2016年夏休み2日目
「孤独のグルメ 真夏の東北・宮城出張編」 で五郎さんが旨そうに食べていた「牛たん萃萃」の牛たんセットとテール焼きを食すべく、仙台を目的地に設定した。
テレ東番組公式サイト
この日は仙台駅近くのホテルを素泊まりで予約済み。
よく冷えた生ビールを片手に旨い牛たん満喫し、ほろ酔い気分で歩いてホテルへ帰るという目論見だった。
ネットで再確認すると、どうやら滑川温泉「福島屋」さんの建物の奥に川を渡る橋があって、その先に展望台があるらしい(いつもながらのリサーチ不足露呈)。
とりあえず「福島屋」さんへ向かい、橋を確認すると去年の8月から吊り橋は老朽化による通行止めで、滝へ向かうためには川の中を歩かなければならないことが判明!!
そんな装備は持っているはずもなく、滑川大滝は今回断念することにした。
二本の川の合流地点の橋の上で写真を撮ってみた。
手前左から流れる川と前方から手前へ流れてくる川が大きな岩のあたりで合流し、一本の川になって橋の下を流れて行く。
写真左下に移る橋の影には写真を撮っている自分の影も見えている(笑)。
遠すぎて、手持ちの望遠ではせいぜいこんなもの。
三階滝から視線をずっと右方向へずらしていくと不動滝が見える(百選ではないけど)。
こちらは滝幅が広く水量も豊富で豪快な滝の雰囲気。
もっと近くまで行けるらしいのだが、牛たんにありつけなくなるとマズいので滝見台から先へは向かわず次の滝へ。
約1時間のドライブのあと、駐車場から片道20分程度歩くと滝壺に到着する。
日本三大名瀑は、「那智の滝」、「華厳の滝」、「袋田の滝」の「袋田の滝」の代わりに、この「秋保大滝」を入れるという説もあるらしい。
滝壺周辺の岩場は観光客が多く、人を全く写さずに滝の写真を撮るのは結構難しい場所だ。
落差55m、幅6mといわれ、水量豊富で一帯は爽快感に溢れている。
紅葉の季節がとても似合いそうな滝だ。
深い緑に囲まれた場所で、岩肌を流れ落ちる姉滝と滝口から一気に流れ落ちる妹滝はなかなかの景観だ。
仙台市宮城野区のホテルグリーンパレスまでの所要時間は約1時間10分。
4時前にはチェックインできるはずなので、シャワーを浴びて5時半頃には「牛たん萃萃」に到着できる見込み。
不安はテレビで放送されたことによるお客殺到長蛇の列だったのだが・・・
ホテルから歩いてみると思いのほか距離があり、お店に到着したのは6時ちょっと前。
お店の横の道を裏手の方から近づいていくと、ん?周辺に人の気配なし。
なんか嫌な予感。
正面に回ってみると
「本日売り切れのため閉店しました」
の立て看板が!!
一気に疲労感と汗が噴き出した。
ホテルを出る前に電話して確認しておけばよかった、なんて言っても後の祭り。
”営業時間9時までなのに6時前に品切れ閉店って、どうなのよ!!”
と悪態をついたところで始まらない。
仙石線に乗り込んで仙台駅へ。
電車の中で牛たんリサーチを行い、牛たん焼き以外にも牛たんしゃぶしゃぶなど変わった料理が楽しめるという評判の「福助」本店へGo!
途中、リサーチ中に目に留まった「利休」その他いくつかの店舗では店外に順番待ちの列。
さすがに牛たんの町なんだなぁと思いつつアーケード街の目的のビルに到着。
階段を上って2階の本店のガラスドアを開けて店内へ入ると、ん?先客ゼロ。
なんだか胸の中がザワザワ。
ホテルでもらったクーポンを使って飲み物を注文してからメニュー確認。
”本日しゃぶしゃぶはございません。”
芯たん定食を注文しようとすると
”本日売り切れになっております”
更にザワザワ。
リベンジ!
極厚芯たん焼き単品を注文(ごはん無しで1,900円ほど)。
30分ほどかかりますということで、お土産店をしばし徘徊して戻り、パックをぶら下げてそのまま仙石線を使ってホテルへ。
途中のリカーショップで缶ビールを買ってホテルで乾杯。
仙台駅を出てからホテルに着くまでに30分ほど。
すっかり冷めていると言うのにその旨さは福助のノーマルたん焼きとは比較にならない!
しかもつけ絵合わせは佃煮など3品の量もあっちより全然多いし(セコイとこ比較するなぁ~)。
次に仙台へ行く機会があったら是非とも「伊達の牛たん本舗」さんのお店で分厚い”芯たん”を心行くまで堪能したい。
福助二度と行かねぇ・・・
牛たんプチリベンジでちょっと飲みすぎたのと睡眠不足からか、いつの間にか意識が飛んでいて、椅子から転げ落ちて壁に頭をぶつけた痛さで正気サイドに戻ってきたことはナイショだ。
さて翌日は女川まで北上して「ニューこのり」さんの海鮮丼とアナゴ天を食す予定。
”アナゴを期待して行ったけど不良ということで食べられませんでした”的な食べログが何件もあって、悪夢再びの予感を払いのけつつZZzzz。
テレ東番組公式サイト
この日は仙台駅近くのホテルを素泊まりで予約済み。
よく冷えた生ビールを片手に旨い牛たん満喫し、ほろ酔い気分で歩いてホテルへ帰るという目論見だった。
滑川大滝
道中最初の立ち寄りポイントは山形県米沢市の滑川大滝。
滑川温泉を目指して県道232号線に入って進むと道路は徐々に狭くなっていき、途中からは対面通行不可でところどころに待避所がある山道になった。
早朝8時前ということもあり、滑川温泉へと続く道を右目しながら左へカーブしてさらに少し上った場所にある駐車ポイントまでの間にすれ違ったのは、山道慣れした地元ナンバーのランクル1台のみ。
Googleマップに案内された場所には10台分程度の駐車スペースがあり、土留めの向こう側には右手奥に流れる川に向かって緩やかに下る道路が続いている。
ところが、滝の場所を確認するとどうも変。
川の向こう側には山があり、滝はそのさらに向こう側となっている。
どう見ても川を渡り中間の山を越えるか、山の右側を回り込んで滝へ向かうしかない。ネットで再確認すると、どうやら滑川温泉「福島屋」さんの建物の奥に川を渡る橋があって、その先に展望台があるらしい(いつもながらのリサーチ不足露呈)。
とりあえず「福島屋」さんへ向かい、橋を確認すると去年の8月から吊り橋は老朽化による通行止めで、滝へ向かうためには川の中を歩かなければならないことが判明!!
そんな装備は持っているはずもなく、滑川大滝は今回断念することにした。
二本の川の合流地点の橋の上で写真を撮ってみた。
手前左から流れる川と前方から手前へ流れてくる川が大きな岩のあたりで合流し、一本の川になって橋の下を流れて行く。
写真左下に移る橋の影には写真を撮っている自分の影も見えている(笑)。
三階の滝 【日本の滝百選】 #20
”渓流歩きができるタイプのトレッキングシューズ買わなきゃね”、とか”どうせ濡れるからスパッツは防水じゃなくても良いよね?”なんて会話を交わしながら一路、次の目的地宮城県刈田郡蔵王町の三階の滝へ。
所要時間は2時間弱で10時前には到着。
三階の滝 案内板 |
全長181mの長~い滝で滝つぼが3つあることから3階の滝と名づけられたそうなんだけど、三段の滝のほうがしっくりきそうなんですが・・・
三階の滝 全貌 |
滝見台からは澄川を挟んで反対側の山を流れ落ちる三階の滝。
1段目と3段目は見えるものの、2段目は木々の陰に隠れて全く見えない。
三階の滝 上段 |
三階の滝 下段 |
三階の滝 案内板 |
不動滝 |
こちらは滝幅が広く水量も豊富で豪快な滝の雰囲気。
不動滝 案内板 |
秋保大滝 【日本の滝百選】 #21
続いての目的地は宮城県仙台市太白区の秋保大滝。約1時間のドライブのあと、駐車場から片道20分程度歩くと滝壺に到着する。
秋保大滝1 |
秋保大滝2 |
滝壺周辺の岩場は観光客が多く、人を全く写さずに滝の写真を撮るのは結構難しい場所だ。
落差55m、幅6mといわれ、水量豊富で一帯は爽快感に溢れている。
紅葉の季節がとても似合いそうな滝だ。
天然記念物 姉滝
せっかくなので、車で20分ほどさらに上った場所にある姉滝まで足を延ばしてみた。
(不動滝の近くまで行くのを断念したのにそれじゃ意味ないだろ・・・)
(不動滝の近くまで行くのを断念したのにそれじゃ意味ないだろ・・・)
深い緑に囲まれた場所で、岩肌を流れ落ちる姉滝と滝口から一気に流れ落ちる妹滝はなかなかの景観だ。
滝壺では数名の若い男の子たちが海パンで泳ぎ戯れていたのがとても気持ち良さ気だった。
姉滝(左)、妹滝(右) |
妹滝 |
姉滝 |
二口峡谷自然歩道案内板 |
牛たんを目指して、いざ仙台へ
さていよいよこの日最後の目的、牛たん!仙台市宮城野区のホテルグリーンパレスまでの所要時間は約1時間10分。
4時前にはチェックインできるはずなので、シャワーを浴びて5時半頃には「牛たん萃萃」に到着できる見込み。
不安はテレビで放送されたことによるお客殺到長蛇の列だったのだが・・・
ホテルから歩いてみると思いのほか距離があり、お店に到着したのは6時ちょっと前。
お店の横の道を裏手の方から近づいていくと、ん?周辺に人の気配なし。
なんか嫌な予感。
正面に回ってみると
「本日売り切れのため閉店しました」
の立て看板が!!
一気に疲労感と汗が噴き出した。
ホテルを出る前に電話して確認しておけばよかった、なんて言っても後の祭り。
”営業時間9時までなのに6時前に品切れ閉店って、どうなのよ!!”
と悪態をついたところで始まらない。
仙石線に乗り込んで仙台駅へ。
電車の中で牛たんリサーチを行い、牛たん焼き以外にも牛たんしゃぶしゃぶなど変わった料理が楽しめるという評判の「福助」本店へGo!
途中、リサーチ中に目に留まった「利休」その他いくつかの店舗では店外に順番待ちの列。
さすがに牛たんの町なんだなぁと思いつつアーケード街の目的のビルに到着。
階段を上って2階の本店のガラスドアを開けて店内へ入ると、ん?先客ゼロ。
なんだか胸の中がザワザワ。
ホテルでもらったクーポンを使って飲み物を注文してからメニュー確認。
”本日しゃぶしゃぶはございません。”
芯たん定食を注文しようとすると
”本日売り切れになっております”
更にザワザワ。
牛たん福助 牛たん焼き(単品、手前)、大盛り定食(1.5倍)の牛たん(奥) |
単品の牛タン焼きにテールスープ、大盛り定食を注文。
プレートの奥のシルバーに輝く器は灰皿だ。
いやな予感。
料理が運ばれてくるとほどなく、男二人連れの客が入ってきた。
カウンターの反対側の端に着席するなり煙草を吸いだした。
煙は全部自分たちの方へ流れてくる。
最悪!
お店のおねぇさんに”風が反対に流れるようにしてほしい”と頼むと、背後にあった冷風機のスイッチを入れてくれたのだが、まぁ推して知るべし。
最初の一口はぷりぷりでやっぱりうまいね!なんて言っていたんだけれど、もう煙が流れてきてからは味も食感もぶち壊し。
早々に腹の中に押し込んで店を出た。
いまどき分煙すら考慮しない店がまだあったのかという驚き、注文を受けても何も声を発せずただ黙々と牛たんを焼くだけのおじさん、請求されたお通し350円ってこのプレートにちょこんと乗せられた野菜と味噌?(生ビールを2杯飲んだがいわゆる小鉢のお通し風のものは出てこなかった)。
夜の7時といえば食事時真っ最中、あれも無い、これも無いでは商売やる気あんのか?!と・・・
仙台駅ビル2階の牛たん通りへ向かうとどの牛たん店もまだまだ長蛇の列。
これだけのお客さんをさばきつつ”芯たん”は品切れですなんて言う店はないだろうね。
「伊達の牛たん本舗」さんの店舗ではテイクアウトの牛たん弁当や単品を販売しているのが目に留まった。
プレートの奥のシルバーに輝く器は灰皿だ。
いやな予感。
料理が運ばれてくるとほどなく、男二人連れの客が入ってきた。
カウンターの反対側の端に着席するなり煙草を吸いだした。
煙は全部自分たちの方へ流れてくる。
最悪!
お店のおねぇさんに”風が反対に流れるようにしてほしい”と頼むと、背後にあった冷風機のスイッチを入れてくれたのだが、まぁ推して知るべし。
最初の一口はぷりぷりでやっぱりうまいね!なんて言っていたんだけれど、もう煙が流れてきてからは味も食感もぶち壊し。
早々に腹の中に押し込んで店を出た。
いまどき分煙すら考慮しない店がまだあったのかという驚き、注文を受けても何も声を発せずただ黙々と牛たんを焼くだけのおじさん、請求されたお通し350円ってこのプレートにちょこんと乗せられた野菜と味噌?(生ビールを2杯飲んだがいわゆる小鉢のお通し風のものは出てこなかった)。
夜の7時といえば食事時真っ最中、あれも無い、これも無いでは商売やる気あんのか?!と・・・
仙台駅ビル2階の牛たん通りへ向かうとどの牛たん店もまだまだ長蛇の列。
これだけのお客さんをさばきつつ”芯たん”は品切れですなんて言う店はないだろうね。
「伊達の牛たん本舗」さんの店舗ではテイクアウトの牛たん弁当や単品を販売しているのが目に留まった。
リベンジ!
極厚芯たん焼き単品を注文(ごはん無しで1,900円ほど)。
30分ほどかかりますということで、お土産店をしばし徘徊して戻り、パックをぶら下げてそのまま仙石線を使ってホテルへ。
途中のリカーショップで缶ビールを買ってホテルで乾杯。
「伊達の牛たん本舗」さんの極厚芯たん焼き |
すっかり冷めていると言うのにその旨さは福助のノーマルたん焼きとは比較にならない!
しかもつけ絵合わせは佃煮など3品の量もあっちより全然多いし(セコイとこ比較するなぁ~)。
次に仙台へ行く機会があったら是非とも「伊達の牛たん本舗」さんのお店で分厚い”芯たん”を心行くまで堪能したい。
福助二度と行かねぇ・・・
牛たんプチリベンジでちょっと飲みすぎたのと睡眠不足からか、いつの間にか意識が飛んでいて、椅子から転げ落ちて壁に頭をぶつけた痛さで正気サイドに戻ってきたことはナイショだ。
さて翌日は女川まで北上して「ニューこのり」さんの海鮮丼とアナゴ天を食す予定。
”アナゴを期待して行ったけど不良ということで食べられませんでした”的な食べログが何件もあって、悪夢再びの予感を払いのけつつZZzzz。
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