代替ルーター到着
ネットワークのランダムな切断トラブルの対応で、NTTのルーター交換を依頼した件について以下の記事に書きました。
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対応は速く、Webから依頼した翌朝には佐川急便が代替ルーターを宅配してくれました。
代替機種
まさかの!
今回届いたのはRX-601KIという機種で、交換前の機種(RX-600KI)と数字部分がちょっと違う機材です。
開封してこれを見た瞬間、”ははぁ~ん”と思いました。前回、それまでレンタルしていたRS-500KIではなく、RX-600KIという機種が送られてきたのが今年の2月でした。
今回また機種が替わりRX-601KIです。数度の不具合交換で毎回同じ機種が送られてきたRS-500KIに比べると、1回だけで違う機種に変わったRX-600KIです。何らかの不具合があって代替わりしたのではないかと想像します。
Wi-Fiどこ?
RX-600KIは本体の上面に突き出すようにWi-Fiアダプターを挿入していました。今回、その上面部分にはWi-Fiアダプターを挿入するスロットがありません。
マニュアルを確認したら、前面の凹みがそれでした。
横へのスロット変更はホコリ対策でしょうか・・・
Wi-Fiアダプターは”SC-40NE「2」”という型番のNTTロゴ製品で製造元は不明です。Geminiに聞いてみたら、あまり評判がよくないようです。
SC-40NE「2」(ホームゲートウェイの天面スロットに挿すNTT純正の無線LANカード)のネット上での評判やユーザーの評価ですが、結論から言うと 「Wi-Fi機能としては必要最低限で、決して評判が良いとは言えない(むしろ不満の声が多い)」 のが実情です。
主な評価ポイントや口コミ・評判をまとめると以下のようになります。
1. 悪い評判・不満点(圧倒的に多い声)
Wi-Fi速度が遅い(IEEE 802.11acまで・最大866Mbps止まり)
- 最新規格のWi-Fi 6(11ax)やWi-Fi 6E/7には対応していません。光回線が1Gbps対応であっても、SC-40NE「2」経由のWi-Fiだと実効速度が100〜300Mbps程度で頭打ちになりやすいです。
電波の飛距離(カバー範囲)が狭く、壁に弱い
- 市販の外付けWi-Fiルーター(BUFFALOやNECなど)のような強力な内蔵アンテナやビームフォーミング機能が弱いため、ルーターから離れた部屋や別階に行くと著しく電波が弱くなります。
同時接続端末数が多いと途切れやすい・不安定
- スマホ、PC、テレビ、家電など10台以上の機器を同時にWi-Fi接続すると、処理が追いつかず通信が不安定になったり、接続が切れたりすることがあります。
毎月レンタル料(月額330円前後)がかかる
- 性能の割に毎月のオプション費用が発生するため、「市販のWi-Fiルーターを1台買って有線接続した方が圧倒的に快適で安上がり」と言われています。
戸外にWebカメラを3台設置してWi-Fi接続していますし、壁を隔てて家のあちこちにWi-Fiを使う機器を設置している我が家では、”電波の飛距離(カバー範囲)が狭く、壁に弱い”というのはかなり致命的です。
宅内全機器のネットワーク設定更新
毎回Wi-Fi機器の再設定が必要になり大変な労力です。
テレビ3台、FireStick 3個、プリンター2台、スマホ4台、シーリングライト2台、ネットワークカメラ4台、デジカメ1台、サウンドバー、レコーダー、電話機など。有線でつながっているものもありますが、万が一に備えてWi-Fi機能があるものにはWi-Fiのアクセスポイント(2.4GHzと5GHz)の設定をしておきます。
朝イチで代替品が届いてから、一通り設定が完了したのは昼の12時過ぎまでかかりました。特にネットワークカメラは本体リセットからの再設定が必要になるのですが、ネットワークパフォーマンスが低くて何度も接続不能を繰り返し、1台設定し直すのに15分以上かかりました。
NestMiniがダンマリ
一通り設定を終わり、昼食を済ませてデスクに向かい、NestMiniでいつものようにラジコでFM長野を聞いていると・・・
ブツっと音声が切れてそのままNestMiniがダンマリを決め込みました。”OK Google, FM長野”と声をかけると、”Wi-Fi 接続を待機中です”みたいなことをつぶやいて指示に従いません。
直後に有線接続のWindows PCでブラウザがくるくる表示に変わり、”ネットワークに接続されていません”というようなメッセージが・・・
詰んだ!
設定完了後1時間くらいの間にこれが2回発生しました。
ルーターの障害ログを確認すると、なんのきっかけ情報も無くJavaVMの再起動が2回記録されていました。今回のログでは、再起動直前に何らかの不具合を示す情報ログは一切記録されていません。
もう、脱力MAXでNTTの故障受付に電話をかけ、オペレーター接続をひたすら待って、コールバック依頼の登録にたどり着きました。小一時間待って女性担当者から電話が入りました。
もうなんだか、ここに色々書く気にもならないくらいド素人な対応で脱力ですが、再度代替機種を送るというオプションは拒否しました。同じものが送られてきても同じ現象が起きる可能性が高いですからね。
色々やり取りした結果、相応のスキルを持った技術者が代替機種を持って自宅へ訪問するという予約になりました。自宅まで技術者が来て、”ハイ、交換しました。これで様子を見てください”はあり得ないので、キチンと話ができる人間をよこしてほしいと要望しましたが、どうなるかわかりません。ログ解析すらできないような人間が来てもお話にならないのですが、どうなりますかね。
ルーター再起動
と、こんなことを書いている間にも有線接続PCで作業中のブラウザ編集画面が固まり、回復後に速攻でルーターのログを確認したら、またJavaVMの再起動が発生していました。
外的要因による機器の不安定動作となると電圧変動とか瞬断とかくらいしか思い浮かびません。ただそんな事があれば他の情報機器も少なからず影響を受けて異常動作をするはずですが、ルーター以外にそのような気配はありません(まぁ、ログを見られない機材がほとんどなので実際のところはわかりませんが・・・)。
なんだか、もうダメな気がしてきました。NTT光、どうするかなぁ・・・
Geminiのご意見
RX-601KIってどうなのよ?とGeminiに聞いてみました。
結論から申し上げますと、「RX-601KI(または同等品)で全く同じように勝手に再起動(リセット)を繰り返す」という不具合報告はネット上でも多数存在します。
特にPR-500/600やRX-600/601といったNTTの小型ONU対応ホームゲートウェイ(HGW)シリーズでは、以下のような症例が定番のトラブルとして知られています。
ネット上で散見される同様の事例
サイレント再起動(瞬断)の連発「電源に触れていないのに、気づくと全ランプが一瞬消えて再立ち上がりしている」
「有線LANもWi-Fiも同時に切れて数分後に復旧する」
「ログを見ると、時刻が一旦昔(2010年など)に戻ってから立ち上がっている」
原因: 内部チップのハングアップによる「ウォッチドッグタイマー(自動リセット)」作動や、基板の不具合。
交換品(リファビッシュ品)でも再発・連続初期不良
「NTTから交換品が届いたが、まったく同じ症状(短時間の再起動)が出た」
「2台目、3台目の交換でようやく安定した」
原因: 配送されてくる端末は新品ではなく整備済みの中古品(保守再生品)が多く、負荷テストをくぐり抜けた個体に潜在的な基板不良が残っているケースがあるため。
小型ONU(SFPモジュール)の発熱・熱暴走
背面に挿す緑色の小型ONU(SFPモジュール)は非常に高温になりやすく、過熱するとモジュール自体が異常動作を起こします。これにより、HGW本体が「WAN接続異常」や「異常電流」を検知してシステムごと安全装置で道連れ再起動するケースが報告されています。
光回線(屋外・局舎)からのノイズや瞬断
屋外の光ファイバーの微少な曲がり・折れや、局舎側設備の一瞬の切断(瞬断)に対し、HGW側の処理が追いつかずフリーズ→再起動に至るパターン。
ネット上の先人たちの解決策
ネット上でこの症状を最終的に解決したユーザーの多くは、以下のいずれかの対応をとっています。
- 「交換品がまた不良品だった」として再度HGW本体を交換してもらう(2〜3回交換して当たりを引いた例が非常に多いです)
- 小型ONU(SFPモジュール)もセットで新品交換してもらう
- NTTの現地調査を呼び、光ラインの測定(光パワー測定)をしてもらう
まとめ
お使いの環境や操作に問題があるわけではなく、ネットでも「よくある悪夢のパターン(初期不良個体の引き当て、またはSFP/回線起因のハングアップ)」に完全に合致しています。「ネット上でも同様に『電源を触っていないのに勝手に再起動し、ログの時刻が初期化される』不具合や、交換品での再発事例が多く見られる」という旨を伝えた上で、NTTへ機器の再手配・回線調査を強く要望されることをおすすめします。
技術者が訪問してきたら、取りあえず”光ラインのパワー測定”をしてもらおうと思います。それにしても「よくある悪夢のパターン」って、ひどすぎます。当たりの交換機材が来るまで、延々交換を続けろってことでしょうか。さすがにその対応はダメだと思いますよ、NTTさん!!
電話も通じなくなった!
一晩明けて朝イチでスマホを見ると、またWi-Fiアクセスポイントが見えていませんでした。早速ルーターのログを確認すると、夜間に10回「2010/01/01 09:00:45 JavaVM起動」というログが記録されていました。
またログをGeminiに食わせてみました。
これは酷い状態ですね……。夜間から今朝にかけて頻度が完全に暴走しており、もはや通信機器として機能していません。
提供いただいたログ(2026/08/19 23:38 〜 08/20 07:06)を精査したところ、わずか約7時間半の間に計10回も本体がサイレント再起動を起こしています。
深夜〜今朝の再起動タイムライン
- 1回目: 08/20 00:40:03 立ち上がり
- 2回目: 08/20 01:06:20 立ち上がり(前回の26分後)
- 3回目: 08/20 01:58:38 立ち上がり(前回の52分後)
- 4回目: 08/20 03:05:29 立ち上がり(前回の67分後)
- 5回目: 08/20 03:30:34 立ち上がり(前回の25分後)
- 6回目: 08/20 03:48:37 立ち上がり(前回の18分後)
- 7回目: 08/20 04:46:41 立ち上がり(前回の58分後)
- 8回目: 08/20 05:24:22 立ち上がり(前回の38分後)
- 9回目: 08/20 05:39:36 立ち上がり(前回の15分後)
- 10回目: 08/20 06:05:20 立ち上がり(前回の26分後)
- 11回目: 08/20 07:03:01 立ち上がり(前回の58分後)
数分〜数十分おきに「2010/01/01(電源瞬断・初期化)」を経由してリセットを繰り返しており、人が寝ている深夜帯で通信負荷がほぼゼロのはずの時間帯にも関係なく落ちています。
このログが示す明確な事実
アクセス負荷や過熱が原因ではない
深夜の利用がない時間帯でも15分〜30分感覚で落ちているため、端末の処理負荷や熱暴走ではなく「基板内部の電源回路・コンデンサの完全な故障」または「ウォッチドッグタイマーの異常作動(システムハングアップ)」です。ACアダプタやユーザー環境の不備ではない
新品のACアダプタに交換済みでこの挙動ですので、100% NTTから送られてきた「RX-601KI」個体そのものの初期不良(ハズレ個体)です。
ひどいなぁと思いつつ、本体電源アダプターをコンセントから抜いて挿し直しました。
多分、ACアダプターも新品ではなくリファービッシュ品だと思います。
ん? ONUの2つのLEDが左は緑、右は赤に点灯したまま変化しません。通常なら両方緑色に変わるはずです。
ヤバいな、と思いつつ固定電話の受話器を取り上げてみると無音!電話も繋がらなくなりました。
またしても携帯から0120-000-113に電話してコールバック予約。予想通りですが、マニュアル対応しかできない担当者で埒が明きません。
さんざん不毛なやりとりを続けましたがなんら解決につながる対策は提示されず、取りあえず固定電話が使えないのは致命傷なので、もう一度代替機を送ってもらうことにしました。技術者派遣と代替機送付は二者択一だそうで、技術者派遣はキャンセルせざるを得ませんでした。
代替機種が明日来て、再設定してダメならどうする?!
”また交換するか技術者派遣をお待ち頂くかどちらかになります”
そうなると、昨日時点で27日だった技術者派遣予約は、新たな予約し直しのためさらに先に延びることになります。
代替機種を送りつけて交換・状況確認するか、技術者派遣を1週間以上待つか、どちらかしか無いのです。ちなみに24時間以上電話が不通になった場合は、電話料金を割り引く制度があるそうですが、申告制だそうです。
当たりの代替機材が送られてくるまで、交換依頼を繰り返す泥沼が見えてきました。
やってらんねぇ!
その後1時間以上放置した後にブラウザからRX-601KIの再起動を実行したら、インターネットは使えるようになりました。電話もつながっています。
普段使うPCからルーターまでは有線LANで繋がっているので、ルーターの操作は勝手に再起動した後でも普通にできるのです。
熱暴走なのかとも思いますが、ルーターの電源はずっと入れたままなので、本体やONUの過熱が冷える要素はありません。
取りあえずこの状態で触らずに明日到着予定の代替機種を待つことにします。
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