マルも書いておかなきゃですね。
新しい愛車の選択肢
先代クロパサを手放す決断をしたきっかけは「ブログタイトルの変更など」にちょっと書いたとおり、ロングドライブの旅先でゆっくりくつろげる車中泊スペースを確保したい、といったところでしょうか。
自然相手の滝巡り、宿泊を含めて予定をきっちり立てることは難しく、臨機応変に旅程を変更できるためには車中泊必須なのです。
また、宿泊に予算を咲くより現地で美味しいものを食べるほうに魅力を感じるのも事実です。
まだ、41も未踏滝が残っていて、北海道、九州、青森・秋田・岩手など遠方ばかりなので、ロングドライブと車中泊をより快適にしたいということです。
まぁ、そんなわけでプジョーリフターを選択した一番の理由にもなるわけですが、”マルその1”はクルマのサイズ感と車内空間の絶妙さといったところでしょうか。
車内空間
ハイエースを始めとして、各社のミニバンを比較検討しました。
実際にハイエースに試乗して、ハイエースが自分の望むものと大きく方向が異なっていた件については「新しい相棒の購入契約にハンコを押して来ました」にちょっと書いています。
車中泊、クルマキャンプが目的ではないので、ドライブする快適性は絶対に犠牲にしたくなかったですね。
クロパサでの車中泊の一番の課題は車室内の高さでした。
後席を倒してフルフラットになることは赤ボルもクロパサも惚れ惚れするほどの見事さだったわけですが、いかんせん車高が足りません。
背が低い相棒はフラットにしてマットを敷いたベッドエリアで普通に腰をおろして座れるのですが、170cmの自分は頭がつかえてしまい普通に座ることができませんでした。
ですので、新しいクルマの選択肢の第1は、後席を倒してフルフラット状態にしたエリアに腰を下ろしたときに頭上に空間が残るだけの車高が確保できることでした。
もう、この時点でハイエースかNV350が最右翼だったわけです。
ディーゼルエンジン
そして、今後のドライブ先は先述の通り超遠方のロングドライブになるため、燃費を考慮してエンジンはディーゼルが良いなと。
ハイエース、NV350、Di:5あたりが候補ですね。
ハイオク仕様のクロパサの燃費は13Km/L前後でした。
ハイオクと軽油の小売価格はだいたい30円前後なので、ロングドライブではディーゼル必須と思っていました。
EVやハイブリッドもあるだろう。
いやそのとおりですが、まずもって液体燃料と同等の時間で燃料補給が終わらないEVは選択しては現状ありえません。
やっとの思い出たどり着いたサービスエリアのEV充電エリアに先客が居て何十分も待たなければならないという状況が容易に起こりうるうえに、自車の給電で更に何十分も待たなければならないことを考えたら、ロングドライブの相棒にはなりえないですよね。
ハイブリッドは自家発電ですからEVよりはMuch Betterですが、自分のように10年10万キロ以上をともに過ごす相棒として選択しうるのかについては懐疑的です。
エンジンはきちんとメンテナンスしてあげれば10万キロなんて余裕ですが、バッテリーはメンテナンスなんて関係なく確実に経年劣化しますからね。
これはPCでもスマホでもそうですが、バッテリーの大革命が起きない限り電気主体の機器の寿命はまずバッテリーからというのは揺るがし難い事実だと思っています。
3列シート
ちなみに、ミニバン全盛(?)な昨今、Boxy系とかセレナとかステップワゴンとか選択肢はいっぱいあるじゃないかと思ったのですが・・・
主要モデルはみんな3列シートでした。
なんでしょうね、あれ。
7人乗りとか8人乗りがメインなんですが、皆さんそんなに大勢で頻繁にドライブするんでしょうか。
我が家は2人ロングドライブがメインなので、少なくとも3列目シートなんてものは不要で、もし買ったら速攻で取り外すしかないわけです。
外した3列目シートは家の何処かに保管しないといけないわけで、んなもん邪魔でしかなく、無いに越したことはないわけです。
セレナのマルチベッドは3列目シート無しモデルですが、ディーゼルはありません。
CVTが嫌いです
いや、最近のCVTがはよくできているって聞いていますが、3月に新しくなった相棒のシフォンちゃんは相変わらず、エンジン回転と車速が全然リンクしないので気持ち悪いことこの上なしです。発進加速でグヲォーンとエンジンが吹け上がる割に車速は上がらず、エンジン音とタコの回転がグ~ンと下がるのに反比例して車速は上がっていくって、体感的におかしくないですか?
プレオ時代からずっとその印象があるので絶対CVTには乗りたくないんですね。
レボーグのCVTにはすごく良くなりましたよって、相棒の担当セールス氏に試乗を勧められましたが、丁重にお断りしました。
広々空間
いかん、なんか色々書いちゃいました。”○の1”は車内空間です。
頭上空間は+20cm |
リアシートを倒してフラットになったエリアに座った状態で頭上は最も低いところで20cmの余裕があります。
収納などが無い、グラストップのガラス面まではこれより10cm程度は余裕があるので、フロアを20cm程度嵩上げをしても首をかしげる事なくくつろぐことができそうです。
これは、試乗時に20cm弱の箱を置いてその上に腰掛けて頭上確認を行いました。
ベッドエリアを作って足を伸ばして寝るだけの奥行きです。
セカンドシートはダブルフォールディング機能がないので背もたれを倒すだけ。
したがって完全フラットにはなりませんん。
リアシートの背もたれの傾斜を吸収するためには20cmほど嵩上げしてフラットな床を作る必要があります。
横幅は120cm |
出っ張りがない車室内 |
ウォールtoウォールはそれなりの数字なんだけど、ホイールアーチの出っ張りがじゃまになるというケースは少なくないですよね。
現行モデルは知らないのですが、レガシーなどストラトタワーが張り出すタイプのワゴンなどでは広いように見えて実は狭いというのはよくあるパターンかと思います。
コンパネが平積みできないワゴン、ありましたから。
プジョーリフターの後輪はトーションビーム式ということなので室内の余計な出っ張りは上の写真の通り皆無です。
ただし、この方式所以と思われる挙動は大きいです。
フラットな荷室を確保したいモデルとしては至極リーズナブルなものだと思います。
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