松本城の桜を観に行ってきた

夕方５時半から始まる松本城の夜桜会と桜のライトアップを観に行ってきた。

松本城

烏城（からすじょう）とも呼ばれ白と黒のコントラストが美しい松本城は、この赤い橋（埋橋：うずみのはし）をフレームに入れて写真を撮るカメラマンが少なくない。
残念ながら現在橋の奥の石垣を修復する工事が行われているため、橋を渡ることができない。

松本城お濠端の桜並木

お城の北と東の外堀の歩道は桜並木になっている。
桜は下を向いて花を開くといわれている。
そしてお濠の桜の木はお濠の水面に向かって枝を伸ばしている。
この桜並木の桜は、実はお濠の中から眺めるのが一番美しいのではないかと思う。

お濠の外から観た松本城

お城の方に顔を向けたままお濠端の桜並木をゆっくり歩いていくと、桜とお城をフレームに収める格好のポイントが次々と視野に入ってくる。
ただ、この時期同じようにお城のほうを見ながら歩く人が多いので、前方不注意で正面衝突しないよう注意が必要だ。

天守閣入口

自分は白黒のコントラストが最も際立つ、天守閣入口のこのアングルがとても好きだ。

月見櫓の演奏会

５時半から月見櫓で始まった三曲（箏、尺八）の演奏会。
手前の庭には長椅子が置かれていて、座ってゆっくり演奏を楽しむことができる。

北側お堀端の桜並木

東側お堀端の桜並木

６時半近くなってようやくライトアップ開始。
まだ空は明るかったが、白とオレンジのライトが点灯されると雰囲気は一変した。
ちなみにお堀端の桜はほぼ満開だった。

大名町のイルミネーション

番外編：大名町通りのイルミネーション