ヘビー級人動スライドドア
プジョーリフターの後席ドアは両側とも大きなスライドドアです。
人動(手動)です。
プジョーリフターの後席スライドドア |
ドアの下の方を見るとステーとともにチェーンのようなものがボディーとドアをつないでいて、これがモーターの歯車でガリガリと巻き上げられたらドア閉まるようになるんじゃないの?とか思ったりします。
日本市場の様子を伺って、いずれマイナーチェンジとかで電動スライドドアになるのかなと。
ただこのチェーン、なんのために付いているのかわかりませんが、現状はドアの開け締めをしてもボディー内に引き込まれるというような様子は一切なく、ボディー側根本はピクリとも動きません。
我が家はこのブログで何度も書いているとおり、日常は基本自分一人ライドの通勤仕様で後席ドアを開閉することはありません。
週末やお出かけ等は相棒と二人なことがほとんどなので、後席ドアはやっぱり開閉する機会は少ないです。
週末やお出かけ等は相棒と二人なことがほとんどなので、後席ドアはやっぱり開閉する機会は少ないです。
そんなわけで、購入検討時にこのヘビー級スライドドアが手動だということはまったくマイナスポイントにはなりませんでした。
我が家的にはこれは✕ではありません。
とはいえ、このプジョーリフターやシトロエンベルランゴをファミリーカーとして購入候補に入れらて検討される方には大きなマイナスポイントになりそうですね。
我が家のカーポートは若干前下がりの傾斜が付いているので、完全に開放点までドアを開けきらないとドアの自重でズルズル閉まります。
電動ではないため、挟み込みガードなどの機能は当然ありませんから、小さなお子さんが出入りするようなケースではかなり気を使う必要がありそうです。
電動ではないため、挟み込みガードなどの機能は当然ありませんから、小さなお子さんが出入りするようなケースではかなり気を使う必要がありそうです。
手を挟みそうなドアハンドル
全開状態でボディーに隠れるドアハンドル |
車内のドアハンドルです。
ドアを開けるときは手のひらを返して手前側に手を引っ掛けて開けると思うので、ドアとの隙間に手を挟むということは無いと思いますが、閉める時ここに手を差し込んで引っ張るのはかなり無理があります。
特にプジョーリフターのスライドドアは閉めるときに若干外へ押し出すようにして引かないとピクリとも動かないという癖があって閉めづらいです。
ドアを閉めるときのハンドル
赤く囲った方がドアを締めるときに使うハンドルです。
レバーっぽい形をしていますが、ただ手を引っ掛けるだけの造形で可動部はありません。
黄色で囲った方が通常ドアを開くときに使うレバーです。
後席ドアにはロック/アンロック機能がない
電動スライドドアだと、リアドアハンドルにボタンがあったりして触るだけでロック解除&ドアオープンとかが普通だと思いますが、プジョーリフターのドアロック/アンロックセンサーはフロントドアレバー(左右)にしかありません。
ドアロックとロック解除 |
なにかの理由で前席ドアではなく後席ドアだけを開けたい場合、一旦前席ドアハンドルを触ってロックを解除したあと、後席ドアハンドルを握り直してドアを開くというツーアクションになってしまいます。
車に近づいてボディー下に足先を突っ込んだらロックが解除されるとかいう小洒落た機能は無くて良いですが、後席ドアにもロック/アンロックセンサーは付けて欲しいですね。
テールゲートのハンドルにもゲートドアとガラスハッチを開くレバーがあってこれに触るとロックが解除されますが、ロックボタンはありません。
リアゲートのロック解除 |
買い物したものをガラスハッチを開けて放り込み、別の店に向かうために再度ロックしようとするとフロントドアまで行ってロックしないとダメなんです。
ここにもロックボタンが欲しいです。
というわけで、プジョーリフターのドアに関するあれこれでした。
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