上高地ガイドウォークを終えて沢渡駐車場に帰り着き、クルマに乗り込んだのは2時半ころ。
3時起床&15Kmウォークの疲労感を全然感じていなかったのは上高地の涼しい気候のせいか、はたまたパワースポット明神池の御利益なのか。
沢渡駐車場から40分程のドライブで乗鞍の三本滝レストハウスまで行くことができるのはリサーチ済み。
沢渡駐車場から松本へ下る途中で乗鞍方面へ向かえばあとは終点まで登り続けるだけなので寄り道してみることにした。
三本滝(WikiPedia)
この滝は「日本の滝百選」(名瀑百選)に選ばれている滝だ。
長野県内の滝ではここ以外に木曽の田立の滝と須坂の米子大瀑布が百選に選ばれている。
名瀑百選めぐりを目論んでいるのだが地元の滝すら訪れるのは初めてという進捗状況。
締めは沖縄のマリユドゥの滝と思っているのだが、そもそも半分も巡ることができるのか、正直自信は無い。
ま、そんなわけで乗鞍三本滝レストハウスへパサートブイィ~ン。
乗鞍三本滝レストハウス |
ちょいと寄り道して4時前にレストハウスに到着したときはまだ10台前後のクルマが停まっていたのだが、滝巡りをしてレストハウスへ戻ってきたとき、駐車場には自分のパサート意外にクルマは1台だけ。
(右のフレーム外に駐車中)
滝はこのレストハウスの左または右の小径を下ること30分(どちらも途中で合流する)。
道案内パネルがあるし、脇道はほとんどないので迷うことは無い。
はい!
三本滝です!
赤い丸を付けたところが滝です!!
三本滝です!
赤い丸を付けたところが滝です!!
3つの滝が見える・・・ |
うそです。
これではありません。
滝に向かう途中半分くらいのところに流れる川なんだけれど、3本の支流のような小川が本流に流れ込んで小さな滝を作っている。
これが三本滝って言っても、そうかなって思う人いるよね、うん。
三本滝手前の流れ |
ここは三本滝のすぐ手前。
奥のほうに3本滝の一番右側の滝が見えている。
ここから左側の茂みの向こう側を回り込むようにして少し登ると3本の全く異なる様相の滝が目の前に現れるのだ。
右側の滝とは全く趣の異なる滝で赤茶色の岩盤を背景にして高いところをから糸を引くように流れ落ちる流麗な滝だ。
大きな左右の岩に阻まれて滝壺の様子をうかがうことはできない。
この滝、自分には頭からすっぽりと白い衣装を身にまとい、うつむくように下を見下ろす聖母像に見えるのだが・・・
この滝の姿を見るためにここに来る価値がある。
大きな左右の岩に阻まれて滝壺の様子をうかがうことはできない。
この滝、自分には頭からすっぽりと白い衣装を身にまとい、うつむくように下を見下ろす聖母像に見えるのだが・・・
この滝の姿を見るためにここに来る価値がある。
三本滝 左側の滝 |
こちらは左側の滝。
水量が少なく、高い位置にある岩から幾筋もの細い流れが落ちる繊細な滝だ。
3本の別々の川がこの一か所に合流してそれぞれが全く異なる様相の滝となる場所で、奇跡の滝ともいわれているそうな。
聖母? |
たぶん水に入って問題ない装備をしていれば、この真ん中の滝の滝つぼ近くまで行くことができるかもしれない。
とにかく大きな岩の多い場所で川に入らずに滝壺を見ることは不可能なようだ。
そして超広角レンズでなければとてもこの三本の滝を一枚の写真に収めることはできないと思う。
あ、パノラマモードで撮影すれば超横長の写真が撮れたのか?
う~ん、修行が足らん、足らん。
三本滝に負けず劣らず立派な滝で、吊り橋の手前の川の横から見ることはできるのだが、この滝を正面から見ることができる場所は無い。
滝の下にもう一本橋を作ってくれたら良いのにと思わずにはいられない。
滝の下にもう一本橋を作ってくれたら良いのにと思わずにはいられない。
渓流 |
先ほどの吊り橋からさらに下ったところに乗鞍登山道入り口と書かれた橋が架かっている。
ここまで下ると先ほどの滝はもう全く目に入らない。
ただ、この橋に向かって川の流れとともに下ってくる冷気は暑さも疲れも確実に消し去ってくれるパワーを感じる。
三本滝下の岩場に負けず劣らないパワースポットだ。
乗鞍国際スキー場 |
レストハウス前の道路の反対側はスキー場のリフト乗り場だ。
このリフトがスキー場のほぼ一番上のゲレンデに向かって伸びている。
乗鞍スキー場は何度か滑りに来たことがあるのだが、冬季の駐車場はずっと下の方でここにはリフトを数本乗り継いでこなければならない。
レストハウスって、冬場のスキーシーズンはやっぱりレストハウスとして営業しているのかな?
三本滝まで往復約6Km。
この日歩いた距離は上高地と合わせて21Km以上。
日ごろ疲労感は翌日ではなく1日開けた翌々日にカラだのあちこちに出るのだが、今回2日め以降も全く筋肉痛とか疲労感を感じることは無かったのはやっぱり上高地や三本滝のパワー効果に違いない。
なんとなく仕事や生活のストレスを感じている方は是非これらの場所に赴いてリフレッシュされてはいかがだろうか。
心身ともにリフレッシュすること間違いなしだ。
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