スタッドレスタイヤ交換。ミシュランXI3からヨコハマiG60へ変更したドライ路面インプレッション

2017/12/09

カーライフ スタッドレスタイヤ タイヤ交換

X f B! L

スタッドレス

去年の冬のシーズン前に交換するはずだった我が家の黒パサのスタッドレスですが、結局は履き替えを見送ったまま2017年を迎えてしまいました。

理由は昨年、ミシュランのXI3後継モデルが発売されなかったことです。

2012年に黒パサを購入した年の冬、純正サイズのホイールとセットでミシュラン X-ICE XI3を購入してから、去年の冬で既に5シーズン目をおさえていました。
4年も経てば後継モデルが出るだろうという思惑が外れ、ゴム質はともかくスリップサインはまだまだ余裕があったため、5年目に突入したのでした。

そして今シーズン、ミシュランはいよいよ後継モデルのX-ICE 3+を発表したわけですが、なんと215/55R16というサイズがありません!

適合タイヤ

B7パサートに適合するサイズのスタッドレス下調べ結果です。

XI3 215/55R16
97H XL
X-ICE 3+ 205/60R16
96H XL
X-ICE 3+ 205/55R16
94H XL
iG60
215/55R16
93Q
VRX2
215/55R16
93Q
断面幅(mm) 226 209 214 226 225
外径(mm) 642 652 632 642 651
計測リム幅
(インチ)
7 6 6.5 7 7
適合リム幅
(インチ)
6-7.5 5.5-7.5 5.5-7.5 6-7.5 6-7.5
荷重指数 97 96 94 93 93
スピードレンジ H H H Q Q

※荷重指数:97=730Kg 96=710Kg 94=670Kg 93=650Kg
※スピードレンジ:H=210Km/h Q=160Km/h
一番左がオリジナルサイズです。

ピットインへ

そんなわけで、春になっても履き替えずに履きつぶすつもりで乗り続けたXI3で、馴染みのピットインへ出向いてみました。
ちなみに担当してくれたお兄さんによると、215/55R16というサイズは最近、年に数セットしか注文が無いそうです。

XI3なら10万円でおつりがくる値段が提示されましたが、さすがに5年前のモデルです。
そして、雪には強いけれどシャーベットや凍結路に弱いことを体験済みのXI3は除外することにしました。

1時間以上あぁでもない、こうでもないと相談した結果、選択したのはヨコハマのiG60でした。
お値段は、古タイヤ処分、バルブ新品交換も含めて12万円で、樋口一葉さんがおひとり戻ってきました。
いやぁ、4月には夏タイヤも履き替えなくてはならないのに、本当に痛い出費です。

最近のBS(ブリヂストン)タイヤは外径が大きめなんだそうで、VRX2は同じ215/55R16サイズのミシュランやヨコハマに比べて外径が1cm近く大きいです。
荷重指数もスピードレンジも、日本国内で普通に走る分には93Qで何も問題ありません。

iG60交換後の印象

さて、交換したのは11月4日でして、すでに履き替えてから1か月が経ちましたが、当地ではまだ積雪ゼロのため、ドライ路面の印象しかありません。

空気圧

空気圧はタイヤ交換時にフロント2.6、リアは2.9に設定してもらいました。
これはいつもフロント2.2、リア2.5程度にしていると話したところ、「交換直後は若干減る場合もあるので高めに入れておきますから、あとで調整してください」ということで、このような数字になりました。

リアの2.9はさすがに高くてバタつき感が強いため、2週間後に2.6まで下げていますが、フロントはそのまま2.6を維持しています。

理由は、ミシュランに比べて確実に柔らかいということです。
フロントがこれだけ高めでも、ステアリングをスッと切った時に微妙に「遅いぞ!」という感覚があります。

ロードノイズはミシュランほど乾いた音ではないですが、窓を開けていてもそれほどスタッドレス感は無いですね。

このあたり、昔々親父のクルマに履かせた初期のブリザックのグニャグニャ感や、「ゴー」という低音のいかにもスタッドレスらしい音は、それこそ今は昔の話なのでしょうね。

ミシュランとの比較

以前、前へ前へと進みたがるミシュランX-ICE XI3 に書いたように、XI3は転がり抵抗感が少なくて、ドライの印象は夏タイヤに全く劣らない良いものでした。
これはいつもの通勤往路で、2.8Kmで70m下るごくごく緩い下り坂での印象です。

B7パサートにはコースティングモードという機能があり、下り坂でアクセルを閉じるとクラッチが遮断され、エンジン回転はアイドリング付近まで落ちて惰力走行を始めるのですが、上記の緩い下り坂では前に車がいなくて、途中に1個ある信号に引っかからなければ、ほぼ速度が落ちることなく走り切ることができます。

抵抗感強め

しかし、iG60は少し厳しいですね。
途中でアクセルを多少踏まえないと、ジワジワと車速が落ちていってしまいます。
これは燃費にも表れていて、今年の春くらいからほぼ毎朝18Km/L超えを記録していた通勤往路で、18Km/Lに届くことはほとんどなくなりました。
といっても、16Km/L後半から17Km/L台がほとんどですので、極端に悪化したというわけでもありません。
特に12月に入って真冬状態になり、アイドリングストップが発動しにくくなっていることを考慮すると、「ちょっと燃費が悪いかな?」という程度だと思います。

ロングドライブ of の印象

iG60に交換後、四国への往復で高速道路メインで約2,000Km走行しました。
高速道路での安心感はミシュランの圧勝です。
iG60はやはりスタッドレスを履いているということを、常に感じさせられます。
ミシュランに比べて明らかにステアリングの微調整頻度が上がっていますね。
スパっと思い通りに決まらないので、ちょっと切って微妙に戻すという感じです。
これは特に、相棒に2時間ほど高速運転要員をしてもらって、助手席でハンドリングを見ていて感じた印象です。
もっとも、普段遠出しても嫌がってほとんど黒パサのハンドルを握らない相棒ですので、慣れの問題もあるかもしれません。

さて、懸念しているのは、前のクルマでBSとヨコハマに1度ずつ浮気をしたとき(この20数年でこの2回以外は夏冬含めてミシュラン以外履いたことがありません)、ヨコハマのデシベル(dB、型番失念)が1年経過で“ヤレ”がひどかった記憶があることです。
こればかりは、来年か再来年の冬にならないと何とも言えませんね。

早く雪道、特にXI3が苦手としたシャーベットやアイスバーンを走ってみたいものです。
そこが強ければ、ドライのマイナス印象とプラマイゼロで結果オーライかもしれません。
まあ、そうなってくれないと困るのですが(笑)。
最低3年、できれば4年は付き合うつもりですので。

“冬の怪物”に期待しています!!

YOKOHAM iG60 215/55R16
YOKOHAM iG60 215/55R16

新しく装着したヨコハマのiG60、サイドウォールのデザインも新鮮です。

17年 32週の製造(8月7日の週)
17年 32週の製造(8月7日の週)

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