Googleマップタイムライン
Googleマップを使い続けて10年以上になります。
2021年10月に書いた記事を振り返ってみると、「iPhone 4s」に1年ほど浮気した後にAndroidに戻った最初の端末がauのソニー端末「Xperia acro IS11S」でした。
Google Pixel 6/6 Pro いよいよ日本時間で明日未明(20日午前2時)に発表!
白いエクスペリアでテレビ(ワンセグ)やラジオの視聴もできておサイフケータイ機能も付いている全部乗せ的な端末でした。この端末は今でもデスクの引き出しにしまってあるのですが、電池が死んでいるので使えない状態です。
タイムラインの保存先
Googleマップは2024年12月以降タイムラインデータを端末に保存する方式に切り換えを行ったため、PCの広い画面でブラウザーからマップを開いてタイムラインを振り返るという作業が出来なくなってしまいました。
スマホの狭い画面ではマップの修正も思うように行かず、PCから見るGoogleマップでは可能だった道路へのスナップ機能がスマホには機能が無いため、地点と地点を途中の道路に関係なく直線で結んで表示することしかできないのがとても残念です。
端末に残るタイムライン記録
Googleマップでタイムラインを遡ってみました。
2013年7月10日が一番古い記録で、これより前の日付はすべて日にちに斜線が入っていて記録はありません。
「Xperia acro IS11S」の発売日が2011年6月、次の端末の「au Xperia VL SOL21」の発売日が2012年11月なので、タイムライン機能をオンにしてGoogleマップを使い出したのは「au Xperia VL SOL21」からということになります。
ちなみに、Googleマップがターンバイターン方式ナビゲーション機能の提供を開始したのは2009年10月28日、2009年11月には Google Latitude内の新機能として「ロケーション履歴(Location History)」が初めて導入され、2015年7月にこの「ロケーション履歴」がGoogleマップの「タイムライン」として正式にリリースされたのだそうです。
なので、上記のスクリーンショットの2013年7月10日の履歴は「タイムライン」ではなく、「ロケーション履歴」として残されていたものがそのまま引き継がれているということになります。
遠出の記録
記録が残っている中で最初の遠出の記録は2013年11月3日の名古屋方面への移動です。
13年以上前の移動の記録ですが、こうして移動経路を確認していると、その時の光景が記憶の底から浮かび上がってきて、懐かしい思いでいっぱいになります。
それにしても、スマホの画面は狭い!
せめて10インチくらいのタブレットが欲しいところですが、「道路へのスナップ機能」が無い現状では、記録されているポイント毎の起点と終点しか確認できず、思い出を振り返る楽しみは半減なので、広い画面は無意味かも・・・
PCの画面でタイムラインを見たい
そうは言っても、普段使っているPCの広い画面でタイムラインを観ることができれば、色々便利ではあります。
特に先日名古屋方面でマンホールカード集めをしたようなケースでは、配布場所がクルマで数分の場所などもあるので、狭いスマホの画面ではゴチャゴチャしてしまって視認性が悪くしんどいです。
端末に残る「タイムライン」データを取り出して、Windows PCで見られるようにする方法をGeminiとChatGPTにヘルプしてもらいながら構築中です。
タイムラインデータの取得
タイムラインデータは端末の「設定」>「位置情報」>「位置情報サービス」>「タイムライン」>「タイムラインデータをエクスポート」で端末のダウンロードフォルダーにダウンロードすることができます。
PCのアプリケーション
幾つか手段があるようですが、私はDawarichを使うことにしました。
ロケーション履歴管理アプリケーションで、オープンソースなのでロケーション情報を管理させることへの一定の安心度は保てているものと思っています。
PC上でWSL(Windows Subsystem for Linux)をインストールし、Docker環境を構築し、その環境下でローカルサーバーとして起動させています。
また、スマホから取り出してDawarichに格納したGPSの緯度・経度座標を実際の住所や地名に変換する「逆ジオコーディング(Reverse Geocoding)」機能のために連携されるオープンソースの検索エンジンとして、Photonもローカルサーバーとしてインストールしています。
最初はGeminiと会話を重ねながらWSLやDockerの環境と、アプリDawarichのインストールと設定を行っていましたが、なかなか作業が思うように進まないまま1日費やしました。
その後、ChatGPTに切り替えて、Dawarichに表示する地図の日本語版対応、Photonのローカルサーバー化で訪問場所の日本語名称表示、訪問場所の名称表示の冗長問題(日本語と英語の併記になってしまう)などを、多分3日くらいあれこれ会話をしながら指示を受けて設定してきました。
コード解析と解決策の提示機能はGeminiよりChatGPTの方が優れている印象が強いです。
一定量の会話をすると制限がかかってしまう無料ユーザーですが、都度別チャットに切り替えて過去ログの一部を食わせて途中経過を思い出してもらいながら作業を続けています。
8月5日のGoogleマップのタイムラインです。
同じ日のタイムラインをDawarichに表示させたところです。
だいぶいい感じにまとまってきましたが、まだ色々問題は残っています。
8月5日のタイムラインを表示させているのにもかかわらず、前日4日や翌日6日の移動のラインが一緒に描画されてしまっています。
基本は日単位で移動ラインを描画し、日付をまたがる移動がある場合のみ、その移動に限ってそれぞれの日に移動のラインを描画するという基本的な部分の実装が不十分なようです。
キーワードでコードをGrepし、問題箇所を洗い出し、慎重にテストや仮検証を行い、変更箇所を特定し、ドライテストで結果を確認し、変更を適用して結果を検証するという一連の作業のほとんどをChatGPTがこなし、私は検証結果やGrep結果など指定された内容をチャットに貼り付けるという作業を延々と繰り返しています。
収束するまでにはまだもう少し時間がかかりそうな感じです。
PCに継続してタイムラインを送る
こちらはスマホに「OwnTracks」というアプリを入れて、日々の移動情報をPCのDawarichに適宜送信するようにしました。
家のWi-Fiにスマホを接続している時にPCで起動しているDawarichにデータ送信を行い、スマホとPCでタイムラインの同期が取れるようになっています。
バッテリーやデータ通信のみの環境(屋外)での挙動など、しばらく様子をみようと思います。
バッテリー消費への影響が大きいようなら日々同期の運用は諦めて、定期的にスマホからタイムラインデータをエクスポートしてDawarichにインポートするという作業に切り替えるかもしれません。
ただ、スマホからのエクスポートは期間を指定して実行することができないので、エクスポートしたデータの編集作業が必要になります。
多分これもGeminiかChatGPTにデータを食わせて、“何年何月何日以降のデータだけ切り出して”と指示すれば出来るんじゃないかと思っています。
ということで、最初は運用開始までの手順をまとめようと思っていた記事ですが、主にChatGPTとのやりとりをしながら環境変数やコードの変更を行っているため、ほとんど情報量ゼロの記事になってしまいました。
システムエンジニアをしていた若い頃にGeminiやチャッピーのような機能があったら、そりゃぁ仕事が超絶捗った(はかどった)だろうなぁと、時々遠い目をして窓の外を眺めています(笑)。
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