本来なら那智の滝から桑ノ木の滝を回った後に訪れるのがルート的に正解だったと思うのだがそこはそれ・・・
布引の滝
粗悪レギュラーガソリンにしてやられた感があり上り坂でカラカラと鳴き止まないパサートのエンジンに大きな不安を抱きながらも駐車場に到着。布引の滝 駐車場 |
到着したときはオレンジ色のシトロエンが停まっていて、カップルが乗り込んで出発するところだった。
布引の滝 周辺図 |
橋を渡って600mほどのところに「小滝」があるということなので行ってみた。
小滝へ向かう橋 |
岩肌に苔いっぱいの小径 |
小径に横たわる倒木 |
小滝・・・ |
視界を遮るたくさんの木々で小滝の全貌をクリアに伺うことはできなかった。
「きらずの森」は樹木を「切らずの森」 ってことなんだね?
小滝の滝壺から流れ出るエメラルドグリーンの川 |
でもやっぱり樹が邪魔・・・
左「大河内・一族山」 右「布引の滝」 |
布引の滝へ下る長~い階段 |
この階段の降り口のところにもクルマ1台ほどの駐車スペースがある。
階段の段数は数えていないが200~300段くらいだろうか。
山道に比べ階段はキツイ!
滝を見終わってここを登ってきたときは膝が大笑いしていた。
布引の滝 |
広い滝つぼに向かって流れ落ちる雄大で美しい滝。
この滝の正面に立って落ち口を眺めている時の爽快感は半端ない。
布引の滝 展望ポイント? |
10段程度のステップを登る滝観台的な設備が設置されているのだが・・・
この台の位置から滝(写真右手の谷の奥)を眺めると眼前に大きく枝を張る木々に隠れて滝はほとんど見えない。
設置したころは絶景ポイントだったと想像するけど、成長しちゃった樹木は仕方がない。
台には登らず、一番手前に立てば滝をクリアに見ることができる。
布引の滝 |
ドローンでも飛ばさないとおそらくムリ!
ドローン、チョット欲しいかもね。
鬼ヶ城
今回の滝巡りは布引の滝で打ち止めにして、伊勢志摩方面へ向かうことにした。
途中で立ち寄ったのは鬼ヶ城。
国立公園、世界遺産、熊野古道、日本百景、etc
いったい幾つのタイトルを持っているのやら・・・
国立公園 鬼ヶ城 |
千畳敷 |
千畳敷2 |
この先通行止め |
残念なことに平成27年7月の台風被害でこの先ぐるりと巡るルートの大半が通行止めになっていて散策できるのはごくわずか。
台風が良く通る地域でもあり仕方がないことではあるけれど、これだけの景勝地、ぜひ復旧させてほしいものだ。
ここ、立派な土産物店があってレストランがあるのだけれど、建物の外に掲げられたメニューボードにはパスタをはじめとする洋食中心でしかもシーフードじゃない。
海産物を使ったメニューはマグロ丼の一択。
海近なのになんてメニュー?
駐車場内にはもう一軒プレハブ小屋があって「熊野漁協直営」の看板。
「さんま寿司」、「しらす丼」、「マグロ丼」、「海鮮丼」などの模造紙に手書きの張り紙が・・・
店内に入るとスーパーのような冷蔵陳列庫に鯖寿司やマグロ丼はあるものの海鮮丼は無い。
聞くと注文を受けてから奥で調理しますとのことで1,000円也の海鮮丼とさんま寿司を1パック注文した。
熊野漁協直営店の海鮮丼 |
さんま寿司はただの酢ではなく柚子の風味が利いていてちょっと甘めだけどとても旨かった。
もちろんこちらの海鮮丼もネタの種類が多く美味だったですよ。
賢島
最終日はせっかくだからお伊勢さん参りをすることにして鬼ヶ城から伊勢・志摩を目指してGo!
4時半の賢島クルーズにぎりぎり間に合った。
賢島クルーズ |
賢島クルーズ2 |
クルーズ終了後は乗船口近くのカウンターだけの海鮮焼き店で生岩ガキと焼き烏賊をパクリ。
大きな牡蠣は1個500円だけど大振りで濃厚!
牡蠣ってうまいなぁ~
英虞湾の夕日
夕日の時間が近づいてきた。
近鉄賢島駅最寄りの夕日スポットを調べてみると賢島大橋だということだったので行ってみたのだが、前方に見える太陽の沈みゆく先の島の上には何かの大きな鉄塔がそびえたっていてせっかくの景色がだいなし。
季節によるのだろうけど、この時期この橋の上からの夕日はダメ。
ということで日帰り温泉入浴もかねて「ホテル近鉄アクアビラ伊勢志摩」の先の夕日ポイントへすっ飛んでいった。
残念ながら大きな夕日には10分間に合わなかった。
クルーズ駐車場から賢島大橋往復が災いした。
英虞湾の夕焼け |
英虞湾の夕焼け2 |
ホテル近鉄アクアビラ伊勢志摩の温泉はとても心地よかったです。
一日の疲れが8割くらいは取れた感じ。
布引の滝一本だけだったけど、滝壺への階段がちょっときつかったかな。
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