さてここで考えた。
予定の七ツ釜五段の滝(山梨県山梨市三富上釜口)までの所要時間は中央道を利用して約2時間で、滝は駐車場から歩いて片道およそ1時間30分。
この数字通りなら滝をめぐってクルマに戻ってくる前に日没時刻を過ぎること必至。
気温が一気に下がる夜道山道を歩くのはなんとしても避けたいところ。
七ツ釜五段の滝は紅葉が美しいらしいのだが、ピークは10月10日あたりからの10日間とのことなので、来年に先送りするのが賢明かなと。
そんなわけで七ツ釜五段の滝は今回パスする(か、帰りに余裕があれば寄る)ことにして、次の目的地を払沢(ほっさわ)の滝に変更した。
中央道経由での所要時間はGoogleマップによると3時間41分。
時間的にギリな感じは七ツ釜と一緒なのだが、駐車場から近いので何とかなりそうと踏んだ。
払沢の滝
払沢の滝は桧原村にあり東京都唯一の百選の滝で、駐車場から徒歩約10分とアクセスは容易だ。昼食タイムなどもあって払沢の滝駐車場に到着したのは4時頃。
天気が下り坂なこともあってうっすらと暗くなり始めていた。
時間が遅いせいか祭日とはいえ観光客はそれほど多くなかった。
程よく整備された遊歩道をしばらく歩いていくと目の前に滝が現れた。
払沢の滝1 |
払沢の滝2 |
この滝は全部で4段あり、全長は60メートルということなのだが、上の方は木々に覆われていて全く見えない。
正面の大きな滝は1段目で、その上に小さく見えているのが2段目なのかもしれない。
この日はそれほど水量が多くなかったが、美しい滝だった。
森のささやき
駐車場から滝へ向かう途中に洒落た雰囲気の郵便局兼店舗の建物がある。
いや、てっきり本当の郵便局だと思ったのだが、後で調べてみると昔別の場所にあった郵便局の建物を移築したもので、現在は木工クラフトショップとして営業されているお店だった。
森のささやきさん
「森のささやき」さん |
木工雑貨などがお好きな方にはチョットたまらない雰囲気の空間だと思う。
建物左側の郵便局の看板の下には大きな双眼鏡が備え付けられていて、はるかかなたの山中にある”天狗の滝”を覗き見ることができる。
覗いているとお店のご主人と思しき方が出てきて、
”スマートフォンのレンズをそこにくっつけると写真撮れるよ”
と教えてくれた。
これが結構難しくて、相棒は苦労しながらスマホの位置を微調整して写真を撮っていた。
天狗の滝 |
35mm換算200mmの望遠ではこれが限界。
中央に白く縦に流れる滝がちょっとだけ写っている。
クルマに戻った時には5時を少しまわって完全に日が暮れていた。
道志の湯
さて、翌日の最初の目的地は神奈川県足柄の洒水の滝。
小粒の雨がぽつぽつと当たりはじめ、夜半には雪に変わるだろうという予報からすれば、できるだけ目的地に近づいておくのが本当はベストな選択肢だったのだと思う。
ただ、だいぶ歩き疲れていたし、冬とはいえ精進ヶ滝と払沢の滝で優に2時間以上歩き回って汗もかいているので、早く温泉に浸かってカラダをほぐし、ついでに麦酒などを補充して明日に備えたいところ。
そこで、山中湖方面へ向かう413号線(道志みち)の途中にある日帰り温泉”道志の湯”に立ち寄ることにした。
道志村民や横浜市民は割引料金の設定がある道志の湯。
それ以外の一般人は大人一人600円。
最終受付は8時半までで、営業は9時まで。
大広間の休憩所では終了時間まで麺類、カレーなどの主食系と、モツ煮や空揚げなどのおつまみ系、そして何より生ビールもある。
ここのお湯は内湯が熱めの広い湯船とぬるめの小さい湯船があり、さらに露天の湯船が一つの計3つ。
の泉質は”カルシウムやナトリウムを含む硫酸塩泉”ということだががあまり温泉感は無かった。
それでも38度くらいのぬるめの浴槽にゆっくりと浸かり、ふろ上がりの生ビールを2杯、あれこれつまみを食してプチ至福のひと時を過ごした。
もうこうなるとそのあとロングドライブなどできるはずもなく、近くの”道の駅道志”で車中泊することにした。
クルマを停めるときはまだ小雨だったんだけどねぇ・・・・・・・・・・・・
小粒の雨がぽつぽつと当たりはじめ、夜半には雪に変わるだろうという予報からすれば、できるだけ目的地に近づいておくのが本当はベストな選択肢だったのだと思う。
ただ、だいぶ歩き疲れていたし、冬とはいえ精進ヶ滝と払沢の滝で優に2時間以上歩き回って汗もかいているので、早く温泉に浸かってカラダをほぐし、ついでに麦酒などを補充して明日に備えたいところ。
そこで、山中湖方面へ向かう413号線(道志みち)の途中にある日帰り温泉”道志の湯”に立ち寄ることにした。
道志村民や横浜市民は割引料金の設定がある道志の湯。
それ以外の一般人は大人一人600円。
最終受付は8時半までで、営業は9時まで。
大広間の休憩所では終了時間まで麺類、カレーなどの主食系と、モツ煮や空揚げなどのおつまみ系、そして何より生ビールもある。
ここのお湯は内湯が熱めの広い湯船とぬるめの小さい湯船があり、さらに露天の湯船が一つの計3つ。
の泉質は”カルシウムやナトリウムを含む硫酸塩泉”ということだががあまり温泉感は無かった。
それでも38度くらいのぬるめの浴槽にゆっくりと浸かり、ふろ上がりの生ビールを2杯、あれこれつまみを食してプチ至福のひと時を過ごした。
もうこうなるとそのあとロングドライブなどできるはずもなく、近くの”道の駅道志”で車中泊することにした。
クルマを停めるときはまだ小雨だったんだけどねぇ・・・・・・・・・・・・
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