換気扇
車中泊中に社内の換気を強制的に行って結露や酸欠を防止するために、後席右側ドアの窓に換気扇を設置しています。
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改修を検討中だった窓用換気扇 |
ダイソーの穴開きデザインボードに貼ったメイキングシートが複数箇所で浮き上がって見た目が悪くなったので剥がした状態です。
また、周囲を厚みのある防水隙間テープで囲むようにして密着性を高め、上下をベルクロテープで窓枠に固定していました。
モバイルバッテリーはファンを使うときだけUSB-Cケーブルで接続します。
熱ダレで落下!
メイキングシートを張り直そうか、いっそのこと作り直そうか考えている矢先のこと。
信号待ちで停車した時に振り返ってみたら、パネルごと後部座席座面に落下していました。
どうやら暑さでベルクロの両面テープの糊が緩み、上側の窓枠に貼り付けた2本のベルクロテープの接着面が剥げてしまい、重さで落下したようです。
車内温度は70度を超えるとも言われる夏場の炎天下、どうやらベルクロの両面テープでパネルを支えるのは無理があるようです。
また、ダイソーのポリスチレン製カラーボードも熱で少し収縮して小さくなったことも影響しているようです。
素材のネバリ強さが無くなって隅っこや縁を迂闊に持つと簡単にパキッと割れてしまったりします。
そんなこんなでバージョンアップ作戦を開始しました。
パネルの作り直し
リア窓ガラス全体をカバーして窓枠にパネルを固定することを検討しました。
パネルの必要サイズは横68cm、縦45cmです。
先ずはダイソーのカラーボードで型取りです。
45cm × 84cmのカラーボードの長辺を70cm弱にカットして、窓に合わせてカッターで少しずつサイズを調整して型を取りました。
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ダイソーのカラーボードで型取り |
以前のパネルは上下する窓の部分だけをカバーするサイズでしたが、今回はその後方のハメ殺しのガラス窓部分も含めて全体をカバーするサイズにすることを考えています。
何度も窓枠に当ててみてカッターで少し削るという作業を繰り返しました。
削りすぎてしまうと1枚無駄になってやり直しなので、慎重に作業をする必要があります。
このカラーボードの型紙に合うようにデザインボードを調整します。
ダイソーのデザインボードは60cm×30cmのものが最大サイズなので、68cm×45cmのパネルにするためには複数枚のパネルを張り合わせて作る必要があります。
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3枚張り合わせて68cm✕45cmのパネルにした |
接着面のボンドが山盛りになっていますが、後でサンダーをかけるので気にしません。
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調整中 |
貼り合わせて乾燥後の調整中です。
電動ドライバーにサンダーアダプターを取り付けて、少しずつ削って行きました。
何度も何度も窓に合わせて窓枠に当たる所を少しずつ削りながらフィットさせます。
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パネルはほぼ完成 |
大体いい感じでパネルが完成しました。
ボンドで貼り付けたところは、所詮0.5cmのパネル厚なので強度に不安があります。
薄めの板材で補強を考え中です。
問題はファンで、今のサブパネルに2連で取り付けているモノ(ダイソーのプラケースの蓋で、ケース本体もカットして使っている)をそのまま流用するか、ファンを外してパネルに直付けするか悩んでいます。
ファンを直付けするほうがファン周りの補強が不要になるのでシンプルで多少軽くなるメリットがあります。
ただ、プラケースを流用すると、USBケーブルやUSB-Cコネクター、スイッチなどはその内部に収納できるため、何もしないでそのまま再利用できます。
ファンを直付けするとそれらを収容するケース的なものをまた作らなければならず、余計な作業が増えます。
う~ん、どうしよう・・・
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