フォルクスワーゲン(VW)オーナーなら、一度はこの「ポーン」という警告音を耳にしたことはあると思います。
走行中に突如としてインジケーターに現れた不穏な表示。その時の焦りと、対処の記録です。
走行中に突然の警告「タイヤ空気圧が低下しています」
それは何の前触れもなくやってきました。走行中、聞き慣れない警告音と共にマルチファンクションインジケーターに表示されたのはタイヤの空気圧低下を知らせるメッセージ。走行中に突然聞こえる”ポーン”という音は、心臓に良くないですね。
路肩に停車して緊急チェック
スピードメーター内にあるオレンジ色のタイヤ空気圧警告灯も点灯しています。
路肩に停車して4輪を確認しましたが、極端に潰れているなどの異常は見当たりません。
家まで数キロの距離だったため窓を開けてタイヤ音に気を配りながら帰宅しました。
自宅に戻って調べてみると、夏タイヤから冬タイヤに変更した場合などに警告が表示されることがあるようです。今回はスタッドレス(XI3)に履き替えて数日後の出現だったので、タイヤ外径の微妙な変化や減り具合が影響したのかもしれません。
ちなみに、この時履いていたのは 前へ前へと進みたがるミシュラン X-ICE XI3 です。メーカー値では夏タイヤの Primacy HP と外径は同じはずですが、それぞれの摩耗度合いが回転差として検知された可能性が高そうです。
タイヤ空気圧設定のリセット手順
空気圧を適正(今回は前後とも2.4bar)に合わせた上で、警告灯のリセットを行います。操作は右側のワイパーレバー先端にあるボタンを長押ししてメインメニューから行います。
パサート(B7)の空気圧監視システムの仕組み
ここで少し技術的な話を。このパサート(B7)に採用されている空気圧監視システムは、タイヤの中に直接センサーがあるタイプではなく、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の回転センサーを利用した「間接式」と呼ばれるものです。
空気圧が下がるとタイヤの外径がわずかに小さくなり、他のタイヤとの回転数に差が生じます。コンピューターがその「回転差」を検知して警告を出す仕組みです。非常に合理的ですが、気温の変化やタイヤの摩耗、銘柄変更による外径差でも反応することがあるため、リセット操作が必要になります。
まとめ:警告灯は「安心」のためのメッセージ
突然の警告に焦りましたが、こうして目視では気づけないレベルの減圧をしっかり教えてくれるのは、安心度が高いです。
もし皆様の愛車で警告が出た際も、慌てずにまずは安全な場所で空気圧をチェックしてみてください。
安全なドライブを続けるために、車が発する小さなサインを見逃さないようにしたいものです。

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