2016年の夏休み
今年新設された8月11日の「山の日」の翌日を休みにして6連休。
去年の夏休みに比べると何となく中途半端な日数感だが、今回は北陸、四国、東北の中から4日程度の予定で東北へ向かうことにした。
実は8月3日からアマゾンプライム のプライム・ビデオ で配信開始された孤独のグルメ「真夏の東北・宮城出張編」 を数日前に見ていたのが決め手になった。
牛タン食いたい! 海鮮丼&アナゴ天ぷら食いたい!
通り道なので福島、山形の滝を回り、宮城の滝をめぐりつつ、仙台の牛タン、女川の海鮮丼を食すことにした。
出発は水曜日の夜、11時。
最初の目的地は福島県須賀川の「乙字ヶ滝」。
上信越道~東北自動車道経由でおよそ4時間半。
順調に行けば午前3時過ぎには到着の見込みだったが、そこは連休。
出流原PAあたりはもう土砂降り。
鹿沼~那須間は渋滞20Km2時間。
睡魔に勝てず休憩を挟んで到着したのは朝の5時半頃だった。
駐車場にパサートを停めて早速滝へ。
もっと近くへ寄ってみたかったのだが、早朝から釣り人5、6人が滝のすぐそばに!
「釣り禁止」の看板を平然と無視するタイプのオニィサン達。
寝不足Maxに加えてこのタイプの滝はあまり好みではないこともあって、テンションダダ下がりのまま遠景で写真を撮って退散することに。
滝までの距離は2.4Km。
100m程度山の中を上ると目の前には舗装道路!
??マークいっぱいでその舗装道路を登っていくと後方から1台の乗用車が我々を追い抜いて行った・・・
1Km程歩くと数台分の駐車スペースがある別の滝入口が!
どうやら、我々が駐車した場所より手前に「石筵ふれあい牧場」という観光牧場があり、その敷地内を通ることで、滝により近い駐車場にたどり着けるようだ。
さらに歩くこと1Km弱。
川の流れの音が聞こえるようになると「これより先は急激な下り坂なので注意」の看板が。
去年の夏休みに比べると何となく中途半端な日数感だが、今回は北陸、四国、東北の中から4日程度の予定で東北へ向かうことにした。
実は8月3日からアマゾンプライム のプライム・ビデオ で配信開始された孤独のグルメ「真夏の東北・宮城出張編」 を数日前に見ていたのが決め手になった。
牛タン食いたい! 海鮮丼&アナゴ天ぷら食いたい!
通り道なので福島、山形の滝を回り、宮城の滝をめぐりつつ、仙台の牛タン、女川の海鮮丼を食すことにした。
乙字ヶ滝 【日本の滝百選】 #018
最初の目的地は福島県須賀川の「乙字ヶ滝」。
上信越道~東北自動車道経由でおよそ4時間半。
順調に行けば午前3時過ぎには到着の見込みだったが、そこは連休。
出流原PAあたりはもう土砂降り。
土砂降りの出流原PA |
睡魔に勝てず休憩を挟んで到着したのは朝の5時半頃だった。
駐車場入り口の「名所 乙字ヶ滝」の碑 |
駐車場にパサートを停めて早速滝へ。
乙字ヶ滝 |
もっと近くへ寄ってみたかったのだが、早朝から釣り人5、6人が滝のすぐそばに!
「釣り禁止」の看板を平然と無視するタイプのオニィサン達。
寝不足Maxに加えてこのタイプの滝はあまり好みではないこともあって、テンションダダ下がりのまま遠景で写真を撮って退散することに。
銚子ヶ滝 【日本の滝百選】 #019
次の目的地は福島県郡山市の銚子ヶ滝。
一般道経由でおよそ1時間、8時前には安達太良登山道の入り口を兼ねる銚子ヶ滝の入り口駐車場に到着した。
銚子ヶ滝入口案内板 |
100m程度山の中を上ると目の前には舗装道路!
??マークいっぱいでその舗装道路を登っていくと後方から1台の乗用車が我々を追い抜いて行った・・・
1Km程歩くと数台分の駐車スペースがある別の滝入口が!
どうやら、我々が駐車した場所より手前に「石筵ふれあい牧場」という観光牧場があり、その敷地内を通ることで、滝により近い駐車場にたどり着けるようだ。
さらに歩くこと1Km弱。
川の流れの音が聞こえるようになると「これより先は急激な下り坂なので注意」の看板が。
手すりと共に太い鎖が取り付けられた下り道 |
鎖ではなく黒黄のトラロープが張られたアプローチ |
登り下りをサポートするする鎖やロープが張られた急坂を下りきると木陰の向こうに滝!
木陰越しの銚子ヶ滝 |
銚子ヶ滝1 |
滝の形が酒の銚子に似ていることからこの名前が付けられたという銚子ヶ滝。
確かにそう言われればそう見える。
確かにそう言われればそう見える。
銚子ヶ滝2 |
滝壺手前の岩場に立つと滝上部の流れ出す場所から流れ込むマイナスイオンを感じさせる風の流れが最高に気持ち良い。
もう、ずっとこの場所で涼んでいたいところだったが、帰らないわけにはいかない。
鎖場、ロープ道の急な上り坂は滝つぼの清涼感が吹っ飛んでお釣りがくるしんどいものだったが、それを差し引いてもこの滝は見る価値がある。
もう、ずっとこの場所で涼んでいたいところだったが、帰らないわけにはいかない。
鎖場、ロープ道の急な上り坂は滝つぼの清涼感が吹っ飛んでお釣りがくるしんどいものだったが、それを差し引いてもこの滝は見る価値がある。
会津へ
次の目的地は山形県米沢市の滑川の大滝。
銚子ヶ滝からのルートは複数あるが、せっかくなので猪苗代湖~会津若松~喜多方経由で向かうことにした。
お昼は喜多方ラーメンという目論見があった。
猪苗代湖 |
さざえ堂1 |
1,700年代になぜこんな異様な建物が建立されたのかについては公式ページを参照してください。
さざえ堂2 |
眺めているとなんだか平衡感覚がおかしくなっていくような感じがしてくる。
相棒の友人のお店を訪れ、その紹介で会津市内のラーメン店へ(喜多方の目論見消滅)。
手打ちラーメンの「いさみ」さん。
相棒は手打ちラーメン、自分は手打ちチャーシュー麺を注文。
太さバラバラの手打ち感満載な麺は何故か味も風味も無い太麺。
これほど風味が無い麺にはあまり出会った記憶がない。
チャーシューはそこそこおいしかったのだが、スープは出汁の風味無しで食後の口の中はただただ硬い醤油の味が残るだけ。
ちょっと残念なラーメンだった。
道の駅という施設の性格上、アルコール類を扱っていないところが多いようだがこれは嬉しい!
5時を過ぎると続々とおじぃちゃん、おばぁちゃん、家族連れがやってきた。
近隣の方々の憩いの場となっている雰囲気。
温泉に浸かった後、よく冷えた生ビールを飲みながら、結構美味いつまみ類を食べて大広間でくつろぐことができるこの道の駅はポイント高し!!
さざえ堂内部てっぺん |
大人二人が余裕で並んで歩ける螺旋の通路がてっぺんまで続き、そのままUターンすることなく下り通路に連なる二重らせん構造の建物はただただ驚くばかり。
一見の価値ありだ。相棒の友人のお店を訪れ、その紹介で会津市内のラーメン店へ(喜多方の目論見消滅)。
手打ちラーメンの「いさみ」さん。
相棒は手打ちラーメン、自分は手打ちチャーシュー麺を注文。
手打ちラーメンの「いさみ」のラーメンとチャーシュー麺 |
太さバラバラの手打ち感満載な麺は何故か味も風味も無い太麺。
これほど風味が無い麺にはあまり出会った記憶がない。
チャーシューはそこそこおいしかったのだが、スープは出汁の風味無しで食後の口の中はただただ硬い醤油の味が残るだけ。
ちょっと残念なラーメンだった。
そして更に北へ
それでも腹ごなしが終わってリフレッシュ。
山形県米沢市の「滑川大滝」へ向かったのだが、なにぶん深夜ドライブからの継続で、運転中に意識が飛びそうになること数度。
これはヤバいと途中で休憩の場所に選んだのが道の駅「ふれあいパーク喜多の郷」。
次の目的地滑川大滝までの所要時間は1時間30分。
滝は駐車場から片道1時間程度かかるという情報を考えると時間的にギリギリ。
幸い、喜多の郷には温泉があり、併設のレストランは夜7時まで営業でビールや酒も販売されている。
速攻で”今日はここまで”の決断をして車中泊の準備を整えると温泉施設へ向かった。
温泉の入場料は500円で、5時を過ぎると300円になるのだが疲労感は200円ケチるな!の声。
単純温泉と書かれている泉質だが、薄い緑色(何の色?)で弱アルカリ泉のようにちょっとヌルヌル、出ればツルツルの大変気持ち良い温泉だった。
ふれあいパーク喜多の郷 蔵の湯 |
生ビール、モツ煮、から揚げ、枝豆 |
道の駅という施設の性格上、アルコール類を扱っていないところが多いようだがこれは嬉しい!
天井が高く広々とした大広間 |
近隣の方々の憩いの場となっている雰囲気。
温泉に浸かった後、よく冷えた生ビールを飲みながら、結構美味いつまみ類を食べて大広間でくつろぐことができるこの道の駅はポイント高し!!
ふれあいパーク喜多の郷 |
歩いて数分の場所(途中は街灯なしの暗い道)にはローソンがあり、必要なら追加の缶ビールやつまみなどを買い込んで車中でチビチビやることも可能だ。
睡眠不足とちょっと飲みすぎの生ビール&缶ビールでいつの間にか寝落ちしていた。
リオ・オリンピックの放送を見ていたはずのテレビと扇風機の電源を切った記憶は、自分も相棒も無い。
どちらも朝には電池切れ状態だった・・・
1日目終了。
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