フォーカスがおかしい
10月中旬のこと。
愛用のカメラに105mm F2.8 DG DN MACRO | Art を装着して色々設定の確認をしていたとき、机上のキーボードのキートップにフォーカスしてみると何かおかしい。
フォーカス異常 |
中央付近のフォーカス枠が緑色なのは合焦しているという表示。
ぶつけたり落としたりした記憶はないし、経年劣化というにはまだ早い。
1週間前には三脚に取り付けたカメラが三脚ごと転倒し、レンズ前面を地面にぶつけて前枠が歪み、保護フィルターが外れなくなったタムロンの望遠レンズを修理して1万5千円弱を支出したばかり。
シグマのサイトを確認すると基本修理の金額はタムロンより若干高め。
とはいえ、この状態では使い勝手が悪いので、スマホで撮影したフォーカス異常の動作の動画を添付して、恐る恐るシグマのサポートにメールを送ってみました。
Sigmaさんから速攻で回答が来た
おぉ!
確認してみると確かにフルタイムDMFがオンになっている!!
そしてフルタイムDMFをオフにしてみるとフォーカス異常の動作は改善するように見えた。
早速その情報をメールするとファームウェア改修に向けて対応中なのでしばらく待ってほしい、それまではフルタイムDMFをオフで使ってほしいという回答を頂いた。
フルタイムDMFはオートフォーカス設定中でもフォーカスリングを回せばいつでもマニュアルフォーカスに移行する機能。
以前からあったDMFより適用範囲が広がって利便性が高くなった機能だけど、無くても大きな支障はないのでオフで使うことにしました。
新ファームウェアリリース
だいぶ時間が経ちましたが、12月20日になってサポートの方から新バージョンのファームウェアが翌日アップされるとのメールが来ました。
大変遅くなりましたが、先日◯◯様からご連絡をいただきました現象を改善したVer.03のファームウエアを明日(21日)にリリースする予定との社内連絡が入りましたので、この度ご報告をさせていただきました。
21日の夕方に指定されたリンクを確認すると、新しいバージョンのファームウェアリリース通知が出ていました。
早速ダウンロードして適用!
ファームアップデートバージョン確認 |
ファームアップデート実行 |
ファームアップデート無事終了 |
SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art |
2 件のコメント:
ご無沙汰しております。
car wazz worksです。
なるほど異常があっても
プログラムのアップデートで
改善できるとはいい時代ですねえ。
今更ですが(苦笑
お話を読んでいて「そういえば」と
思い当たることがありました。
私のスマホなんですがどうも
カメラのピントが時々甘いので
もしや同じケースか!と思いましたが
調べてみるとシャッターと撮影までの
時間に誤差があるようですので
念頭において撮影する必要があるとのこと。
機器にクセがあるなんてアナログですが
わかって撮ればいいのねえときっかけに
なり感謝です。
car wazz works さん、いつもどうもです。
シャッターと撮影にタイムラグがあるんですね。
シャッター押したら撮れたと思って動かしちゃいそうです。
デジカメでもSS超遅くなっているのを見落としてカメラ動かしちゃってブレブレ時々やります。
デジタル機器といえども、人が作ったファームウェアで制御されているので
様々な制約も含めて色々な癖があるということなんでしょうね。
”☓☓機能がオンの設定の場合はこの機能は使えません”
みたいな??な制限事項が色々あるのに
ちょっと使わないとすぐ忘れちゃったりします。
いろんなクセをしっかり頭に叩き込んで使わなくちゃと思いました。
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