2月に「パサート DSGジャダー に関する若干の朗報とか」に関することを書いた。
この時、ディーラーの点検では現象が出ず、コントロールソフトウェアのバージョンアップで様子を見ましょうという対応でお茶を濁された。

DSGのキャリブレーションも依頼したが、セールス氏はキャリブレーションという単語を口にしなかったので”DSGの初期設定”というのがキャリブレーションなのかそうでないのか定かではない。
この後しばらくはクラッチの繋がり感が少し良くなった気がしたものの、それも長くは続かなかった。


  • 上り坂のT字路交差点で信号停止状態からの発進右折でクラッチが浅めの半クラ状態になりスンナリ発進できず、一旦ストールしそうになった後ガクンと繋がる
  • 同じ状況で1速からシフトアップしないままタコメーターの針が3,000rpmを超えてようやくシフトアップ
  • 6速50Km/hからのアクセル踏み込み加速中に軽いバイブレーションが7速シフトアップまで継続
  • 脇道から左折して優先道路へ侵入し、その先で右折してまた脇道に入るような状況で右左折両方で2速中のバイブレーション
など、クラッチの怪しい制御とバイブレーションの発生頻度が上がってきた。
現在の走行距離は37,367Km

現在の走行距離は37,367Km
現在の走行距離は37,367Km
ちなみに前回DSG関連クレーム修理したのは2013年の10月で、その時の走行距離は16,721Kmだった。
この時、
「2万キロ持たないDSGだとすると、4万キロ手前でまた交換ということになるのかな?年間12,000Km位走るので車検ギリだね。出るなら車検前の保証期間中に出てほしいなぁ」
”2回交換というケースはそれほど多くはないですけどね。”
「あ、やっぱり複数回交換するケースもあるんだ。」
”多少は・・・”
という話をセールス氏としていたのを思い出す。

そして今まさにその状態。
何故かDSGジャダーは右折時に出ることが多い。
交差点停止状態からの右折発進と左折発進では右折発進の方がアクセル開度が大きくなる。
左折中はあまりグッとアクセルを踏み込むことはなく、左折が終了してから踏み込むのに対して、右折は発進直後からアクセルを踏み込んで加速していくことが多い。
おそらくその違いではないかと思っている。

そしてここ1週間くらい。
この右折で出そう、と思ってそれなりのドライブをするとほぼ100%ガクガクバイブレーションを発生させられるようになった。

難しいことではない。
右折中の2速で少し元気にアクセルを踏むだけだ。
スロードライブ主義の私としては普段そんな粗い運転はしないんですけどね、ゲホッゲホッ・・・





6月の誕生日で満3年だが、5月中の車検をディーラーに予約した。
早めにしたのは、”また現象が出ませんでした”と返された場合にひと騒ぎするための余裕期間を確保したかったからだ。
もちろん、保証が切れる前の余裕期間だ。

DSGのデーター取りをしたいので、事前に1日預かりたいとのこと。
データーを見て交換部品の特定をしたいのだそうだ。
ってことは、走らせて現象が出ませんでしたって何なの?
DSGのログには何も記録されていなかったってこと?

そうなると、涙をのんでスロードライブを封印し、荒っぽい運転を繰り返して何とかログにジャダーの記録が残るようにしないといけませんなぁ V( ̄▽ ̄)
あぁつらいつらい・・・

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