大好きな達郎の「クリスマス・イブ」の展開そのままの天気予報をしり目に、いつもの遠出に比べると遅めの朝8時半過ぎに自宅を出発した勤労感謝の日。
不良仕事人ならではの木曜日&金曜日を自己都合で休みにしての5連休。
今回の目的地は関東周辺の【日本の滝百選】。
いつもながら大雑把に目的地の滝をセレクトしてGoogleマップでルート設定したのは前日、火曜日の夜。
予定は最長でも土曜日中に帰宅の3泊4日。
(やっぱりロングドライブの後、最低1日はグダグダとカラダを休めたいお年頃・・・)
セレクトした目的地は関東周辺の「北精進ヶ滝」、「七ツ釜五段ノ滝」、「払沢の滝」、「洒水の滝」、「浄蓮の滝」、「白糸の滝」、「安倍の大滝」。
3日あれば余裕で回れるでしょう! という目論見でスタートした。
北精進ヶ滝
中央自動車道を経由してスロードライブすることおよそ2時間半。Googleマップが”左折です”と指示する最寄りのルート入り口には通行止めのトラロープが張られていて進入不可!
その閉鎖された道路の入り口を左手に見ながら更に直進すること数分、大きな吊り橋横の駐車場に到着。
駐車場横の吊り橋 |
精進ヶ滝遊歩道案内図 |
どちらにしろ、自分にはちょっと足りていないものかもしれない。
精進ヶ滝まで約40分 |
吊り橋から石空川(いしうとろがわ! 絶対読めない!!)に沿って一番奥の精進ヶ滝観瀑台まで歩くこと40分の行程途中には、案内絵図にも描かれている通り3つの滝がある。
・一の滝(魚止めの滝)
・二の滝(初見の滝)
・三の滝(見返りの滝)
一の滝(魚止めの滝) |
この滝の名前の由来は大体想像がつく。
流れ落ちる滝の高さはそれほどでもないが、勢い良く流れ落ちるこの滝を魚たちが遡上するのは容易ではないに違いない。
二の滝、三の滝の名前の由来はなんとも想像できない。
橋の向こう側に見えている滝が二の滝(初見の滝)だ。
二の滝(初見の滝) |
滝壺を満たす水の透明感はハンパない。
三の滝(見返りの滝) |
道中、吊り橋や階段は概ねよく整備されていて大きな不安を感じることはなく観瀑台まで到達することができる。
二の滝横の斜面にかかる階段 |
”登りは良いけど下りはね”
的な急傾斜鉄製階段はガッチリと踏みしめられて滑りにくいトレッキングシューズが必須だ。
観瀑台から望む精進ヶ滝 |
この案内板にも書かれているように、観瀑台から見える一連の大きな滝は上半分が精進ヶ滝で下半分が九段の滝。
精進ヶ滝・九段の滝 |
「東日本最大級の落差121m」というのも正直なところ
”そうなの?”
という感じ。
手前の九段の滝の落差が40mということなので、実際には後方の精進ヶ滝はかなり奥まった位置に流れ落ちているのかもしれない。
休日ではあったものの、観瀑台には親子連れとシニアカップルの5名だけだったため、ゆっくりと滝を満喫することができた。
できることなら遊歩道の整備を進めていただき、上段の精進ヶ滝滝壺までアクセスできるようにして欲しいものだ。
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