庭木の手入れ

横綱はレッドロビン、大関はイチイ、小結は梅です。
梅は1本しかありませんが、毎年カイガラムシやアブラムシが付くので、月一回のオルトラン液を根本に散布する作業が欠かせません。
去年の花終わりから毎月欠かさずオルトラン対策をしてきたおかげで、今年は殆どカイガラムシが付いていません。
”桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿”とか言いますが、毎年何も考えずにバッサバッサと選定しても、時期が来れば新しい枝がぐんぐん伸びてきて、花が咲き実を着けます。
小梅がたくさん生りますが、カイガラムシ対策を強めにしているので、すべて廃棄します。
子どもの誕生日祝に親戚から頂いた梅の木なので、迂闊に切るわけにも行きません。
イチイとレッドロビンは家を立てるときに親父の趣味?で植えたものです。
レッドロビンは当時の流行りだったのか、町内を歩けばいたるところに生垣用として植えられています。
恐ろしい成長力で切っても切っても新しい枝がすぐ伸びてきて葉がたくさん付くため、目隠しの生垣用としては人気があったのだろうと思います。
常緑樹ですが茶色く枯れた葉っぱが落ちて隣のお庭を汚しますし、毛虫がつきますし、赤黒い斑点病も出たりして見栄えがよくありません。
ここ数年、強烈すぎるくらいに選定を繰り返して殲滅作戦遂行中で、半分以下まで本数を減らしてきました。
幹の直径が20cmほどのラスボス級1本を含め残りは5~6本になりました。
1年以内を目処に殲滅完了を予定しています。
イチイも細かい葉っぱがバラバラと落ちるだけのなんのカチもない庭木なんですが、5本くらい残っています。
こいつらもバサバサ枝を払って弱体化を進めていますがしぶとい。
こちらも1年以内の完全退場を予定しています。
電気のこぎり
伐採して2~3cmのレッドロビンの枝を手動ののこぎりで短く切って可燃ごみに出すのですが、生木ををのこぎりできるのは結構しんどい。
ジグソーも使ったりしますが、
直径20cmのレッドロビンを手動のこぎりでゴシゴシ切るのはとんでもない重労働になるのは必至。
年内殲滅を可能にする最終兵器を導入することにしました(そんなおおげさなものではない)。
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高儀(Takagi) 電気のこぎり EARTH MAN AC100V DN-100 |
定価5,727円という安価なものですが、怪しいC国企業品ではなく、新潟県三条市に本社を構える日本企業の製品です。
17日にポチって18日の夜に配達されました。
いつもながらのアマゾン配達置き配ですが、見てびっくり!
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外箱に伝票直貼りで届いた |
商品の外箱に伝票直貼りで届きました。
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アマゾンテープで貼り付け |
外箱は開かないように底面の3辺にアマゾンテープが貼られていました。
昔のこのテープは剥がしやすかったんですが、最近のはとても剥がしにくいし、隙間に爪を差し込んで切ろううとしても切れない。
強いのはいいんですが、剥がしにくいのはどうも・・・
まぁ、超オーバーサイズの段ボールに入れられて届くよりはエコで良いですけどね・・・
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フタを開けると・・・ |
内部には何も緩衝材的なものが入っていないので、モノが中でガサガサ動く状態です。
せめてプチプチで巻くとか型抜きのスポンジで囲むとか、なにか対策をしたほうが良いのではないでしょうか。
外箱になにかが当たって穴が開くような衝撃が加われば、かなりの確率で製品に傷がつく可能性もあるわけです。
この梱包はよろしく無い。
ケースが無い(別売り)のでこの箱を保管箱にしようかと思いましたが、持ち手後部から伸びる電源コードが折れ曲がり、収納時は常にストレスが掛かる状態です。
もう2cmくらい横に長い箱にしてスポンジを入れればそのまま収納になるのに・・・
箱の利用は諦め、別途ダイソーあたりのプラ箱を物色しようと思います。
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同梱の替刃3本 |
木工用、塩ビ・PC用、鉄工用の3本の替刃と、替刃を脱着するためのネジを回す六角レンチが同梱されています。
歯を取り付けてみた
木工用替刃を取り付けてみました。
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木工用替刃を取り付けてみた |
根本のネジを六角レンチで緩めて歯を咲きこみ、中の突起に歯の穴をセットして、ネジを締めて固定します。
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刃を取り付けた所 |
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刃を取り付けた所 |
結構しっかりした感じです。
切ってみた
先日、抜根した2本のレッドロビンと5~6本の中くらいの枝を庭に放置して乾燥させていたので、細かく切って所定のの”松本市 指定ごみ袋 落ち葉・剪定枝 透明(緑字) ”袋に詰めて、可燃ごみに出せるようにしました。
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ゴミ袋2個分の細かく切ったレッドロビン |
切れ味はなかなか良いです。
トリガーの引き具合でブレードのスピードを調整できるので、途中は高速で切り進めて、最後の方はゆっくり切って片割れが飛ばないようにというような作業が容易に行えます。
AC電源で使う製品ですが、使用場所はほとんど庭に限定されるので、10mの延長リールとの併用で全く問題ありません。
これを手動で切っていたら何日かかるんだという作業を、午前中の2時間位で完了しました。
スイッチ固定ボタンもあり、それを使えばトリガーを握りっぱなしにしている必要はないのですが、ちょっと動きっぱなしは怖いのでずっとトリガーを握って切りました。
流石に手が痛くなりました。
これなら直径20cmのレッドロビンも切り倒せそうです。
問題は抜根で、どこまで根が広くニ日ているのかわからず、抜けるかどうかもわかりませんが、涼しい時期を狙って挑戦してみようと思っています。
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