前回の「ランバーサポートの異音修理が完了した」で愛車パサートをディーラーに預ける際に、実は点検依頼をした別の項目がありました。それはDSGの動作に関するものです。
ヒヤリとしたDSGの異常動作と不具合の症状
1月下旬の仕事帰りのいつもの道、信号待ちからの発進左折時に1〜2秒、ボディーが前後にガックンガックンと揺れるような異常動作を体験しました。
この時、対向車線からは右折してくるクルマが居て、当然こちらの左折を待って右折しようとしていたと思われるそのクルマは、自分のクルマが出てこないのを見て先行して右折しようとしました。
こちらはこちらで「あれ?!前に進まない?!!」と思いつつアクセルを踏み込んだため、ホイールスピンを伴う突然の急加速で左折方向の車線に飛び込むことになり、非常にヒヤリとしました。
前回クラッチ交換になったDSGジャダーとは異なる動作でしたが、アクセルワークの意に沿わない動作であることには違いありません。
これ以外にも、上り坂でアクセルを踏み込んでもCVTのようにエンジンの回転とスピードが同期しないなどの現象が数度あったため、DSGの点検とキャリブレーションを依頼していたのです。
ディーラーの回答と保証期限切れ後の修理費用について
愛車パサート引取時のディーラーの回答は、予想通り「再現できませんでした」というものでした。これは仕方がありません。こういう操作をすれば必ず発生するという現象ではなく、アトランダムに発生するのですから。
しかし、この時にセールス氏との話の中で若干の朗報が確認できました。DSGの不具合でパーツ交換が必要になった場合、保証期間終了後も5万円程度で修理は可能だということです。
普通に交換したら十数万からウン十万かかるらしいクラッチ関連パーツの交換ですが、ユーザーの瑕疵がないことが明らかな場合、メーカーがサポートしてくれるので5万円程度の出費で収まるとのことでした。
根本的な問題を考えると10年無償保証が当たり前ではないかと思わないではありませんが、ユーザーの負担を減らす方向で努力しているらしいことは、一定の評価ができるのではないでしょうか。
また、ワンオーナー、ディーラー車検、走行距離が多くないという条件であれば、さらに救済措置があるという話を聞くことが出来ました。要するに素性がはっきりしているディーラー車なら、3年の保証期間を過ぎても更に2年程度は面倒を見ましょうというような話のようです。
構造的な弱点を抱えているDSGですので、保証延長が検討されることは当然のことではないでしょうか。保証期限切れで高額な修理費用を請求された場合は、交渉してみる価値ありです。
制御ソフトの書き換えとキャリブレーションの効果
また、今回DSGコントロールソフトウェアのバージョンアップがあったので書き換えをした、という報告がありました。修正内容の詳細は不明です。これがディーラーには伝わっているのか、ディーラーも感知していないのか定かではありませんが、「なにか変更があったようです」というのがセールス氏の言い分でした。
なお、今回DSGのキャリブレーションを依頼するにあたり、アクセルワークのリセットは自分で実施しておきました(アクセルをベタ踏み状態で電源Onを30秒以上続けることで、アクセル開度の学習リセットが行われるようです)。
ディーラーからは「DSGの初期設定を行いました」という報告を受けましたが、数日ドライビングしてみて、クラッチのつながりが以前よりカチッとした印象があります。発進時のモヤッとしたもたつき感が緩和して、ダイレクト感が若干向上した感じです。
プログラム更新も、特にユーザーからの不具合申告がない場合は行わないということですので、DSGの違和感に悩まされている方は、キャリブレーション(初期設定)と合わせてディーラーに調整を依頼してみるのが良いかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿