりました。
良いなぁと思いますが、GMレンズはソニーの最高峰レンズシリーズです。
おいそれと手が出る代物ではありません。
パンケーキレンズとかキャップレンズのような、ぶら下げていることを忘れるくらいの軽いレンズが1本欲しいです。
カリっとした絵が出てくるレンズなら文句なしです。
obsoleteなこのレンズ、SEL2470GMをドナドナすることにしました。
良いレンズですから、欲しいって人たくさんいますよね。
・・・重さを気にしなければ・・・
新しいレンズの原資にしようとたくらんでいます。
素人の懐に優しくて良く写る(そもそも解決困難な”腕前”という問題があるんですが)レンズに乗り換え検討中です。
行ってらっしゃい!
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