Nest Mini
Googleのスマートスピーカー「Nest Mini」を自室のテレビ横に置いて愛用しています。
毎朝デスクに座ったら、まず「OK Google、FM長野」と声をかけるのが日課です。ラジコ(Radiko)経由でFM長野の放送を再生させ、午前中いっぱいはお気に入りのラジオを聴きながらPCに向かって作業したりして過ごしています。
シーリングライトもGoogle Home対応なので、ベッドの中で映画などを観ていて眠くなったら、「OK Google、照明消して」で対応してもらっています。
Google TV Streamerがあるので、テレビのオン・オフは「テレビを点けて/消して」で行うことができますが、映像は常にGoogle TVの画面になり、地デジやBSのチャンネルへの切り替えまではできません。
エアコンも非対応なので、スマートリモコンが欲しいと思うこともありますが、まだ基本は「OK Google」から始めないといけないので、煩わしさもあってわざわざ導入するほどでもないかなと思っています。
Gemini for Home
しばらく前から再三にわたり、Google Home環境を「Gemini for Home」にアップグレードしろと催促されていたのですが、実は導入を躊躇していました。
理由は挙げたら色々ありますが、一言で言えば「まだ信頼に足るほど安定していない」といったところでしょうか。
Android AutoのGemini不具合
一番の不満は、Android Autoの音声アシスタントをGeminiに変更した後に発生した不具合です。
Geminiに変更した当初は、従来のGoogleアシスタントよりも反応のタイミングがワンテンポ遅くなったり、音声応答とタッチパネルの指示が同期せずに目的地が2回登録されてしまうなど、主に操作性の問題がありましたが、しばらくの間は動作していました。
しかし、その後しばらくして、Android Autoで「OK Google」が正常に動作しなくなりました。Pixel 10をUSBケーブルでクルマに接続し、ステアリングの音声コマンドボタンを押すと、ディスプレイオーディオのマップナビ画面の下部に一瞬だけGeminiのインジケーターが表示されるものの、すぐに終了してしまいます。そのため、目的地設定などの音声指示をナビに伝えることができなくなってしまったのです。
ディスプレイオーディオに表示されているマイクボタンを押しても同様で、一瞬「ピ~ン」と鳴ってGeminiが起動しますが、すぐに「ポ~ン」と鳴って終了してしまいます。ナビに指示を出したくても、画面右上の検索バーをタップして履歴から探すか、いちいち文字を手入力して目的地検索をしなければなりません。
この不具合についてはネット上でも多数の報告が上がっているようですが、現時点で確実な解決策は見つかっていないようです。
半日以上PCのGeminiとお話しながら、AndroidのGeminiやAndroid Autoの設定をああでもない、こうでもないと色々と変更し、その都度クルマへ行って試してみるという作業を繰り返したのですが、残念ながら解決には至りませんでした。キャッシュのクリア、データのクリア、アプリのアンインストール&再インストールなど、いずれの方法を試してもお手上げ状態です。
ただ、Android AutoのアシスタントをGeminiから従来のGoogleアシスタントに切り替えると、この不具合は発生しないことがわかりました。根本的な原因がAndroid版のGeminiアプリ側にあることは間違いなさそうです。
ドライブに出かける際にGoogleマップナビへ一切の指示ができないのは死活問題ですので、現状はスマホのGeminiを一旦無効化し、Android Autoのアシスタント設定を従来のGoogleアシスタントに戻して使っています。
ここでアプリ自体をわざわざ無効化している理由は、有効にしたままにしていると、いつの間にかAndroid Autoのアシスタント設定がGeminiに勝手に切り替わってしまうからです。Google側のGemini推しが強すぎますね!
最初に不具合が起きた際、Android Auto or Geminiはベータ版アプリを使用していましたが、原因を探る過程でこれらは通常版に戻しました。ただし、スマートフォンのOSである「Android 17」と「Googleマップ」に関しては現在もベータ版を使用しています。Googleマップは通常版に戻せますが、Android 17のベータ版システムを通常版に戻すには本体を初期化してゼロから再設定する必要があるため、さすがにハードルが高く試せていません。
そして現在、この「スマホ側のGemini無効化」状態にしたことで、新たな問題に直面しています。車載のAndroid Autoはこれで安定したのですが、今度はスマホに向かって「OK Google」と呼びかけても、端末が一切反応しなくなってしまったのです。
Googleアシスタントが以前のように単体でスマートに応答してくれれば良いのですが、そうはならずに完全に無応答になってしまいます。おそらくシステムの紐付け上、何か設定が足りていないのかも知れません。
おかげで、日頃よく使う「カップ麺の3分タイマー」や、臨時の目覚まし(先日のサッカー日本対ブラジル戦、朝2時の目覚ましなど)を設定する際にも、いちいちスマホのアプリを開いて手動で操作しなければならない状況です。これはこれで地味に面倒なので、なんとか解決したいところです。
OSのベータ版や関連アプリがアップデートされるたびに設定を戻してあれこれ確認していますが、今のところこの問題は解決していません。
Google Home
「それなら、家のGoogle Home環境もアップデートしなければいいのに」と思われるかもしれませんが、そこは色々と新しいモノやコトが好きな性格です(笑)。誘惑に負けて、つい「Gemini for Home」にアップデートしてしまいました。
もともと自宅の防犯用にNest Camを設置しており、サブスクリプションの「Google Home Premium」に加入しているため、今回のGemini環境へのアップグレード自体に追加料金はかかりません。そんなわけで、少しお気軽に試してみることにしました。
アップグレード後の変化
実際に切り替えてみて、いくつか面白い変化に気づきました。
応答メッセージの変化
変更後に最初に気になったのは、毎朝の「OK Google、FM長野」に対する返答です。
いまままでは「ラジコでFM長野を再生します」と応答していたものが、変更後は「ラジコで長野FM放送を再生します」に変わりました。
確かに会社名としては「長野エフエム放送株式会社」なので間違いではないのですが、通称は「エフエム長野」ですし、放送中に流れるジングルも「えふえむながの~♪」です。毎朝「長野エフエム放送」と言われるたびに、軽くイラッとさせられます。
気になって「長野エフエム放送じゃなくて、エフエム長野って言え!」と指示(修正)を出してみたところ、その直後は「エフエム長野を再生します」と言ってくれたのですが……。
一度再生を停止して、もう一回「エフエム長野」と呼びかけたら、また元の「ラジコで長野FM放送を再生します」に戻ってしまいました。
一度学習させたはずのコマンドを記憶しておくというのは苦手なようで、すぐに忘れてしまいますよね、Gemini君。AIを謳う割には、このあたりの記憶の保持はもう少しなんとかならないものでしょうか(笑)。私が無課金ユーザーだからでしょうか?
本体のLEDランプの変化
もう一つの変化は、「OK Google」に反応して本体天面で光るLEDの表示です。
以前のGoogleアシスタント時代はシンプルな「白いライト」が点灯するだけでしたが、Gemini for Homeになってからは、お馴染みの鮮やかな七色(Geminiカラー)に変化するようになりました!
ちょっとした変化で、「だからなんだよ?!」と言われれば、「いやそれだけです」と答えるしかありませんが(笑)。
新しいデバイス
しばらくスピーカーやカメラなどのデバイスの新製品が更新されなかったので、「もうスマートホーム分野からやめるんか?」と思っていたら、スピーカーもカメラも久々にニューモデルを出してきましたね!
スピーカーはずいぶん大きく成長してしまい、価格も16,800円とだいぶお値段が上がりました。また、カメラも2種類ほどニューモデルが出たみたいですが、なかなか高価ですね。
我が家では初代の屋外カメラ(Nest Cam)を所有していますが、画角が横長なのが最大の難点だと感じています。カメラを90度回転させて「縦長画像」に設定できれば良いのですが、画像を90度回転させる機能がカメラ本体にもGoogle Homeアプリ端にもありません。そのため、古いスマホをカメラ画像専用として使い、スマホ側の画面自動回転をオフにして全画面表示させ、端末を物理的に縦置きにして監視するという変則的な運用を行っています。
せめてアプリのアップデート等で、画像の90度回転・縦長映像表示くらいは標準対応してほしいものですね。
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