満月のよるのペルセウス座流星群
明けて13日の午前3時がペルセウス座流星群が見ごろを迎える時刻とされていました。
極大は13日の午前10時ころということでしたが、見えるわけないですね。
昨夜10時ころからちょいちょいベランダに出て空を見上げてみたのですが、まぁ雲が多いこと!
そして、分厚い雲の向こうにあって姿をはっきり見ることができないにも関わらず、雲をオレンジ色に彩る満月が存在感アピールMAXでした。
「国際宇宙ステーション(ISS)を初めて撮ってみた」に書いた通り、ローカルFMのパーソナリティーさんの”希望チャレンジ”というキーワードに触発されてISSを撮りに出かけてみたものの、散々な結果でしたがなんだかちょっと夜空撮影のおもしろいさを感じていました。
今回3大流星群(1月のしぶんぎ座、8月のペルセウス座、12月のふたご座)のニュースを見て、寒くない時期なのでちょっと撮りに行ってみようと思い立っていたのですが、満月と台風接近の影響か風と雲の多さで条件は良くないようでした。
もっと条件が良ければ美ヶ原とか高ボッチまで登ってみようかと思っていたのですが、夜10時の時点で空一面が分厚い雲に覆われて満月すら見えない空模様だったので、
”こりゃ、今夜は無理だわ”
と断念してYouTubeのライブ配信を眺めていました。
沖縄と北海道のライブを切り替えながら見ていましたが、やっぱり空が明るくて1時間眺めていても数個レベルでした。
沖縄と北海道のライブを切り替えながら見ていましたが、やっぱり空が明るくて1時間眺めていても数個レベルでした。
1時間くらいYouTubeを眺めた後空を確認し、相変わらずの厚い雲だったのでベッドに入りました。
何故だか2時半くらいに一度目が覚めてベランダから空を眺めるとやっぱり雲、雲、雲。
西の空には雲越しにうっすら満月が見えているものの星はほとんど見えませんでしあた。
ベッドに戻って速攻寝落ちしたんですが、なぜか20分ほどしてまた目が覚めました。
一応空を確認すると・・・
”雲、かなり消えて星が見えてる!”
一応セッティング(手振れ&長秒NR OffやらインターバルモードやらISOやらマニュアルモードやらSSやら)をしておいたカメラと三脚をひっつかんで車に乗り込みました。
既に見ごろの時刻なので遠くの高い場所まで行く時間はありません。
近場の小高い山までひとっ飛びです。
流星群
ISOや絞りを調整しながらインターバル撮影してみました。
黄色く囲ってみましたが、これスマホだと全く見えないですね。
(撮った自分だからPCなら認識できるレベルか)
星を撮ろうと思って星を撮ったのは今回が初めてです。
ピントの「∞」設定が旨く行っていなかったので、最初の写真は星が太って写っています。
月の明るさは半端なく、最後はISOを200あたりまで落としてみましたが、昼の空のようです。
SSは6秒でしたが、10秒くらいでよかったかもしれません。
1時間ちょっとで目視では結構明るい流星も含めて10個くらいは見ることができましたが、残念ながらその明るい流星は写っていませんでした。
ちなみに写真では左上にカシオペアがはっきり写っていますが、目視ではほとんど見えていませんでした。
他の小さな星は写真を見て初めて”松本市内の平地でもこんなに星が映るんだ”と思った次第。
他の小さな星は写真を見て初めて”松本市内の平地でもこんなに星が映るんだ”と思った次第。
視界の外れで流れる星もあり、写った星の範囲を確認すると広さが足りていないと思いました。
そして、各所で目にする美しい天の川の写真を自分も撮ってみたくなりました。
24mm~70mmのズームを使用しましたが、もう少し広角のレンズが欲しいです。
500~600の望遠も欲しいのですが、悩みます。
レンズ沼ってやつですかね・・・
満月とプジョーリフター
せっかくなので、満月とプジョーリフターを撮ってみました。
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満月とプジョーリフター |
北アルプスは厚い雲に隠れて見えませんでした。
広角単焦点レンズ欲しい。
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