信州まつもと空港
昨年11月4日に沖縄から飛来したJTAのチャーター便サクラジンベエジェットさんを見に行って以来、飛行機の撮影が楽しくなりました。
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| 沖縄からのチャーター便サクラジンベエジェットさん |
あの大きな金属の塊がタイヤスモークをあげて着地する様子やエンジン全開で轟音を轟かせながら滑走路からフワリと舞い上がる瞬間は何かとてつもなく素敵な光景です。
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| FDAのオレンジさんとツーショット |
信州まつもと空港では、普段はFDAのカラフルなジェット機が毎日5便（シーズンにより異なる）飛んできたり飛んでいったりしています。
こうして時々やってくるチャーター機は機体が一回り大きくて迫力があり、特に青色と桜色のジンベエジェットさんは見栄えが良いので展望デッキがギャラリーでいっぱいになります。
こうして時々やってくるチャーター機は機体が一回り大きくて迫力があり、特に青色と桜色のジンベエジェットさんは見栄えが良いので展望デッキがギャラリーでいっぱいになります。
JTAさんの青いジンベエジェットと桜色のサクラジンベはボーイング社の737-400型機が使われているので、こうしてFDAのエンブラエル社のE-175と比較するとかなり大きいです。
信州まつもと空港の滑走路は2,000mなので、このクラスのジェット機が限界なんでしょうね。
日本一標高が高い空港
信州まつもと空港は位置する場所の標高が日本一高く、離着陸が難しい空港だと言われています。
滑走路南側には山が多くて近いため、離着陸は北から着陸／北へ離陸が基本になっています。
とはいえ、風の向きと強さによっては南から侵入して着陸したり、南へ向かって離陸することも少なく有りません。
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| 信州まつもと空港 |
松本盆地のほぼ中央に位置する空港です。
風は巻いて方向が定まらないことが少なくなく、この情報だけではどちらから着陸し、どちらへ向かって離陸していくのかはかなりギリギリまでわからないことがあります。
そんなわけで航空無線を聞くことができるワイドレシーバーがあればもっと早く離着陸の情報を取得することができるのでより良いポジションで撮影ができるのではないかと思った次第。
アイコム IC-R6購入
amazonでポチッちゃいました。
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| アイコム IC-R6 |
ネックストラップはDAISOのワンタッチで脱着可能なやつをつけてみました。
ストラップが細いんですが、電池やアンテナを含めた重さが約200gなので特に問題はありません。
本体は手のひらにすっぽり収まるサイズなので、首からぶらさげてアウターの内側におさめていても違和感はありません。
改造
このタイプのレシーバーは自主規制により特定の周波数が受信できなくなっているという情報がネットにあります。
それらの周波数を受信できるように改造された改造済バージョンが売られているので、そちらを購入しないと後々 公開 後悔するというようなネット記事も見かけました。
一応裏蓋を開けてみました
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| IC-R6の改造ポイント |
改造ポイントはこの写真の左上の赤く囲った部分らしいです。
ここに抵抗チップが実装されていて、それを除去することで受信できなかった周波数が受信できるようになるとのこと。
今回、amazonで普通に販売されているエアバンドスペシャルモデルを購入したのですが、裏蓋を開けて基板を確認してみると、その場所の抵抗チップは実装されていませんでした。
ハンダの跡があるので改造処理が施されたもののようです
純正版でそもそもチップの実装はされなくなっているという情報もあったりして真相は定かでは有りませんが、とりあえず受信できない周波数が無い改造済バージョンだと思います。
まぁ、普通に問題なく聞くことができる航空無線以外をとりあえず聞く必要性が無いので改造の有無はあまり関係ないですけどね。
松本レディオ
松本レディオと離発着する航空機の通信を聞くことができるようになりました。
南から信州まつもと空港へ向かってくるFDA機の場合、諏訪湖あたりで一度コンタクトする場合があり、その後どちらのランウェイを使用するかも伝えて来ます。
離陸の場合もプッシュバックを開始する前にランウェイを通知してくるので少し余裕を持って撮影ポイントへ移動することができるようになりました。
離陸の場合もプッシュバックを開始する前にランウェイを通知してくるので少し余裕を持って撮影ポイントへ移動することができるようになりました。
今まではプッシュバックされて初めてどちらに向かって飛び立つのかがわかる状態だったので、風を読んで北だと思って移動したら南へ飛んでいったということが時々有りましたが解消です。
先日、一旦北からの着陸を通知した後、ダウンウィンドウの影響があるとかで侵入をキャンセルして南からの着陸に切り替えるというケースが有りました。
風の方向と強さが微妙でどちらから着陸してくるのかわからない状況だったのですが、その通信を聞いて急いで南の撮影ポイントに向かい着陸の瞬間を撮影することができました。
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| FDA9号機着陸 |
なくても困らない機材ですが、あると少しだけ便利になるワイドレシーバーです。
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| IC-R6購入 |
ちなみにAM/FMラジオを視聴することもでるので、いざとなれば防災用途でも活躍しそうです。
 | 新品価格 |
2 件のコメント:
ご無沙汰しております。
carwazz worksです。
レシーバーの話読んで「そういえば・・」と思い出した知り合いがいました。
その方は厚木基地の米軍戦闘機の写真を撮られているカメラ好きの方で
レシーバーを聞いて情報掴んで移動していましたね。
航空ファンの方たちは皆さん常識なんでしょうねえ。
昔、盗聴器確認のためレシーバーを使っていたことが
あります。結局自宅等には無いことがわかってホッとしたのですが
コードレス電話全盛の頃だったので次々と結構ハッキリ聴き取れる
音声が入ってきてびっくりした憶えがあります。
今はおっしゃっているようなセキュリティがかかったりして
安易に聞こえないのでしょうね。
うまく活用されていて楽しそうでよかったです。
carwazz works さんいつもどうもです！
我が家のパナのコードレス電話機はデジタルで暗号化されているやつです。
古い機種の家電コードレスだとアナログで簡単に聞くことができてしまうのかもですが、
まぁ聞きたいと思う人もいるんでしょうが、
そんなことを思ったことは全く無いのでご安心を 笑
今のところ松本空港の松本レディオと航空機の通信しか聞いていません。
いずれは他の空港や航空基地へ遠征して活用したいと思っていますが、
要介護老人が健在なのでなかなか遠征できません。
楽しく活用したいですが”早く”とは言えない複雑な状況です！
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