入館料は大人が1,000円だが、「インターネット割引券」をプリントアウトして持参すると900円に割引になる。
入館料は屋外彫刻エリアも含めた料金で、「ハイジ展」を見る、見ないは関係ない。
アルプスの少女ハイジ アルムからのおくりもの
美術館1階でチケットを購入して2階のギャラリーへ向かうと入り口でクララやペーターが出迎えてくれる。クララやペーターがお出迎え |
右奥にハンガーにかけられた何種類かのハイジの衣装が置いてあって200円でレンタルすることができる。
女の子なら衣装を借りて着用し、中央のブランコにのってハイジさながらの記念撮影ができるというわけだ。
館内には原画、背景画、コンセプトスケッチなどが展示されていて、アルムの山のジオラマなどもある。
ハイジクイズをやっていて、2階のギャラリーに4箇所、少し離れたこども美術館に2箇所の出題コーナーがある。
解答用紙はギャラリーに入るとすぐの場所にある。
ハイジクイズ解答用紙 |
6問目はちょっと難しくて、コアなハイジファンでないと間違えやすい。
自分も同行者も特にハイジに詳しくないので、インターネットで回答検索をしたことは内緒だ。
なお、美術館がある場所は標高2,000mでスマホはLTEではなく3Gもしくは無印の電波状態だったので、ネット検索はとにかく時間がかかる。
解答用紙は退場口でお姉さんに渡すと採点してくれるのだが、
「すばらしい、全問正解です! 案外少ないんですよぉ~、全問正解は!」
とのことだった。
ちなみに全問正解でもらえる記念品はあまり期待しない方がいい。
フジサンケイグループが運営する美術館だし、フジテレビ系列で放送していた「アルプスの少女ハイジ」の記念展の割には、正直な感想をいうと”ショボイ”感が強かった。
ハイジアニメに特別な思い入れが無いせいかもしれないのであしからず。
「ビーナスの城」
広大な屋外展示場の一番高いと思われる場所に「ビーナスの城」がある。
ビーナスの城 |
建物内中央には「ミロのビーナス」のレプリカがあり、四方にもそれぞれ異なるビーナス像がある。
ちょっと説明書きに目が止まった。
ビーナス像の説明書き |
ビーナス像 |
なるほど、言われてみればそうかな・・・
このお城の屋上は展望台になっていて屋外展示場を一望することができる。
一面白い雲にも関わらず、富士山を見ることができた(矢印)。
黒い山並みが切れる右端の広報に真っ白に雪を頂いた富士山の右側3分の2程を肉眼で見ることができたのだが、さすがにスマホのカメラではほとんどわからない。
このお城の屋上は展望台になっていて屋外展示場を一望することができる。
ギャラリーのある建物の方を望む |
南方の山々を望む |
黒い山並みが切れる右端の広報に真っ白に雪を頂いた富士山の右側3分の2程を肉眼で見ることができたのだが、さすがにスマホのカメラではほとんどわからない。
なお、12時到着時の気温は8度と寒く、持参したダウンジャケットは車外ではずっと着たままだった。
GW中は冬用防寒具必須だ。
彫刻たち
前衛的な芸術は苦手なのだが、気になった彫刻たちをちょっとだけ。
ダイヤモンド構造 |
ちなみに一般的な人間がこの像と並ぶと頭は女性像のひざ下あたりという大きさだ。
逆転の確率 |
頭部のないシマウマのの群れ。
ちょっと気持ち悪い。
とにかく大きいバッファロー 。
親指 |
美術館のシンボルのような親指。
作家自身の親指を拡大したものだそうだ・・・
番外編
ギャラリー1階のギフトショップのレジ前に置かれていたこれ。
わさびちょこれーと |
「カラッ!」
想定外の辛さに思わず声が出てしまった。
自宅からパサートでから約1時間30分程度のドライブ。
山麓からは大半がクネクネとカーブが連続する山道なので、クルマに弱い人は酔い止めなどを飲んで行くのが良いかもしれない。
12時から約4時間歩きまわったのだが、高低差がある屋外の展示を見て回ってかなり疲れた。
それでも屋外展示の半分しか見ていない。
全部を見て回るのは結構な運動量だ。
足元は小さな石ころがゴロゴロしているので、間違ってもヒールや革靴などで行かないほうが良い。
底の厚いスニーカーやトレッキングシューズがお勧めだ。
まだ肌寒い山頂、高山植物が鮮やかな彩りをみせるのはもう少し先になるようだ。
レンゲツツジが満開になる頃にまた訪れてみようと思っている。
自宅からパサートでから約1時間30分程度のドライブ。
山麓からは大半がクネクネとカーブが連続する山道なので、クルマに弱い人は酔い止めなどを飲んで行くのが良いかもしれない。
12時から約4時間歩きまわったのだが、高低差がある屋外の展示を見て回ってかなり疲れた。
それでも屋外展示の半分しか見ていない。
全部を見て回るのは結構な運動量だ。
足元は小さな石ころがゴロゴロしているので、間違ってもヒールや革靴などで行かないほうが良い。
底の厚いスニーカーやトレッキングシューズがお勧めだ。
まだ肌寒い山頂、高山植物が鮮やかな彩りをみせるのはもう少し先になるようだ。
レンゲツツジが満開になる頃にまた訪れてみようと思っている。
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