18日の金曜日夜に異音対策未完了のパサートを一旦引き取り、土曜の朝8時に紀伊半島へ向けて出発した。
目的は三重、和歌山、奈良三県の滝。
【日本の滝百選】巡りの4番目に選んだのは赤目四十八滝で、Googlマップによると自宅から4時間半程度。
恵那峡サービスエリアで小休止した後は一気に伊賀ドライブインまで向かい、ここでちょっと遅い昼食。
伊賀ドライブイン |
途中名張市のイオンモールで不足の日用品などの買い出しをして「赤目四十八滝」に到着したのは3時近く。
(基本、道の駅で車中泊です)
目的地に近づくと土産物屋などが駐車場の看板を掲げていて相場は800円。
どこに停めても同じならとにかく行けるところまで行ってみようと奥へ奥へ進んでいってたどり着いたのがこの「上田屋」さんの駐車場で、道路はここで行き止まり。
上田屋さん |
上田屋さんのお店は上の駐車場から階段を下ったところにあり、お店の手前にも広い駐車場と清潔なトイレもあり。
ここの駐車場も500円なら上まで行く必要無いんだけど、料金未確認。
こちらは「赤目四十八滝」の入り口を兼ねる「日本サンショウウオセンター」の建物。
ここで入山料300円を払ってサンショウウオの水槽を横目に眺めながら右奥の径を登っていくことになる。
ちなみにこの写真は戻ってきたときにちょっとヘロヘロになりながら撮った写真で時間は6時。
すでに入り口の黄色いシャッターは閉じられていて、横の通路から勝手に出てね~状態。
結局サンショウウオは入るときにチラ見しただけに終わってしまった。
(正直に言うとあまり興味はない)
滝の解説は公式サイトの滝の紹介ページ「赤目五瀑と赤目四十八滝のご紹介」でどうぞ。
行者滝 |
大小さまざまな岩の多い渓谷で数十センチの落差があれば「XX滝」と名付けられている印象。
これなら木曽の寝覚ノ床なんて滝だらけになってしまうなぁ~。
霊蛇滝 |
不動滝 |
女性的な美しさを感じる。
千手滝 |
赤目五瀑 二番目の千手滝。
こちらも美しい滝だけれど力強さがあってちょっと男っぽい。
布曳滝 |
赤目五瀑 三番目の布曳滝。
深さ30mという滝つぼを覗うことはできないけれど繊細な感じ。
七色岩 |
この岩、あかぎ、うめもどき、松、桜、つつじ、楓、樅(もみ)の7種の植物が自生していて、四季それぞれに花をつけたり紅葉をしたりするのだそうな。
荷担滝 |
赤目五瀑 四番目の荷担滝
滝そのものは手前の二手に分かれた部分らしいが、奥には何段にもなって流れ落ちる小さな滝が続いていて、渓谷随一の景観と書かれているのも頷ける。
琵琶滝 |
赤目五瀑 五番目の琵琶滝。
手前に続く流れも含めてここも癒される景観。
岩窟滝 |
赤目四十八滝最奥の岩窟滝
サンショウウオセンターからここまで約3.5Km。
往復約7Km、3時間の行程だった。
四十八の滝があるのかどうかは定かではないが、少なくとも2つ、「XXの滝」と書かれたプレートの矢印の方向に目をやってもまったく水が流れていない小さな谷があった。
たまたま水量が少なかっただけなのか、はたまた枯れてしまったのかどっちでしょう・・・
当初、ここともう一つくらい回ろうと思っていたのだけれどさすがに6時を過ぎてしまったのでタイムアップ。
ここから最も遠い和歌山の「八草の滝」がある場所の近くまでひたすら南下することにした。
途中で夕食を摂り、「道の駅すさみ」にたどり着いたのは23時近く。
9月5日開駅ということだったが、出来たばかりというよりまだ整備中感MAXでトイレは工事現場に置いてあるような簡易トイレ。
大型連休初日で途中の道の駅はどこも結構な混雑の様子だったが、ここは新設で知名度が低いためか50~60台は収容できる駐車場の先客は10台ほどだった。
パサートで爆睡!
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