信州まつもと空港の周辺で、いつもだいたい同じ時間に上空を通過する定期便とは違うエンジン音や、見慣れない機体を目にすることが時々あります。
先日、松本空港上空に現れたのはスリムでかっこいい白い機体。
その正体は、国土交通省航空局(CAB)が運用する飛行検査機、通称「CKSTR7(チェックスター7)」と呼ばれる「JA701G」でした。
今回は、Flightradar24と受信機を手に空港へ急行し、滑走路の安全を守る検査の様子を撮影した記録をお届けします。
松本の空に響くいつもと違うエンジン音
午前中、PCに向かって朝のルーティンワークをしていると、空から耳慣れない航空機のジェットエンジン音が聞こえてきました。
松本空港上空は定期路線のルートになっていて、ジェット機より低い高度で東北方面から関西方面に向かうターボプロップ機、デ・ハビランド・カナダ DHC-8-Q400 の飛行音はよく聞こえてきます。
ごくまれに、もっと重厚なプロペラの音が聞こえてくるときがありますが、あれはもしかするとオスプレイかもしれません。
この日の朝は、耳馴染みがないジェット機がいつもと違うルート&高度で飛んでいる感じの飛行音です。
いつもならせいぜい十数秒で聞こえなくなる音が長く続いており、「いつもと何かが違う!」と直感しました。
早速 Flightradar24 を起動し、IC-R6で松本レディオをチェック。
すると、コールサイン「CKSTR7(チェックスター7)」が何度も信州まつもと空港周辺を周回していることが確認できました。
RWY18の検査がもうすぐ終了し、引き続きRWY36の検査に入るらしい!
急いでカメラと無線機を手に空港へ向かいました。
JA701G「チェックスター」とは?
今回飛来したJA701Gは、国土交通省飛行検査センター所属の「セスナ 700 サイテーション・ロンジチュード(Cessna 700 Citation Longitude)」です。
空港の計器着陸装置(ILS)や無線施設、照明などが正しく機能しているかを空から点検する、空の安全に欠かせない重要な機体です。
信州スカイパークで捉えた検査飛行の瞬間
空港西側の信州スカイパークに到着すると、ギアダウンして滑走路上空を北へ向かって滑空するJA701Gを撮影することができました。
日の丸が右翼下に見えています。着陸はせず、何度もアプローチを繰り返すのが飛行検査特有の動きです。
普段は見られない!滑走路の誘導灯がフル点灯
日中、普通は点灯しない滑走路の誘導灯がすべて点灯していました。
機体からの指示で空港側の設定を変更し、飛びながら確認を行っていたようです。
滑走路上空を西から東へ横切ったり、ギリギリまで着陸態勢に入りつつ通過したりを繰り返した後、検査終了を通知して南東へ飛んでいきました。
まとめ:空の安全を支える「JA701G」の航路
Flightradar24で航路を確認すると、松本での検査後は茨城方面へ向かったようです。
次に松本の空で「いつもと違う音」が聞こえたら、またカメラを持って駆けつけたいと思います。
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