７年目の車検の代車はPassat AllTrack TDIだった

さて、愛車クロパサの7年目の車検の代車はPassat AllTrack TDI 4Motion Advance
でした。

Passat AllTrack TDI 4Motion Advance

多分ですが、公式サイトでモデル紹介に使われている「アトランティックブルーメタリック」ではないかと思われます。

”今回はこちらになります”
と案内されてご対面～
高いクルマでまいったなぁと言う軽い困惑と、興味があったTDIに乗れるワクワク感でちょっとだけニヤニヤしながら
「えっ、こんないいクルマを代車に出しちゃっていいの？」
なんて聞いちゃいました。
貧乏性ですね。

今回の車検は入庫も出庫もウィークデイだったため通常の通勤路のみの走行でした。
率直な感想ですが、購入検討でこれに試乗していたら・・・


買いま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・せん！


何がご不満？　価格ですか？
オフィシャルサイトでは「車両本体価格（税込）￥5,779,000～」と書かれています。
まぁ、それもあるっちゃぁあるんですが、一番受け入れがたいのはディーゼルの振動でした。

ドライブ中、常にステアリングとシートから手や腰にエンジンの微振動が伝わってきます（あくまでも微振動です。ブルブルではありません。ビリビリです）。
微振動とは言え、ステアリングのビリビリはエンジンストップしているとき以外、発進から一般道の法定速度上限まで常に同じ強さで手のひらに伝わって来るのです。
今回高速道路は試していませんが、100Km巡航でもこの振動が続くならとてもロングドライブの友にはできないという印象でした。
しかも結構な頻度であまり品のないカラカラ音が室内に届いてきます。
車外ならともかく、容易にあの音が車内でも聞こえてしまうのはちょっと残念でした。

でもまぁ、代車がたまたまそうだったかもしれないと思い、クロパサ引取時に、
「あのクルマ、ブルブル振動とカラカラ音が結構するよね～」
とサービス担当者に言ってみると
”そうなんですよ”
とあっさり同意されました。

”同じ系統のエンジンを積んでいるトゥーランやティグアンはエンジンフードが割と高めで余裕があるせいかあまり振動とか音は気にならないんですが、パサートはボンネットが低くて無理があるのかどうしても振動とか伝わってきちゃうんですよね”
だそうです。

DFC 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ（4バルブ）エンジン

アイドリング時の音はまぁ大きい音ですがそんなにカラカラ言っていません。

タイヤは２４５/４５ R１８でContinentalのContiSportContact5を履いていました。

ContiSportContact5

うん、今回もコンチの印象は悪くないです。
とても筋肉質なフィーリングのタイヤで小さな段差などは”ムンッ”と受け流す感じです。
ただ、個人的には”ぽつんと一軒家”的未舗装ゴツゴツな山道を走って滝へ行くことがあるので、215/55 R 17にとどめておきたいですね。

最初ディーラーから乗り出したとき、初めてB8パサートの代車に乗ったとき以上のかったるさを感じました。
これが最後と願うパサート入院の代車はB8パサート
で「B8の発進はダルだ。」と思いっきり書いちゃっていますが、ディーゼルという点を考慮してもダルすぎです。

走行モード選択

と思ったら、走行モードがこんなにあって、「エコ」に設定されていました。
コンフォート、ノーマル、スポーツをそれぞれ試してみましたが、街なか一般国道のゴーストップで流れをぶった切らずに走るならスポーツ一択じゃないかと思いました。
「スポーツ」選択でやっと普通に走れる感じです。

オフロード設定もあるモデルです。
45扁平のタイヤはオフロード向きじゃないでしょ！　　ん？

満タン返しで100Km弱走って8リッター給油しました。
半分はエコで走っていることを考えると、あまり燃費はよくなさそうに感じますが、出てきたときに満タンだったかは不明なのでここは？です。

ティグアンのTDIでもう一度ディーゼルを試してみたいと思ったりしました。
以上です。