ドライビンググローブを新調した

「ようやくドライビンググローブをゲットした」と書いたのは去年の３月のこと。

２年持たずに左手の掌が擦り切れて穴が開いた。

穴が開いたドライビンググローブ

今回穴が開いたのは左手。

掌の真ん中あたりがすり減った左手のグローブ

右手のグローブはこんな感じにすり減っているものの、まだ穴にはなっていない。
う～ん変だ。



「ドライビング・グローブがヤバイことになっている」に書いた通り、前回の交換前のドライビンググローブは右手に穴が開いた。
これは納得できる擦り切れ方。
ステアリングは右手中心で操作することが多く、コーナリングの後のステアリングの戻りは右の掌の中でステアリングホイールをするする滑らせることが多い。
（教習所では禁止の操作ですかね）


左手は左の太ももの上だったりシフトノブの上だったり、また肘掛けに肘を載せてシフトレバーの手前で所在なくぶらぶらしていることが少なくない。
要するに両手でしっかりステアリングホイールを握って運転するというスタイルではないということ。

だから、右手より先に左手のグローブがすり減って穴が開くというのは解せないのだ。
ただ、購入時には特に気にならなかったのだが、穴の開いたグローブの左右の革を触ってみると穴の開いた左の方が全体的に若干薄い感じがする。
手の甲側の革もそんな感じなのでもともと左の方が薄かったのかなぁ・・・


そんなわけで、今回は【ELMA】というブランド？のドライビンググローブ を購入してみた。
アマゾンより微妙に値段の安いYahoo!ショッピングのショップAOMIで購入！
送料無料で3,966円。
たまたまTポイントが625ポイント残っていたのでこれを全部適用して合計金額3,341、安い！

12月6日の夜にポチって７日には発送のお知らせが届いたのだけれど、EMS。
中国からの発送らしい。


で、配達されたのは土曜日の１２日。
発送お知らせメールにEMSの場合到着まで４～５日と書かれていたがギリギリ。

海外便によくある厚手の黄色い封筒を開けてみるとびっくり。
まるでギフト。
ハードボックスにリボンまでついた（蓋に張り付けてあるもので、箱をグルッと巻いているリボンじゃない）パッケージが出てきた。

いやぁ～、こんな箱代ん百円っぽい箱に入れてくれなくていいから値段下げろよ・・・


蓋を開けてまたびっくり。
ちょっといいお値段の革製品っぽいソフトな不織布みたいな袋に入っていた。
だってドライビンググローブでしょ？　日用品なんだけど・・・


グローブにご対面。
ほほぉ～

いつも買っているグローブは手の甲の絞める部分がベルクロだったんだけど、これは金属ボタン。
でこのボタン部分に薄紙が張ってあって、これは革に傷がつかないようにっていう配慮？
なんだか無駄な高級感を醸し出してますな。
まっ、定価18,400円感を損なわないための演出なのかな。



まぁ、大体書かれていることはわかるんだけど、「￥448.00」って何？


一応鹿革となっていて、手触りは前回の国内メーカー品と変わらない感触の良さだ。
縫い目は全部外縫いになっていて縫製に粗さやほつれなども見られない。
掌に３本の滑り止めのようなラインが入っているがこれの効果のほどは？（日曜現在まだ未使用）



掌の周囲サイズを測ってみると２０ｃｍだったのでサイズは「Ｓ」、色は黒を選択したのだがバッチリ。
自分の手、かなり小さい方ってことかな。


近所のスーパーへちょっと買い物に行くときもグローブはめるんだけど、ドライビンググローブはめてステアリング握っているドライバーさん、少ないですね。
ステアリングと掌の密着度が格段に良くなって意図しない滑りとか皆無になるし、手汗も吸収してくれるのでステアリングの革も傷みにくくなるはず。
グローブなしではステアリング握れません。



さて、考えてみると前回のグローブも鹿革だったのだけれど、長時間走行で汗べったりになっても洗うということをしたことがなかった。
バッチィ?
鹿革なんだから、クルマの水取りセーム革同様洗うことができるはずだよね？
手に汗握るドライブの後はぬるま湯洗いにも挑戦してみよう。