EcoFlow純正の走行充電器
EcoFlowからバッテリー直結でポータブル電源を急速充電することができるデバイスが新らしく発売開始されました。
走行中に急速充電が可能なメーカー純正デバイスが発売されたことはとても良いことだと思います。
待っていました!感があります。
車中泊と走行充電
愛車を車中泊ができるようにコツコツ改造継続中で、ポータブル電源はEcoFlowのDELTA2を愛用しています。
2022年10月に購入したEcoFlow DELTA2 |
昨年の夏に佐渡島を車中泊でドライブした際の大きな課題は日中走行時の充電効率の悪さでした。
に書いていますが、EcoFlow DELTA2のシガーソケットからの充電は最大で100Wです。
出力系統に何も接続しない状態でも2時間半走って17%ほどしか充電されませんでした。
そしてアイリスオーヤマの『PCR-15U-B』という容量15Lの車載対応冷蔵庫を使用しています。
佐渡島旅行は連日異常な暑さが続き、夜間はともかく日中の冷蔵庫はフル稼働状態で、ときに85Wもの電力消費を記録しました。
(EcoFlowのモバイルアプリで確認)
MAXパワーモードの定格は45Wなのですが、排熱を効率的に社外へ排出できていなかったため、本体加熱によってそのような状態になったのかもしれないと想像しています。
100W充電に対して85W消費では、日中いくら走ってもほとんど充電できない状態です。
幸いアイリスオーヤマのポータブル冷蔵庫『PCR-15U-B』は密閉性が高くクーラーボックスとしても優秀です。
ポタ電節約のため、2日目から夜間は冷蔵庫の電源を切った状態で使用しましたが、凍らせた数本のペットボトルを入れておくことでそれらがほとんど溶けることはなく、冷蔵庫機能をしっかり果たしてくれました。
とはいえ、今年の夏は去年よりも更に暑いとの予報が出ていたりします。
より効率的な走行充電をするためには、シガーソケット経由のDC-ACインバーターで効率が上がるのか、危険性はないかなど考えていました。
夏のロングドライブ前に手持ちの300Wインバーターを使って走行充電チャレンジをしてみようかと思っていたところです。
BESTEK 300Wパワーインバーター |
DELTA2は専用モバイルアプリで各種機能を細かく設定することが出来ます。
AC入力設定もスライダーで最小200Wから最大1200Wまで任意に設定できるので、300W設定にして充電の様子をチェックする予定でした。
EcoFlow の専用モバイルアプリのAC入力設定画面 |
そんな折、ユーザー登録しているEcoFlowさんから
「【新発売】EcoFlow Alternator Charger 急速充電を可能にする進化した走行充電器」
という案内メールが飛んできたので
おぅ!!
と思ったのですが、定価88,000円!!!!
2年前に14万円ほどで購入したDELTA2が今や半額くらいで購入できるというのに、この価格設定を見て残念感MAXでした。
キャンペーン価格で61,600円、さらにメルマガ読者クーポンで5%割引があるようですが、それでも6万円弱は高い。
クルマのバッテリーに対するメンテナンス充電や逆充電などの付加価値機能はイザという時のためにこころ強いですが、新品のDELTA2が7万円台で買えちゃいますからね。
それに
に書いた通り小型のパルス充電器を持っているので、ポータブル電源とセットで持って行けば、最悪クルマのバッテリーが始動不能なほど容量低下したとしてもこれらを使って自力でエンジン始動可能な状態に持っていくことが可能だろうと想定しています。
6万円払うなら楽天あたりで6万円台で変えるDELTA2のエクストラバッテリーを買うほうが容量倍増で安心感高いです。
800Wでの走行充電はとても魅力的ですが、コスパ的には「ありよりのなし」ですかね。
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