代車B8パサートのタイヤをスタッドレスに変えてもらった

2015/12/06

passat Volkswagen スローライフ, タイヤ パサートヴァリアント ミシュラン 異音

X f B! P L
土曜の夕方、ディーラーのM氏から電話がかかってきた。

”フォルクスワーゲンのMです。お世話様です。”

声のトーンで言いたいことは明らか。
はいはい、また延長ね。

”来週VGJの技術の担当がやってきまして、例の場所を走って実際の現象を確認するということになりまして・・・”
「ん?それってVGJの方で現象を確認できなくて、そのままこっちへ戻ってくるてこと?」
”まぁ、何と言いますか・・・。 本当に不具合なのかというような声もでいるようでして・・・”

絶句。

ちなみに”例の場所”とはかなり激しく荒れた舗装が100メートル以上続く場所で、そこを走れば速度は30Km./hでも60Km/hでも確実に車両左後部からガタガタという異音が盛大に聞こえてくる道路だ。

「あれだけ明確に異常な音が出ていて不具合じゃないとか、インポーターもディーラーも絶対言っちゃいけないことだよね?」
”私の説明が十分伝わっていなかったかもしれません。申し訳ありません。”
「何もあそこにわざわざ持ってかなくたって、その辺のちょっと荒れた路面の道路なら40Km/hで走れば音聞こえるじゃん。直す気があるのかね?」


あまりにも鈍い対応に苛立ちは抑えきれないが、M氏を責めても始まらない。


「どうでもいいけど、もう12月で雪も舞い始めたし、スタッドレスに変えてもらえない?」
”はい、手配していまして明日にはモノが届く予定になっています。届きましたらまたご連絡させていただきます。”


で、日曜午前中に再びM氏から電話がかかってきてスタッドレスの用意ができたということで午後タイヤの交換に行ってきた。

代車 B8 パサートのスタッドレス
代車 B8 パサートのスタッドレス
タイヤは夏タイヤよりインチダウンした215-60-16サイズのミシュランX-ICE XI3だ。
愛車B7パサートと同一銘柄だがサイズが微妙に異なる。
コンフォートラインのクロパサは夏冬ともに215-55-16だ。

ミシュランタイヤサイトから情報を抜粋。
タイヤサイズ 断面幅  外径  計測リム幅 
 適合リム幅 
215/55R16 97H XL
226
642
7
6-7.5
215/60R16 99H XL
221
664
6.5
6-7.5
参考
215/55R17 94W
(ContiPremiumContact 5)
226
668
7
6-7.5

ロードインデックスとスピードレンジ
97H:730Kg 210Km/h
99H:775Kg 210Lm/h

外径が18mmも違うといずれ空気圧警告が発動するかもしれない。
ContiPremiumContact 5と比較しなきゃダメじゃん!外径的には60の方が近かったってことかな。

ディーラー店舗から走り出してまず感じたのはステアリングがやけにクイックになったということ。
インチダウンしているとは言え、夏タイヤよりクイックって・・・

夏タイヤのContiPremiumContactが”乗り心地悪くない”と感じたのはこれだったのかという感じ。
まさかのコンチネンタルランフラット  に書いたステアリングを切ったときのタイミングラグ感はレスポンスを犠牲にして乗り心地を優先したということだろうか。

空気圧まではチェックしていないので単純に比較してもダメかもしれないけれど、操舵感はミシュランの方が好み。


それにしても・・・
実は家に帰ってきてタイヤを確認するまでは、ミシュランだとは思わなかった。
やけにレスポンスがクイックだったことに加えて、ロードノイズも大きめだったためだ。

う~ん、B8パサートは何となくノイジーな印象があってコンチネンタルタイヤがその原因かと思っていたのだが、ミシュランのスタッドレスに代わってもそれほどノイズ感に変化がない。
どうやらタイヤのせいでは無いようだ。


B7パサートは遮音フィルムを挟み込んだガラスをフロントウィンドウに使用するなど静粛性には定評があったのだが、B8の仕様一覧をみても遮音ガラスは記載されていない。
B8のエンジン音が大きめのに聞こえてくるのもエンジンパワーが高められているためと思っていたのだが、どうやら騒音対策がB7よりも削減されているのではないかという気がしてきた。


B7は実際の車速とスピード感に10~20Km/hくらいの差があり、うっかり気持ちよく走っていると制限速度をけっこうオーバーしていることがたびたびある。
これは高い静粛性によるところが大きいと感じていた。
対するB8はスピード感と実際の車速に大きな差を感じることはなく、時折スピードメーターに目を向けても想定した速度を大きく上回っていることはあまりない。

ドライビングストレスは圧倒的にB7の方が少ないと言って間違いない。

入院6週目に突入する愛車パサートバリアント、なんとかきっちりと直してもらって戻ってきて欲しい。

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