任意自動車保険の乗り換え
久々に自動車保険を乗り換えました。愛車パサートの任意自動車保険のことです。
ここ何年かはずっと「イーデザイン損保」の任意保険を契約していましたが、今回6月の更新を目前にして、他社に乗り換えることにしました。
今回の乗り換えですが、特に大きな理由があったわけではありません。「イーデザイン損保」の契約中に一度も事故を起こしたことはないので、事故対応についての印象は「何もない」というのが正直なところです。
以前のブログ「愛車クロパサ ドナドナ」に書いたとおり、我が家のパサートが自宅からディーラーへ運ばれていったのが、最初で最後の「イーデザイン損保」でのご厄介記録となりました。保険契約で支払った金額に比べたら微々たる費用であることは事実ですが、こればっかりはもしもの場合の安心料ですから、ケチることはできないですね。
どこの任意保険に乗り換えたのか
一体どこの損保会社に乗り換えたのかと言いますと、「ソニー損保」です。
最近は「何が本業なの?」という感じのソニーさんですが、私はデジカメもソニーですし、ソニー銀行の口座も持っていますし、ソニーカード(クレジットカード)も所有しています。そして今回、とうとう自動車保険までソニー沼に足を踏み入れてしまいました。
でも、これは本当にたまたまなのです。かつてミノルタの「α7000i」というアナログカメラを所有していて、何本か持っていたミノルタレンズを有効活用するため、デジカメは半ば必然的にミノルタの資産を引き取ったソニーを選択しました。まあ、結局ミノルタ資産のAマウントボディーは売ってしまって、今はEマウントに乗り換えてしまいましたけれどね。
吸引されるようにソニー製品が集まっていく様子は、まるで一つの沼のようです。
そして、ソニーストアでレンズなどの周辺機器を購入する場合、支払いがソニーカードだと3%引きになるのでソニーカードを作り、その引き落とし口座をソニー銀行にしたという成り行きです。
一昨年くらいからテレビCMなどで気になっていたソニー損保の自動車保険ですが、確か去年見積もりをしてみた所、契約中の「イーデザイン損保」と同等の条件で1万円近く高かったような記憶があります。「ような」と書いたのは、完全に同じ条件で見積もりを出すことは困難で、だいたいこんな感じかなというレベルでの見積もり結果比較だったからです。
今回も6月の更新まで1ヶ月ちょっとになり、「イーデザイン損保」を継続するか、「ソニー損保」にするか少し比較をしてみました。別に「イーデザイン損保」DMの織田裕二さんがあまり好きじゃないとか、「ソニー損保」CMの松本幸四郎さんや内田有紀さんが爽やかだねぇ〜とか、そういうことではありません。いや、本当に。
契約の内容は
以下に主な契約内容を列挙しておきます。
| ノンフリート等級 | 20等級 |
| 用途車種 | 自家用普通乗用車 |
| 使用目的 | 主に家庭用 |
| 契約距離区分 | 11,000km以下 |
| 保険種類 | 総合自動車保険TypeS |
| 事故あり係数適用期間 | 0年 |
| 運転者限定 | 本人・配偶者に限定 |
| 年齢条件 | 30歳以上補償 |
| 対人 | 無制限 |
| 対物 | 無制限 |
| 人身傷害 | 車内のみ補償型 1名あたり3,000万円 |
| 搭乗者傷害 | なし |
| 無保険車障害 | 無制限(人身傷害で補償) |
| 車両保険 | エコノミータイプ 125万円 免責1回目5万円、2回目10万円 |
| 事故時レンタカー費用特約 | なし |
| 車内身の回り品特約 | 10万円(免責金額5,000円) |
| 自動車事故弁護士費用特約(1事故につき) | 300万円(法律相談費用は年間10万円限度) |
| その他特約 | 通信販売特約 使用目的・走行距離特約 継続特約 クレジットカード払特約 |
| 割引 | インターネット割引 証券ペーパーレス割引 無事故割引 運転者本人・配偶者限定割引 ゴールド免許割引 |
上記の内容で、保険料は49,360円でした。ちなみに「イーデザイン損保」の“昨年と同等の補償内容”での見積もり金額は確か4万3千円程度で、ソニー損保の契約と同じように調整すると、ほぼソニーと同じような金額になりました。
ただし、今回の見積もりで年間走行距離を「11,000km以下」としているのが、案外味噌かもしれません。昨年は相棒の仕事の関係で5月の連休に1回しか長距離旅行をしていませんし、今年はもうコロナ禍で旅行どころではないため、おそらくそんなものだろうと踏んでいます。
レンタカー特約をつけなかったのは、どこで事故や故障が起こったとしても、ディーラーにさえ持って行ってもらえれば代車が提供されるはず、という目論見からです。購入したディーラーの系列外でも同様の対応をしてもらえるのかどうかは確認したわけではありません。でもまあ、九州だろうが北海道だろうが相棒との二人旅ですから、何かあったとしてもそこで宿泊したり列車旅で帰宅したりという、ハプニングな楽しみもまた有りだよなぁと思っています。
ソニー損保に乗り換えるきっかけ
カーナビレスの我が家のパサートにとって、ロングドライブのお供はGoogleマップとYahoo!カーナビです。
以前のブログ「『ながらスマホ』の罰則強化対策?とりあえずこれを導入してみました!」に書いたとおり、「Yahoo!カーナビ」専用リモコンまで購入して、旅行計画はもっぱらGoogleマップ、実際のドライブではYahoo!カーナビをメインで使用しています。Yahoo!カーナビにシフトしているのは、ここ数年Googleマップのナビがマニアック過ぎて、危険や不便を感じることがあるからです。
そして、ソニー損保にしてみようという決め手になったのは、Yahoo!カーナビが安全運転を可視化する「ドライブ記録」機能を導入したというニュース記事でした。安全運転の度合いによって保険料が最大30%キャッシュバックされるという点に、ちょっと魅力を感じたのです。
もちろん、最大のキャッシュバックが得られるほどの安全運転というのはかなり難易度が高いでしょうし、ひとつ間違えば煽られ運転になってしまう可能性だってなくはないと思っています。それでも、ひとつのモチベーションとして「グッとアクセルを踏み込みたいところを一呼吸置いてゆっくり踏み込む」という、きっかけづくりになるかもしれないとは考えています。
いや、いつもスロードライブで安全運転を心がけていますけれどね……。
これまでの自動車保険選びと忘れられない苦い教訓
ちなみに、一番最初に通販型自動車保険に加入したのは「チューリッヒ」だったと思います。どの車での契約だったのかは記憶が定かではありませんが、おそらくギャランVR-4あたりだったのではないかなぁと思っています。
長いことチューリッヒを利用していて特に不慢はなかったのですが、ジワジワと保険料が上がる過程で見直しを行ったところ、「三井ダイレクト」がかなりお得だったので乗り換えました。
しかし9年ほど前、先代の赤ボル(ボルボ)に乗っていたとき、左の脇道から突然飛び出してきたクルマに左後輪前へ真横から衝突される事故がありました。路肩の看板の陰から飛び出してきたクルマを避ける術はなく、当初は相手のドライバーも右側不注意であったことを認め、「全責任は自分にある」と話していたにもかかわらず、相手の保険会社の言いなりになった当方(三井ダイレクト)の担当者によって、4対6という極めて理不尽な過失割合を提示されたのです。
相手の保険会社の担当者とも一度電話で話をしましたが、非常にテキパキと物事を話す切れ者の印象であったのに対し、当方の担当者はまったくもって頼りなく、「あなたは一体、私と相手のどちらの担当なんだ!」と声を荒げた記憶すらあります。まったくもって暖簾に腕押しな印象しかありませんでした。
今回の乗り換えに際して、通販型自動車保険の口コミをいくつも参考にしましたが、「三井ダイレクト」の事故対応はやはり評価が低いですね。「やっぱりなぁ、あの担当者ひとりの問題ではないんだなぁ」と改めて実感しました。そんなわけですから、「三井ダイレクト」だけは生涯絶対に戻ることもないですし、家族や知り合いにも絶対に勧めないと心に決めた次第です。(※あくまでも個人の印象です)
天下の三井系列ですし痛くも痒くもないことはわかっていますが、当時の対応の悪さにはハラワタが煮えくり返る思いで、その後「イーデザイン損保」に切り替えたのでした。
あと何年クルマのステアリングを握ることができるかわかりません。高齢者の痛ましい事故のニュースばかりでなく、運転していて自分の運転にヒヤリとすることが出てきた昨今、安全装備が充実したクルマに乗り換えたい気持ちも強くなってきています。
5万円という保険料は自分にとってはお安くない金額ですが、これからしばらくはソニーさんに見守ってもらいながら、ソニーさんのデジカメを担いでスロードライブに心がけたいと思っています。もちろん支払いはソニーカードで、引き落とし口座はソニー銀行です。
あ、でも一番利用頻度が高いAmazonのお買い物は、Amazonのゴールドカードを使っていますけれどね。
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