出没中
11月頃から信州まつもと空港に割と高頻度で出没しています。
と言っても飛行機に乗るわけではありません。
飛行機を撮りに行っています。
「信州まつもと空港」
1965年に開港した空港ですが、当時は1日数便プロペラ機しか飛ばない空港で、一時期閉鎖の危機もあったようです。
若かりし頃、東亜国内航空のプロペラ機YS-11が飛んでいるのを見に行った記憶があります。
その後紆余曲折を経てフジドリームエアラインズさんがブラジル産小型ジェット機のエンブラエル(170、175)を毎日福岡、神戸、新千歳に複数便飛ばすようになりました。
季節により減便や増便がありますが、大体1日5便から6便が発着しています。
FDA機15色
フジドリームエアラインズ(FDA)さんの機材は現在16機でグリーンが2機ある以外、14機全部異なるカラーリングが施されています。
その16機15色を同じ場所から撮って揃えてみました。
FDA 16機15色勢ぞろい |
到着便がボーディングブリッジに接続され、給油や貨物の出し入れが行われているところです。
左上が1番機、上段から右方向へ2番機、3番機と続き、右下が16番機です。
色は1番機から順番にドリームレッド、ライトブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、パープル、イエロー、ティーグリーン、ゴールド、シルバー、グリーン、ホワイト、ネイビー、ワインレッド、ローズピンク、バイオレットです。
左下の13号機(ネイビー)を撮った頃はまだ紅葉真っ盛りでしたが、3段目のシルバーやホワイトを取る頃にはすっかり葉っぱが落ちて枝だけになっています。
毎日、FDAさんのサイトの翌日分フライトスケジュールでどの色の機体が飛んでくるのか公表されています。
各色まんべんなく飛んでくるわけではなく、シルバーは重整備でしばらく飛ばなかった時期もあります。
やっと飛んでくると思ったら日没後の便ばかりだったり、荒れた空模様もあったりして、16機揃えるのにちょっと時間がかかりました。
どの色もそれぞれに魅力的ですが、松本市のマスコットキャラクター「あるぷちゃん」をあしらったグリーンの「Alps Mountain View号」11号機を一押しにしておきますかね。
Alps Mountain View号
尾翼前の機体番号下にこのようなデカールが貼られています。
Alps Mountain View号デカール |
晴れていれば空港から北アルプスがきれいに見えます。
槍ヶ岳や常念岳などは手前の低山の影に隠れてしまいますが、爺ヶ岳あたりから北の白馬連峰まで見渡すことができます。
ボーディングブリッジに接続中のJA11FJ |
風向きによって離発着の方向は変わりますが、風がなければ安曇野方面に開けている北側からの離発着になることが多いようです。
この日は南風が強かったので、南へ向かって離陸していきました。
背景に雪を冠ったアルプスが望めます。
是非一度乗ってみたいと思っています。
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