2019年 島根の旅 松江で出雲そば~出雲大社

2020/05/09

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出雲そば「八雲庵」でお昼ごはん

我がふるさと信州といえば”信州そば”が有名ですが、島根といえば”出雲そば”らしいです。
相棒の検索にヒットしたのは、松江城脇の「八雲庵」さんです。


北惣門橋から八雲庵、松江ごころ
北惣門橋から八雲庵、松江ごころ

北総門橋からお濠(川?)に沿って反時計回りに500メートルほど歩くと右手に古民家風で趣のある「八雲庵」さんにたどり着きます。
時刻はすでに1時近く、門の外から中庭を覗くと20人くらいの行列ができていましたが、歩き疲れてヘロヘロだしここから他を探して移動するのも面倒なので並んで待つことにしました。

大石源内さんのお屋敷跡
大石源内さんのお屋敷跡

「松江藩剣術指南役の大石源内屋敷跡」ということです。
手入れの行き届いた広い庭には様々な花や大きな池があり、りっぱな建物です。


離れの建物にもたくさんのお客さん
離れの建物にもたくさんのお客さん

「出雲庵」お品書き
「出雲庵」お品書き
お品書きです。
「日本三大そば」と書かれていますがあまり耳なじみがありませんでした。
信州戸隠そば、島根の出雲そば、そして岩手のわんこそばだそうです。
信州人ですからもちろん戸隠そばは食したことがありますが、岩手のわんこそばは未体験です。
岩手県、秋田県、青森県の滝はすべて未踏なので、ぜひ岩手を訪れた際にはわんこそばをいただいて「日本三大そば」制覇と行きたいところです。


天ぷら割子そば
天ぷら割子そば

相棒が注文したのは「天ぷら割子そば」です。
ここでも海老は外せなかったようです。
割子は3段で数種類の薬味と濃いめのだし汁を好みで一番上の割子のそばにかけてマゼマゼして食べます。
1段食べ終わったら残っただし汁や薬味を次の段にかけ、適宜注ぎ足したりして食べ進めます。
二人ともだし汁を蕎麦にぶっかけて食べるというスタイルは初めてでした。


「鴨なんばんと割子二段」の鴨なんばん
「鴨なんばんと割子二段」の鴨なんばん

自分は「鴨なんばんと割子二段」を頂きました。
ビジュアルがちょっと想像していた鴨なんばんと違っていたのですが、これが食べてビックリ。
(あ、上の写真はちょっと手をつけてしまってから慌てて写真を撮った鴨、です・・・汗)

上品なテールスープのような(いや、鴨だろう!)コクと旨味のある汁がもう絶品です!!
もう一度書きます。 絶品です!!
割子そばもモチロンですが、このお店では「鴨なんばん」は絶対に外してはいけない逸品です。

ちなみにそばアレルギーの人向けに麺をラーメンの麺に変更できるようですし、ベジタリアンメニューもあるみたいで、心づかいのお店ですね。


食べ終わって外に出ると、そばがなくなったので昼は終了の看板が出ていました。
この写真の前方にいる人の後ろが入り口の門、左手が本館の建物で見えている部分はお土産エリア、赤い花の手前の通路を右に行くと駐車場です。

できることならもう一度、鴨なんばんを食べに行きたいです!

宍道湖のしじみ

さて、食事を終えて外に出ると来た道は戻らずぶらぶらとお濠に沿って進み、お城の裏門から入ってお城エリアを横切る感じでパサートを停めていた島根県民会館の駐車場に戻ることにしました。
ちょっと歩くと道路の左手に「松江ごころ」という大きなお土産屋さんがありまして、店頭でかわいらしいお嬢さんが小さなカップでシジミ味噌汁の試飲をやっていました。

”一口いかがですか~”
に誘われていただくと、食べたこともない大ぶりなシジミが数粒入っていてこれが実に旨い!
店内でお話を聞くと注文すればクール便でしじみを送ってくれるとのこと。
ただし漁は翌日以降で天候や不漁などで送れないこともあり在庫を送るのではないので、届く日は確約できず他の商品との同梱もダメとのこと。
「しめ鯖かまぼこ」というとても気になる未知の商品にもトライしてみたかったのですが、それ1本を別のクール便で送るのも何だかなぁな感じで諦めました。
このかまぼこ、「島根ひとり旅ガイド」さんでも写真が紹介されていますが、【〇×市場 総合ランキング第1位】のポップは我々が訪れた時も貼ってありました。

このシジミですが、”フリーザーパックに小分けにして冷凍しておき、みそ汁を作るときにパックから取り出してそのまま入れる”というレシピを教えていただいて、その通りにしていただきました。
旨味が凝縮された大粒のシジミはとても美味かったです。

出雲大社

日本最大級の「大しめ縄」は重さが4トン以上もあるのだそうで、これもぜひとも見てみたかったもののひとつでした。

出雲大社の大しめ縄
出雲大社の大しめ縄

ただ、実際その下に立ってみて特に大きな感動がなかったのは、厳かな雰囲気によるものでしょうか。
伊勢神宮の内宮を訪れた時は五十鈴川にかかる宇治橋を渡り切ってしばらく歩くと空気が一変するのを感じましたが、大社では特にそういうものを感じることはありませんでした。

多岐いいちじく温泉

日帰り入浴で「多岐いちじく温泉」に浸かりました。

いちじく温泉 入り口
いちじく温泉 入り口

いちじく温泉 券売機
いちじく温泉 券売機



一般入浴料600円はお得な感じです。
2つの異なる泉質の源泉を有する源泉かけ流しで日替わりで男女入れ替えとのこと。
1回こっきりなので相棒と自分でそれぞれ別の温泉に入ったのですが、どちらも温まる良い温泉でした。
大きな湯船のジェットがロングドライブで疲れた腰には最高でした。

道の駅「キララ多岐」

夕食、そして車中泊は「道の駅 きらら多岐」です。
温泉と同じ系列の運営です。

施設内のお食事処「ごゑん」さんで二人とも海鮮丼をいただきました。

壁に貼られた本日のネタ
壁に貼られた本日のネタ


”本日のネタ”が張り出されていて一番ウリのメニューらしいですが、飛び切りネタが新鮮とかそういう感じではなく普通でした。

海鮮丼
海鮮丼

でも、オーダーストップが8時で、外へ出れば車中泊の準備万端なパサートが待っているので、心おきなくジョッキでビールが飲めるのが至福のひと時ではありました。

続きます…


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