山賊焼き
山賊焼きについては、松塩地区(松本、塩尻を合わせてこういう呼び方をする場合があります)で元祖はどっち?的な話をよく聞きます。
山賊焼き By ウィキペディア
これを読むと”塩尻市の居酒屋「山賊」が発祥”と書かれています。
うん十年前の子供の頃で記憶がかなりあいまいなのですが、松本駅前にあった”ちんや”(確証無し)という多分居酒屋的な店に親父に連れられて行って、山賊焼きを食べたような記憶があります。
ソウルフードです!
骨付き鶏肉(必然的にもも肉)、にんにく醤油風味、片栗粉で揚げる、この3つがキーワードですから、厳密に言うと地元のスーパーのお惣菜コーナーで売っている骨なし鶏肉の山賊焼き(むね肉が多いかな)は”風”と付けた方が良いのかもしれないですね。
衣が厚かったり片栗粉が多すぎたり鶏肉が薄すぎたりといろいろです。
山形村の成美屋さん(でっかい)や塩尻の小松食堂さんの山賊焼きは美味しくて好みの味です。
元祖山賊
ネットニュースのローカル版で村井駅前に”元祖山賊”がオープンしたという記事を目にして、一度行ってみたいと思っていましたので、ちょっと食べに行ってきました。
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元祖山賊村井店 |
村井駅前から東に向かって少し歩いた右側にあります。
定食もあって、酒のつまみ的な単品メニューもそこそこあるんですが、キュウリとかやっことか揚げ出し豆腐とか枝豆とか・・・
とりあえずモツ煮、山芋の漬物、馬刺し、山賊焼きを頼んでみました。
砂肝スライスが入っていたりします。
甘めの味付けで悪くないんですが、”モツ煮?”といった感じです。
今度家で山芋をぬか漬けにしてみようかなと思わせてくれました。
ん? この状態(おろし生姜と醤油?がかかっている)で出てきたのかな?
にんにくスライスはついていません。
切り身はかなり”小”です。
比べちゃいけないんでしょうけれど、”しづか”あたりで食べる馬刺しとは比べ物になりません。
でも、冊子のようなメニューを閉じた裏表紙にこれがのっていました。
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山賊焼き |
山賊焼きです。
味はにんにく控えめ、醬油味も控えめです。
鶏肉はフツーの鶏肉でした。
我が家は二人とも、にんにく風味ガッツリで醤油しっかりな味が好みです。
我が家的にはちょっと物足りない味でした。
ビール一杯で早々に退店しました。
余談
我々がお店に入るとき、店舗前でおっちゃんが一人煙草を吸っていました。
我々が入ると、慌てたように煙草を消して後から店内へ入っていきました。
お店の人だったのか客だったのかは定かではありませんが、気になりました。
煙草と言えば”中華蕎麦 日暈”というお店も2度と行かないお店になりました。
こちらは店舗横で煙草を吸っていたのが調理人の恰好(白服に白帽子)をしていたので店員であることは間違いありません。
こちらは店舗横で煙草を吸っていたのが調理人の恰好(白服に白帽子)をしていたので店員であることは間違いありません。
自分は煙草をやめて30年以上になります。
”調理人は煙草を吸うな”なんて言うつもりはありませんが、煙草を吸わない人間は煙の臭いに敏感です。
お客さんの目につかない場所で吸ってほしいし、煙草の残り香を漂わせることが無いよう、細心の注意を払って店に立って欲しいものです。
ちゃんと分煙できない店には二度と行きません。
「2016年夏休み2日目はパサートで仙台牛タンを目指す」の仙台の”福助”とか、店名は忘れましたけど浜名湖で入った老舗のうなぎ屋では食べてる最中に隣に座った男女が煙草を吸いだして、煙草の灰が自分たちの料理の方に飛んでくるという劣悪な経験もあります。
愛煙家の皆さんにはもう少し吸わない人への気遣いが欲しいです。
アマゾンの配達の兄ちゃんもね! (煙臭いんだよ!)
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