5時半起床
暑さで早朝に目覚めました。
モーニングコーヒー |
5時半過ぎ、ベッドを収納してリビングモードに変更し、お湯を沸かしてモーニングコーヒーです。
このドリッパーはアウトドア用のやつで、かれこれ20年以上使っています。
渦巻きバネのような形で平らに押し畳んでペーパーフィルターやコーヒー粉を入れた小さいボトルと一緒にZipロックなどに収納できるので重宝しています。
天気が良すぎて雲がほとんど無く、朝からアチアチでエンジンかけちゃいました。
佐渡名物「沢根だんご」の「池田菓子舗」
キラリウム佐渡へ向かう道すがら、名物「沢根だんご」の「池田菓子舗」さんに立ち寄りました。
12個入りを1パック購入しました。
冷凍状態なので、そのまま冷蔵庫に放り込んで帰宅してから食べました。
ゆっくり解凍が進んでいてちょうど食べ頃で、甘さ控えめのひとくち団子はなかなか美味しかったです。
常温だと1日しか日持ちしないそうなので、冷蔵庫やクーラーボックスがないとお土産にはちょっと厳しいですね。
キラリウム佐渡
佐渡金山のインフォメーションセンター施設といった感じでしょうか。
さどまるクラブ会員証で300円の入場料が200円になります。
「きらりうむ佐渡」
およそ40分の所要時間で複数のスクリーンを順番に回って佐渡金山の歴史などを映像で学ぶことができます。
8時半オープン直後に入館したので先客はほとんど無く、人感センサーで自動開始する映像をすべて待ち時間無しで観ることができました。
砂金採りの様子 |
正面に砂金採りの再現映像が流れ、それに合わせるようにして手前の地形模型上にプロジェクションマッピングのように村人たちが歩き回り山を崩し水を流して砂金を採る様子が映し出されます。
模型上の小人たちの動きがとても可愛らしくて、思わず見入ってしまいました。
確かに!
ちょっとした資料室もあり、金山周辺を観光する場合はここで事前に情報収集しておくのが必須だと思いました。
ガイドの方に金山周辺の回り方を教えていただきました。
鶴子銀山あたりに滝があって行ってみたいと思ったのですが、荒れていて危険なので行かないほうが良いと言われました。
オニヤンマくんをてっぺんに付けた帽子を被ったガイドのおじさん、色々教えていただきありがとうございました。
オニヤンマくんの効果を訪ねたところ、劇的な効果は無いけどアブにあまり刺されなくなったかなぁと仰っていました。
ちなみに訪問時、「現在ガイドは中止しております」と掲示されていました。
北沢浮遊選鉱場跡
キラリウム佐渡のガイドの方が
”まるでジブリの世界のようだということで人気のスポッとです”
と仰っていた北沢浮遊選鉱場跡に行ってみました。
「北沢浮遊選鉱場」
浮遊選鉱という単語は初めて耳にしました。
「浮遊選鉱(Wikipedia)」
なるほど・・・
北沢浮遊選鉱場跡(1) |
北沢浮遊選鉱場跡(2) |
北沢浮遊選鉱場跡(3) |
確かに!
後方に見える白い近代的な建物やガードレールが見えなければ、どこかアジアの遺跡のような趣ですね。
ライトアップをしていたらしいです。
前夜、入浴の後に立ち寄れば良かったと少し後悔です。
佐渡金山
佐渡島のメインイベント的な「佐渡金山」です!
佐渡金山入り口ともぎりのお姉さん |
坑道内を回る2つのツアーコースがあります。
宗太夫坑 江戸金山絵巻コース(30分)と道遊坑 明治官営鉱山コース(40分)です。
それぞれ1000円で、両方回れる共通券は1500円でした。
もちろん、両方回りました。
道遊の割戸 案内板 |
道遊の割戸 直下の穴 |
道遊の割戸 遠景 |
これはよく見る光景ですね。
「道遊の割戸」
割戸の近くに工場跡があります。
転車台がこれまた可愛い!!
坑道に入る前から冷たい風がビュービュー吹き出してきて、外部との温度差がハンパないです。
坑道内散策中はまるで別世界のように快適でした。
なんだか怪しそうな儀式の様子 |
構内のあちこちにこのような再現ディスプレイがありました。
過酷な構内作業が伺えます。
宗太夫抗 入り口 |
この日の坑内温度は10度と書かれていました。
外気温は軽く30度超えでしたが、もうこのあたりに近付くと冷気が吹き出していてヒンヤリします。
およそ2時間ほど歩き回りました。
とにかく中は涼しいというのが一番の印象です。
佐渡奉行所跡
「佐渡奉行所跡」
さどまるクラブ会員証提示で500円の入館料が50%割引になります。
佐渡奉行所入り口 |
佐渡奉行所の門 |
とにかく広いお屋敷です。
下級職から上級職まで、それぞれの役職の詰め所部屋があって露骨に部屋の大きさが異なるあたりが面白い。
お白洲も大小3つくらいありました。
奉行所の裏庭(パノラマ) |
広い裏庭の向こうに海が見渡せます。
奉行所の敷地の奥に一段低くなった場所があって、金銀を生成する「寄勝場(よせせりば)」という建物があります。
キラリウム佐渡で上映されていた当時の作業の再現映像の一部はこの建物内で撮影されたものらしいです。
キラリウム佐渡での事前情報がインプットされていたので、それぞれの設備がとても理解しやすかったです。
時鐘楼と京町通り
佐渡奉行所跡からちょっと歩くと時鐘楼があり、その先には京町通りが続いています。
「時鐘楼」
「京町通り」
時鐘楼 |
江戸時代に作られた鐘で今も朝夕撞かれているのだとか。
なめらかな曲線が多用された綺麗な形の鐘楼ですね。
京町通り |
割と古い町並みが奥の方へずっと続いているんですが、その雰囲気を台無しにする電柱と電線がとっても残念でした。
せっかく趣ある町並みを保存するなら埋設にできなかったんでしょうか・・・
古民家食堂 持田屋
ランチは「古民家食堂 持田屋」さんでいただきました。
鮮魚店直営のお店ということで、かなり期待して12時半ころに伺いました。
駐車場がなかったのですが、お店の方にお聞きしたら店の前の道路に寄せて停めれば良いとのことでした。
1時間ほど路上駐車しましたが問題ありませんでした。
古民家食堂 持田屋さん |
岩牡蠣 |
岩牡蠣がありました!
時価で700円。
大ぶりで濃厚でクリーミーでとっても美味しかったです。
お隣の席で食事されていた関西弁のご夫婦はおかわりして2個づつ召し上がっていました。
ご飯小盛りです。
持田屋定食(海鮮丼を刺し身に変更版) |
相棒は持田屋定食で海鮮丼を刺し身に変更したバージョンをチョイスです。
丼のご飯を回避するつもりの刺し身変更だったはずが、まさかの普通盛りのご飯が付いてきて一瞬目が点に・・・
新潟米でしょうか、ご飯がとっても美味しくて小盛りではちょっと足りなくて、相棒のまさかの普通盛りご飯を半分ちょっともらってしまいました。
どちらも抹茶のムースが付いてきました。
刺し身は全部美味しかったです。
クルマなのでこれを食べながらビールを飲むことができないもどかしさと言ったら・・・
とは言え、とっても満足なランチでした。
メニュー(ほんの一部) |
ランチ |
ごちそうさまでした。
フレッシュ・マツヤ金井店
道の駅 あいぽーと佐渡の売店のお姉さんに教えてもらったスーパーマーケットのマツヤに立ち寄りました。
フレッシュ・マツヤ 金井店 |
Googleマップさんから画像を頂きました。
数は多くなかったですが、地物の魚やイカの一夜干しが置かれていました。
大ぶりのイカの一夜干し(2枚入り)を2パック購入しました。
※帰ってきた翌日以降炙って食べましたがとても美味しかったです!
このイカの一夜干しは両津港のお土産売り場にも同じものがおいてありましたが、両津港の方が1割ほど高かったです。
あいぽーと佐渡の売店のお姉さんに感謝。
両津港
最終の19時30分発のフェリーを予約していたのですが、あらかためぼしい場所を回ったので、一本早い16時5分発のフェリーに振替できないかと思い両津港へ。
無事振替することができたので、一本早い便で帰路につくことにしました。
おけさ丸 |
佐渡島へ来るときに乗ったのと同じ白い船体の「おけさ丸」でした。
もう1隻、船体が青い「ときわ丸」というフェリーと2隻で運行しているらしいです。
”ドラ打ち体験”って感じですかね。
髪の毛がバッサバサで腕の出し方も妖しい。
もっと普通のマネキンさん使いましょうよ、佐渡汽船さん!
そして帰路はこんな感じ(Googleマップ タイムライン)。
3日目の佐渡島内ルートはこんな感じでした(Googleマップ タイムライン)。
3日目の佐渡島内ルート |
そして帰路はこんな感じ(Googleマップ タイムライン)。
暑さがとても過酷な3日間でしたが、思ったほど疲労感もなく無事に我が家にたどり着くことができました。
リフターの車中泊モード第1段階は色々課題が見つかりましたが、寝る食う休むの最低ラインはクリアできることが確認できました。
更にブラッシュアップしていきたいと思っています。
おしまい。
0 件のコメント:
コメントを投稿