まだまだ基本的にコロナ自粛の生活は継続中ですが、少しづつ活動範囲を広げつつある今日このごろ。
先週は1年以上ぶりにクロパサで県境を超えるドライブに出かけてしまいましたが、今日は身近なアルプス公園へ出かけてみました。
松本市公式ページより
「アルプス公園は、北アルプス連峰や安曇野を一望する丘陵に面積約71ヘクタール、標高約800メートルの起伏に富んだ地形や恵まれた緑など自然を生かした都市公園で、のびのびと自然に親しむことができる憩いの場となっています。」
襲いかかる砂塵
家を出て市内北部にあるアルプス公園へ向かう道すがら、パサートのルームミラーに映し出された後方の茶色い”かすみ”に気が付きました。
風が強かったので”始まったな”と思いつつアルプス公園に到着して展望エリアから南東方向を眺めてみると!
右側山形村方面から左の松本市南部へ流れる砂塵 |
山形村は特産の長芋を始めとする根菜類の産地で、この時期強風が吹くと農地の砂が巻き上げられて松本市南部や塩尻市の方へ向かって砂塵が押し寄せます。
10年ほど前にたまたまこの時期に山形村方面をドライブしたときにこの砂塵に巻き込まれ、視界ゼロで最徐行を余儀なくされた記憶がありますが、今日のこの様子はその時を上回るのではないかと思えるほど。
10年ほど前にたまたまこの時期に山形村方面をドライブしたときにこの砂塵に巻き込まれ、視界ゼロで最徐行を余儀なくされた記憶がありますが、今日のこの様子はその時を上回るのではないかと思えるほど。
なんだか、パリダカールで砂漠を疾走していったパジェロの後ろに巻き上がる砂塵のようですよね。
いやいや、この砂塵を食らう住宅街では砂の被害は甚大なようで、信州大学などでは砂塵の抑制を目的とした土壌の改良を研究されているようですが、これを見るとまだまだなんでしょうか。
植物
アルプス公園は桜を始めとして色々な植物を鑑賞できる場所なのですが、流石にまだこの時期は冬枯れの景色が圧倒的です。
そんななか、桜の木に寄生するヤドリギの葉っぱが青々と輝いていました。
この周辺だけで一抱え以上ありそうな大きな玉が5つありました。
この周辺だけで一抱え以上ありそうな大きな玉が5つありました。
桜の木に寄生するヤドリギ |
展望台の入り口に「福寿草が咲いています」という張り紙があったので見てみました。
福寿草 |
アルプス公園から直線で5Kmほど離れた場所には「赤怒田福寿草公園」という福寿草祭りで有名な場所があり3月頃から見頃ということですが、ここは一足先に咲き誇っていました。
動物
入場無料のアルプス公園なんですが、小動物や鳥類など多数の動物が飼育されています。
この子はテンだったかな? |
タヌちゃんの鋭い眼光 |
サル山もありまして、数十頭の猿が日向ぼっこしたり毛づくろいしたり喧嘩したりしていました。
日向ぼっこするサル山のニホンザルたち |
ちょっと特別な場所を毛づくろい |
北アルプス
北アルプスをバックに飛ぶFDA |
ちょうど常念岳をバックに飛ぶFDAの飛行機が見えたのでシャッターを押したんですが、だいぶ先へ行っちゃいました。
もっともこのときは常念岳は真ん中に見えているほぼ完璧に雲に覆われている山ですけどね。
角度的には松本空港から飛び立ったところのように見えるんですが、時間的には新千歳からの到着便ではないかと思われます。
このときの時刻:15時47分
FDA212便:千歳初14時、松本空港着15時50分
このときの時刻:15時47分
FDA212便:千歳初14時、松本空港着15時50分
ちなみに松本空港ははるか左の方角です・・・
常念岳
帰り際、ようやく常念岳が雲をちょっと払って顔を出してくれました。といっても立髪のようにテッペンから左側に向かって雲をまとっていますけどね。
夕日に陰ってよく見えませんが、この常念岳が真っ白くなると”本格的な冬になったな!”、雪形が現れるようになると”ようやく春が来たな!”と思わせられる私のソウルマウンテンであります(個人的な感想です)。
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